本体は完成してますが、台座がまだ途中でした!
【台座】
記憶ポッド両脇のアンテナを真鍮線で大きめに作り直した結果、キット付属の台座はそのままでは使用出来ないため、錘と石膏を空洞に流し込みブロック化しようかとも思いましたが、展示会などで使用していた木のブロックをニスで塗装したものを再利用しました。真鍮線を固定する穴を開け、エポキシ系の接着剤でガッチリ固定、天板に40周年記念デカールとを貼りました。機体名などの文字はデカールの左下にあるやつをそのまま使用しています。
まずはデカールを貼って乾燥した直後の状態
いかにも貼りました状態です、本日はお日柄も良いので朝のうちからクリアー吹きと乾燥を5回ほど繰り返し、夜まで乾かしてから研ぎ出し開始!
使ったヤスリ達 800番から10,000番まで7種類
そして完成!
流石にクリアーの層が分厚いからなんとか平面になりました。 あ
ここで
せっかく綺麗になってから気がつく愚か者です、真鍮線の位置決めの鉛筆のラインやら制作中サーフェイサー吹いた時のとばっちりが見えます。
まぁコレも味だと言い聞かせ…そんなものだと割り切って次に生かせばいいんです。
とにかく、コレで本当に完成です♪
ここからは制作にまつわる独り言
【第三の腕】
「成層圏以上の高高度を浮遊するため、不要になった両腕の超高価な分析機器を撤去、代わりに索敵機器や電子戦機器を増設し、背中に大型アンテナを追加した機体」
になる予定だったのですが、制作中にスモークディスチャージャーやらマニピュレーターを追加装備してこのような形に落ち着きました。
【旗又はタペストリーの様なタグ】
背中の反重力装置の両端の追加装備には赤いタグ、背中の腕の端っこにも大きな旗をヒラヒラさせています。厳かな寺院とか王宮の室内の壁にずらっと並んでいる旗とかタペストリーみたいなイメージを持ち込みたかったので、現用兵器では通出撃時に外してから飛ぶものですけど、この機体では常時付けてることになってます。お守りとか験担ぎみたいな意味合いで付けてあるモノです。
【塗装】
ファレホによる筆塗りで、基本ここだ!という所だけ頑張って陰影を描いています。私もヨ式塗装法を取り入れておりますが、境目や色むらのある箇所をエアブラシで均すところをドライブラシで均しています。
迷彩ははカーキ色とスカイブルーの2色迷彩です。どちらの色も容器から取り出した自然色を調色しながら使っています。
頭のカメラやセンサー類の「穴」はグロス塗装してあるので、正面からライティングした時だけ奥が光って見えます。言わなきゃ絶対わからないところなので今言います。