こんにちは、ガネーシャJr.です。
印西市の街角とSNSで大騒ぎした、令和5年印西市長選挙・印西市議会議員補欠選挙が21日夜中の開票で終了しました。
投票率49.29% 投票者42,448人
藤代 健吾 氏 新(39歳) 12,317票 当選
板倉 正直 氏 現(77歳) 9,786票
中澤 俊介 氏 新(57歳) 8,097票
野﨑 崇正 氏 新(29歳) 7,074票
松本 有利子 氏 新(39歳) 3,504票
大崎 雄介 氏 新(43歳) 1,374票
無効投票 296票
藤代健吾候補が初当選、39歳の若い市長の誕生となりました。おめでとうございます、これからの印西市を宜しくお願い致します。
また多くの市民活動グループの人々がボランティア応援支援者として参加していました。街頭活動では議員は前面に出さず、多くのボランティアと一緒に活動していました。
新市長は立候補表明前からまちづくり活動として「夜な夜なテーブル」を開催、多くの市民活動グループが参加する集会や講演会を開催しました。ガネーシャJr.も参加したかったけど眼が悪く夜は諦めました。
今後これらの市民活動グループと、どの様に協調していくか見続けたいです。これからも多くの市民活動家と話し合いを期待します。
ただ個人的に思う事は、新市長は印西市長が目標とは思えずもっと上の政治家を狙える器でしょう。でも印西市長で日本一の市長になってから上に行って欲しいです。
残念ながら落選した候補者です。
長い間、本当にご苦労様でした。
今回の投票率49.29%は、事前の市内の盛り上がりからして予想外に低かったです。
投票率は前回(現職圧勝)より上がりましたが、12年前(清掃工場移転問題)や8年前(自民党と反自民対決)より低い投票率でした。
期日前投票投票が始まった日から猛暑になったり、マスコミが再選挙を煽り過ぎて最初の投票を避けた市民もいると思います。
今回の選挙の深刻な問題は「小中学校の教育環境問題」でした。各候補者は殆ど同じ回答で、教育問題改善を求める市民以外の関心が低かった原因と思います。その他の「老朽化する市役所庁舎の移転」問題も市民の興味が薄く、大きな問題が無かった事も低投票率になりました。一部の加熱した市民と、問題に関心が薄い市民の差が大きく、若い子育て世帯以外の市民の投票が少なかったと思います。
今回の選挙は印西で初めてSNSを駆使した選挙運動を感じました。各陣営はホームページの他にX(旧Twitter)やInstagramやYouTubeを毎日数多く発信しました。投票数上位の3人はスタッフ発信のSNSもあり、多く発信されました。下位の3人は殆ど本人と思える発信でした。
やはり大量のチラシや多くの看板設置した候補者は上位の投票数で、SNSを駆使した選挙活動よりお金をかけたチラシや看板が未だに印西市では有効な選挙活動でした。
でも駅前の選挙の動員は多くて驚きました。
以前より選挙に関心を持つ市民が増えた事は確実です。このまま市政にも関心を持ち続けて欲しいと思います。
次は市議会議員補欠選挙と今後の市議会を考えてみたいです。
そう言えば4年前の市長選挙に出たN国の新藤氏は、N国を辞め無所属で東京都港区の区議会議員になっていました。
ただの傍観者なのに、大騒ぎの市長選挙が終わり疲れてしまったガネーシャJr.でした。
