印西市ふれあいバスの時刻表改定、コミュニティバスとは | ガネーシャJr.の印西暮らし

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2015年迄印西市ではんこ屋を営んでいたガネーシャJr.と申します。角膜と硝子体の目の病気ではんこ屋を閉店しました。
里山と近郊都市の両立する印西市が大好きで、市内を散歩しながら見た事や行政に感じる事を個人的見解で書いています。どうぞ宜しくお願い致します。

こんにちは、ガネーシャJr.です。


コミュニティバスは交通空白・不便地域の住民の移動手段が目的で、自治体が費用を負担して運行するバスです。

印西市のコミュニティバスは「ふれあいバス」と言う小型バスが運行されています。


「ふれあいバス」のダイヤが4月1日に改正されます。2便(55便)増えてバス停も1ヵ所(141ヵ所)に増えます。

新しい「ふれあいバスの時刻表・ルート図」が4年半ぶりに発行されています。

バス停新設は南ルート「大塚三丁目入口」、ビックハウス印西店付近だそうです。
また南ルートが2便増えました。しかし最終バスの時刻が34分早くなりました。
時刻は全体的に5分~50分は変わりました。今までの時刻表と異なりますので、利用する場合は確認して下さい。

ふれあいバスについて、市議会で殆どの議員が質問しています。市民からも多くの要望が出ている問題の一つです。
市役所行政は「市民の要望に答えられる様に検討していきます」と回答していました。
今回の改正で要望の改善を少し期待していたのに、この時刻表改定は少しガッカリです。
バス停の追加予定していたのに、近隣住民と騒音・ゴミ廃棄問題等が解決出来なくて中止になった例もありました。


そんな「印西市ふれあいバス」について簡単に少し調べてみました。


「印西市ふれあいバス」の歴史です。

1990(平成2)年9月11日に火・水曜日2ルートの無料ミニバスが運行開始されました。

1996(平成8)年7月に「ちばレインボーバス㈱」に運行を委託、2台5便に増えました。

1998(平成10)年8月に3ルート週5便に増え有料化料金200円になりました。

2006(平成18)年12月に4ルート循環型になり、料金100円になりました。

2011(平成23)年9月に布佐・印旛本埜支所ルートを増設6ルート、休日も運行になりました。


隣の白井市は「ナッシー号」が運行していて、料金150円、4ルート61便、日曜祝日年末年始は運休となります。

印西市ふれあいバスの料金は一律100円、ルート乗り継ぎを申し出ると乗継券をもらえます。障害者手帳所持者及び介助者1名は無料、70歳以上高齢者は申請すると無料パスFUREiCA(ふれあいか)が発行されます。


近隣自治体コミュニティバスの料金や名称は各自治体で異なり、鎌ヶ谷市(ききょう号)・栄町(循環バス)は100円、白井市(ナッシー号)・我孫子(あびバス)は150円、流山市(ぐりーんバス)は160円、八千代市(コミュニティバス)・四街道市(ヨッピィ)は170円、佐倉市(コミュニティバス)は200円です。
運行本数ですが、東京都中央区港区等の繁華街を走るコミュニティバスは8~20時に20~30分毎での運行をしています。

ふれあいバスのマスコットキャラクター「ポン太・コン助」がいるそうです。
過去の車両ボディに「ポン太・コン助」が画かれていましたが、最新バスには見当たらず「いんザイ君」が画かれています。

令和3年のアンケート調査ではふれあいバスを「殆ど利用しない」市民は91.6%、その理由の半分以上は他の交通手段を利用(自家用車)との回答結果でした。
市民のふれあいバスへの要望等は下記のアンケート調査結果を見て下さい。

最近歩くのが億劫になってふれあいバスの利用を考えていましたが、結局は自家用車を一番利用しているガネーシャJr.でした。