ハングル能力検定協会 ハングル検定 事務局 スタッフブログ

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고뿔語源

「風邪」のことを現在は감기と言いますが、昔は고뿔と言っていました。韓国の時代劇によく出てきますよね。この고뿔は、코(鼻)の古語である고に뿔(角)が生えたということではなく、「고(코)に불(火)が付く」ということで「코に熱が出る」という意味です。열(熱)を불(火)に例えた比喩的な表現ですね。昔は곳블と言っていましたが徐々に곳블→곳불→고뿔と音変化してきました。最近になって漢字語の감기(感氣)が使われるようになりましたが、この漢字語は朝鮮半島で作られたものです。

 

<カラム先生語源の話>より

 

〆切日迫る

●第4回ハン検入門級オンライン試験の予定

受付期間:6月1日~7月8日

試験日:7月21日(日)

実施要項(入門級) | ハングル能力検定協会 (hangul.or.jp)


 

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기침の語源

기침(咳)は、古語の깇다から出きた言葉です。

今では使われていないこの깇다という言葉は、昔は기침하다(咳をする)という意味で使われていました。

この깇다は-를/-을と共起する他動詞です。つまり울음을 울다(泣く)、꿈을 꾸다(夢を見る)、잠을 자다(眠る)のように、기침も기침을 깇다(咳をする)の形で使われていました。

もちろん、울음을 울다(泣く)、꿈을 꾸다(夢を見る)、잠을 자다(眠る)という言葉から名詞の울음、꿈、잠を無くして울다、꾸다、자다などと使われるように、기침을 깇다も기침を取って使われました。

기침は、깇다の語幹깇-に名詞形の接尾辞-음や-암(ㅇ・ㅁ)がついて기츰や'기참(ㅊ・ㅁ)の形で使われていましたが、その音が変化して기침となりました。

最初は기츰을 깇다のように使われていましたが、17世紀以降、기츰하다の形で使われ始め、今は、기침하다「咳をする」や기침을 하다「咳をする」の形で使われています。

깇다という動詞が無くなり名詞だけが残ったということですね。

 

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受付期間:6月1日~7月7日

試験日:7月21日(日)


 

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 씨름의 어원

<씨름>은 우리 인민들이 아득한 먼 옛날부터 즐기던 민속경기의 하나입니다. 우리나라에서 씨름은 고대시기부터 장려되여왔다.우리 선조들은 씨름을 몸을 단련하고 힘과 투지를 키우는 좋은 수단으로 여기면서 민속명절때에는 의례히 씨름을 하였고 이긴 사람에게는 소를 상으로 주었다.<씨름>이란 말은 본래 <싱갱이하는것, 싱갱이질>을 나타내는 말 <힐훔>에서 기원한 말이다.<힐훔>의 <힐후>는 <싱갱이를 하다>는 뜻을 가진 말 <힐후다>의 줄기였다. 15세기의 책 <월인석보>에는 <세상과 싱갱이를 하지 않는것이다.>란 말을 <세간의 힐후디 아니 할씨라>라고 썼다. <ㅁ>는 <자(다)+ㅁ→잠>, <그리(다)+ㅁ→그림>에서 볼수 있는 명사조성의 뒤붙이이다. 예날에는 말로 다툼질하며 싱갱이질을 하는 말을 말씨름을 ‘입힐훔’이라고 하였다. 16세기의 책 <박통사>(초간)에는 <무엇하려고 말씨름하고>라는 말을 <므슴호려 입힐훔ㅎ고>라고 쓴 례가 있습니다. <힐훔>에서 <ㅎ>이 입천장소리 <ㅅ>로 되면서 <실훔>으로 되고 <실훔>에서 앞마디의 받침 <ㄹ>이 내려적기고 뒤마디의 <ㅎ>이 <여호→여우>, <배호다→배우다>와 같이 약화되여 빠져나가게 되면서 <실음→시름>으로 되였습니다.<실훔>이란 말은 <실홈>으로도 번져지면서 옛 문헌들에서 많이 씌였습니다. 18세기의 책 <한청문감>에서는 <실홈하는 사람>이라고 쓴 례가 있습니다. <시름>이 <싯다→씻다>, <솓다→쏟다>와 같이 순한소리 <ㅅ>가 된소리 <ㅆ>로 되면서 <씨름>으로 되였습니다. 이와 같이 <씨름>이란 말은 <힐후+ㅁ→힐훔→실훔→실음→시름→씨름>의 과정을 거쳐  <씨름>으로 되였습니다. <씨름>은 힘으로 싱갱이질하며 이기고짐을 다투는것이므로 싱갱이질일반을 나타내는 단어의 뜻이 좁아지면서 씨름을 가리키게 되였던것입니다.  

 

【日本語訳】

 씨름の語源

「씨름(相撲)」は、朝鮮半島の人々が昔から楽しんできた民俗競技の一つです。 韓国・朝鮮人の先祖は씨름を体を鍛え、力と闘志を育てる良い手段だと考え、民俗名節のときには씨름をし、優勝した人には牛を賞として与えました。씨름という言葉は本来「勝ち負けを競うこと」を表す言葉だった힐훔から由来した言葉です。힐훔の힐후は「勝負をする」という意味を持つ古語の힐후다の語幹です。15世紀の書である『月印釈譜』(1459年)には「세상과  승강이/싱갱이를 하지 않는것이다.(世の中と言い争わないことだ)」という言葉を세간의 힐후디 아니 할씨라と記しています。ㅁは 자(다)+ㅁ→잠(眠り)、그리(다)+ㅁ→그림(絵、図)、추(다)+ㅁ→춤(踊り)などで見られるように名詞を作る接尾辞です。昔、言葉で言い争うことを입힐훔と言っていました。現代語の입씨름のことです。16世紀の書である『朴通亊』(1677年)には、무엇하려고 말씨름하고(何をしようと言い争って)という言葉を므슴호려 입힐훔ㅎ・고と記した例があります。힐훔のㅎがㅅに変化して실훔になり、실훔の실からパッチムㄹが脱落し、훔のㅎが여호→여우(キツネ)、배호다→배우다(習う)のように変化して실음→시름になりました。실훔という言葉は실홈とも言って昔の文献に多く使われています。18世紀の書である『韓淸文鑑』(1779年)では、실홈하는 사람と記した例があります。시름が싯다→씻다、솓다→쏟다のように平音ㅅが濃音のㅆになり、씨름になりました。 このように씨름という言葉は힐후+ㅁ→힐훔→실훔→실음→시름→씨름という変遷過程を経てできた言葉です。

 

★おしらせ★

 

●ハン検学習ツールに「1級」を新たに追加しました。

 

また2級から5級もアップロードしました。

2022年度の試験問題(第57回・58回)を新たに追加いたしました。

 

学習ツールの利便性は?

①自身のハン検レベルを測れる

②検定試験の直前対策が出来る

③日本語訳付きで分かりやすい

 

ハン検学習ツールの使い方 | ハングル能力検定協会 (hangul.or.jp)

日頃の学習成果を試してみましょう。

 

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