パラリンピックを見て感じたい! | ガネーシャJr.の印西暮らし

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2015年迄印西市ではんこ屋を営んでいたガネーシャJr.と申します。角膜と硝子体の目の病気ではんこ屋を閉店しました。
里山と近郊都市の両立する印西市が大好きで、市内を散歩しながら見た事や行政に感じる事を個人的見解で書いています。どうぞ宜しくお願い致します。

こんにちは、ガネーシャJr.です。

今ブラジルのリオデジャネイロでパラリンピックが開催されています。
感動のドラマと熱戦が繰り広げられています。
4年前迄のパラリンピックはそれほど関心が無かったのです。しかし2年前この病気と診断後のパラリンピックなので、特別な思いで見ています。

実は私は3万人に1人と言う珍しい「こう様滴状角膜ジストロフィー」と言う病気です。
http://www.nanbyou.or.jp/entry/737
同じ確率なら宝くじに当たりたかったです。
まだ治療方法が確立されてない病気で、最終的には失明すると診断されています。
最近した目の手術は角膜以外の部分を治療して、失明迄の期間を延ばす治療です。
失明迄の時間は3~20年以内なので、進行が遅ければ寿命が先になるでしょう。

右目の視力が落ちて仕事が難しくなり、病名を告げられた後仕事を辞めて、今は何の活動もしていません。
可能な散歩と目に近付けて見るスマホの毎日です。新聞、本やパソコンも細かい文字や段落が変わると判らなくなり、テレビもただ眺めてるだけの生活です。
朝起きて見えなくなっていたらと思うと、夜寝るのが不安になる事もありました。

見えるうちに色々見ておきたい思いです。幸い家族がよく旅行に連れていってくれます。
昔から文章を書く事が好きで、日記がわりにスマホでブログを書いています。1つ書くのに2日以上かかります。

話が戻りますが、パラリンピックの選手は健常者だっだのに、病気や事故で障害者になった人が多く出場しています。
その選手達は自分の障害を受け入れて、前に歩み出しました。そして障害を乗り越えて更に上を目指して進んでいます。
私は選手達が障害を受け止めて、前に進み出した時の体験を聞きたいのです。

まだ片目の見える私は、今は身障者に当てはまりません。しかしこれからなるかもしれないとただ未来を怖がっている臆病者です。
今なら出来る活動や趣味があるはずです。仕事も可能かも知れません。パラリンピックを見て何かを感じ、前に踏み出す勇気が欲しいのです。
今回のパラリンピックはそんな目で競技や選手を見ていきたく、力をわけて欲しいです。

今回女子のマラソンに出場する道下美里選手は私と同じ病気で失明しました。同じ病気を乗り越えてた美人で可愛い選手なので、是非頑張って欲しいです。
https://www.parasapo.tokyo/sp/athletes/27/
彼女のお陰でこの病気は失明しても暗闇にならず、強い光は感じる事が判りました。

どこかで芸人が言っていたのですが、パラリンピックはオリンピックの前に開催するほうが良いと思います。


今日は愚痴って同情が欲しいだけの阿呆なガネーシャJr.でした。