印西市議会12月定例会開始、乳幼児連れての傍聴が可能に | ガネーシャJr.の印西暮らし

ガネーシャJr.の印西暮らし

2015年迄印西市ではんこ屋を営んでいたガネーシャJr.と申します。角膜と硝子体の目の病気ではんこ屋を閉店しました。
里山と近郊都市の両立する印西市が大好きで、市内を散歩しながら見た事や行政に感じる事を個人的見解で書いています。どうぞ宜しくお願い致します。

こんにちは、ガネーシャJr.です。


印西市議会の令和4年度第4回定例会(12月議会)が11月29日から始まります。


今年の4月に選ばれた印西市議会議員の皆様は本議会では質問するし、チラシやSNSや街頭で市政報告をされる素晴らしい議員が増えました。会場を設けて報告会を行う議員(会派)も増えて、選挙直後の年とは思えない印西市議会議員の精力的な活動に感激しています。個人的に理想とする市議会になり、市民の一人としては嬉しく思えます。



しかしその割りには市役所のホームページの更新が遅く、9月議会の審議結果は40日経ってからの公表でした。

今議会の一般質問順番や質問通告の市役所ホームページでの閲覧は、何と本会議が始まる前日の公開でした。

今市議会で審議される議案一覧は未だに公開されていません。議会開催初日には間に合うのでしょうか。
市議会議員が頑張っているのに市役所の対応の悪さが目立っています。
ガネーシャJr.の議会ブログは市役所ホームページを基に書いているので、今回は議会開始に間に合わなくてすみませんでした。


本会議の前の22日に議会運営委員会が開催されました。今回は非常に興味深い議会運営委員会でした。
いつも通り議案を審議する常任委員会を決めた後、請願陳情の取り扱いです。
12月議会には2件の請願「義務教育費国庫負担制度の顕示に関する意見書の提出」「国における2024年度教育予算拡充に意見書」(共に紹介議員加藤議員)は文教福祉常任委員会付託になりました。
2件の陳情は「印西市国際交流協会への補助金に関する」と「市民陳情を市議会で審査する事を求める」で、何と陳情に関する陳情でした。今委員会では理由を述べない「議員配布でお願いします」の意見に反対も無く、議員配布と言う棄却となりました。

その後海老原議長から市議会傍聴者が議場に児童及び乳幼児を連れての傍聴の許可について話し合いがされました。現在の規約では禁止されているみたいですが、「開かれた市議会」の為に許可したいとの議長の意見でした。
それについて「大声が出たら」と反対意見もありました。しかし議会中の一部議員や傍聴席からの大声の野次もあるんです。
今議会は議長の許可を得る事で、乳幼児連れの傍聴が出来る様になりました。
海老原議員が議長になり一般質問は聞けなくなりましたが、議長としての素晴らしい改革を行ってくれました。
11月22日の議会運営委員会は非常に興味深く、皆さんも一度録画を見て下さい。



12月議会は会派代表質問がなく個人質問だけになります。今議会は19名の議員が質問に立ちます。質問しない議員は海老原議長と米井副議長と稲葉議員の3名です。


11月30日(木)は岩崎議員・松尾議員・金丸議員・軍司議員の4議員です。

12月1日(金)は大野議員・松本議員・板橋議員・林議員の4議員です。

4日(月)は加藤議員・近藤議員・藤江議員・小川議員の4議員です。

5日(火)は野﨑議員・中澤議員・都築議員・櫻井議員の4議員です。

6日(水)は鈴木議員・山田議員・増田議員の女性3議員です。


今議会は各議員から多くの質問が行われますが、質問通告公開が遅くてまとめられずホームページをご覧下さい。



印西市議会基本条例制定特別委員会は定例会とは別に開催されています。

開かれた市議会の活躍で印西市がもっと発展する事を願うガネーシャJr.でした。