#11
麺屋 雪月花
札幌市北区新琴似3条2丁目1
お家芸と言ったら失礼ですが、彼の国の爆発。電池リサイクル工場、自動車部品工場、そして金鉱爆発から救助される姿を見ると良かったと思う次第です。
何に付け国のエネルギーというのは、人口に比例して大きくなるものでしょうから、14億人を抱えているということは単純にこの国の10倍以上。加えて、離れつつあるとは云え、未だ「世界の工場」と評されるわけですから製造現場はデカイんでしょうね。
同時に、急成長した国ですからこの国で言う「労働基準監督署」みたいなものがあるのか無いのかわかりません。
いわゆる四つもの(上に「四」下に「者」と書かれる)「警察署、消防署、労働基準監督署」あたりは、職務に忠実なのか「こんにちは~。」とか言って踏み込む権限があるようで、聞いた話じゃ国内に数十の出先がある前職のブラック企業、内地のとある事業所に労働基準監督署が、夜遅くサービス残業中にふら~っとやってきて、銀行強盗に襲われ「は~い、皆さんそのまま。パソコン触らないでね。」まるで拳銃を突きつけられた人質のようなもので、ホールドアップ状態だったそうです。もちろん当該機関から本社にきついお仕置きのお言葉があったようです。(^_^;)
まあ、そんんな思い出は思い出として、今を生きている自分に必要なのはラーメンです。
この系譜のミソラーはいいですね。
濃い目に仕立てられたアツアツノの味噌味が冷えたカラダに染み渡ります。
どうってことでは有りませんが、齢を重ねりゃ感情を爆発することもなく、自分よりも若者からの苦言を呈されたところで「あー、そういう感じね。」「わかったよ。」
どうやら、それも面白く無いらしい。
若さは同時に、不平、不満、苛立ちは「爆発」できるエナジーを常に溜め込んでいるのですね。
まあまあ、美味しいラーメンでも食って、平常心になりましょうや。
有るものは有る。無いものは無い。
アヂっ、旨、の心穏やかに楽しめるラーメンが新琴似に有ります。