기침の語源
기침(咳)は、古語の깇다から出きた言葉です。
今では使われていないこの깇다という言葉は、昔は기침하다(咳をする)という意味で使われていました。
この깇다は-를/-을と共起する他動詞です。つまり울음을 울다(泣く)、꿈을 꾸다(夢を見る)、잠을 자다(眠る)のように、기침も기침을 깇다(咳をする)の形で使われていました。
もちろん、울음을 울다(泣く)、꿈을 꾸다(夢を見る)、잠을 자다(眠る)という言葉から名詞の울음、꿈、잠を無くして울다、꾸다、자다などと使われるように、기침을 깇다も기침を取って使われました。
기침は、깇다の語幹깇-に名詞形の接尾辞-음や-암(ㅇ・ㅁ)がついて기츰や'기참(ㅊ・ㅁ)の形で使われていましたが、その音が変化して기침となりました。
最初は기츰을 깇다のように使われていましたが、17世紀以降、기츰하다の形で使われ始め、今は、기침하다「咳をする」や기침을 하다「咳をする」の形で使われています。
깇다という動詞が無くなり名詞だけが残ったということですね。
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