こんにちは、ガネーシャJr.です。
市長選挙と同時に行われた印西市議会議員補欠選挙も終わりました。
投票率49.24%、投票者数42,404人
津田 憲吾 氏 立新38歳 9,471票 当選
松谷 知美 氏 無新37歳 8,873票 当選
大崎 亜季 氏 無新46歳 6,596票 当選
中村 高教 氏 無新43歳 5,650票
玉木 実 氏 無元73歳 4,846票
柿原 健一 氏 無元80歳 2,753票
無効票 4,215票
一緒に行った市長選より投票者数44人少ない、投票行って市議補選だけ棄権可能?。市議補選の無効票(白票)は4,215票もありました。
やはり市議補選は候補者の情報は選挙公報しかなく、市民の関心が低かったと思います。単独で行っていたらどうなったのでしょうか。
各候補者について考えてみました。
津田候補は立憲民主党公認で街頭活動が多く、市民の前に立つ姿勢が評価されました。
松谷候補と大崎候補は若い女性市議候補でした。二人とも市長候補者家族と言う事で、誹謗の対象となりました。しかし逆に知名度が上がったのは確かだと思います。家族の影響か、政策等もしっかりしていました。
中村候補は立候補表明が遅かったのが票に繋がらなかったと思います。
玉木候補と柿原候補は元市議の肩書きだけで戦いましたが、高齢だったのと市議時代の質問の少なさや質問内容が響いたと思います。
当選した津田候補・松谷候補・大崎候補はこれからの印西市を宜しくお願いします。
今回の市長選挙と市議補選で市議会の会派に影響が出そうな気がします。
今回の市長選挙で現職市議が3人辞職、そして現職市議の殆どがそれぞれ別の市長候補者を応援していました。市長派と反市長派で市議会が二分しないか、少し不安な気がする状況です。
市議補選当選者は全て新人で、どの会派に所属するかはわかりません。
市長選挙時の印西市議会会派状況です。
会派至誠は自民党系保守グループの5名の最大会派でした。市長選挙に中澤氏・松本氏が立候補、応援は藤代氏2名と中澤氏に分かれ、今後が気になります。
会派創進は至誠と並ぶ5名の最大会派でした。市長選応援は板倉氏2名と野崎氏2名と藤代氏と分かれました。元々創進は支持政党が異なる議員の集まりで議案採決も各自判断、会派としてはそんなに変わらないと思います。
会派新政は3名ですが無会派の海老原議長も新政派の議員で、板倉前市長の応援会派でした。全員板倉氏応援で今後は反藤代市長派の主流になると思われます。
*26日に新人の津田議員が会派新政に加わったそうです。
会派TOBEは保守系会派で昨年市議選後に至誠から独立しました。3名の会派で市長選挙は野崎氏2名と藤代氏と分かれました。今後は至誠との再編もあるかもしれません。
会派公明党2名は今回の市長選挙はどの候補者も応援しませんでした。多分藤代市長派になると思います。
無会派の3人(野﨑氏立候補)は議長と共産党市議は板倉氏応援と他は野﨑氏応援でした。
今回の市長選挙応援市議は藤代氏4名・板倉氏7名・中澤氏1名・野﨑氏5名・応援無し2名と分かれました。藤代新市長を応援した市議会議員は市長派になるでしょう。板倉氏を応援した議員は反市長派になりそうです。野﨑氏・中澤氏を応援した議員と新人議員はわかりません。
ただ12年前に市長と会派市民(2議員)が派閥を組み独自の政策を始め、他の議員全員が反市長派となり市政が混乱した事もありました。
今後はどの様な会派構成になるか、市議会が気になります。
最近は首長と議会の対立が起きている自治体があります。印西は新市長応援した議員は4名、他の候補を応援した議員が13名でした。
ただ新市長も保守系なので、保守系議員がまとまる可能性もあります。
選挙直後の反市長派と思われる現職議員のこんな呟きが気になりました。
そう言えば個人的に投票済証を集めています。印西市の投票済証は「いんザイ君」の絵柄で、出口に置いてあり勝手に持ち帰れます。
