ハンジュクの模型部屋

ハンジュクの模型部屋

わたし「ハンジュク」の模型制作のブログです。
SF3D=Maschinen Kriegerの模型がメインで、時々怪獣やらチラホラ
時折タイトルも変わってます

SF3Dも40周年を迎え、元祖P.K.A もリメイク版が発売され、海洋堂から1/35シリーズのリリースと盛り上がっているのに、自分は2月以降怒涛のごとくアクシデントが続き、模型制作が遅々として進みませんでした。そんな中でしたが…

私なりの「SF3D〜Ma.K」40周年記念1人祭りとして制作していた、日東の『A.F.S』がやっとここまできました♪

まあ時期を逸した感は拭えませんが…


【ここまでのおさらい】

このキット、SF3D連載初回のアーティストモデルのミクロマンの関節を使った肩や腕の形状をちゃんと意識したモールドがあるのですが、ここは切り飛ばし、市販の球形の関節ジョイントパーツに置き換えています。ほぼ見えないところなんですけどやった感はあります。そして、日東のキットの最大の難所、とても逞しすぎる胸幅は前面の結合部分を2ミリほど詰め、えいやっと曲げ強引に接着し、ヘルメットや背中のパーツはそのまま使うので、不都合の出る部分は本体の方を削って調整しています。


デカールは付属のものをメインに使用し、一部WAVEのキットの余りを使っています。



脛のブーメランは部隊マークでは無くて、「必ず戻ってくる」と言う願いを込めて描かれたおまじないという設定。


足のケーブルが一本落ちていますが、後に発見された様です。


WAVEのA.F.SMk2(左)と日東のA.F.S(右)

ヘルメットの形状が結構違いますね。



箱庭技研のジオラマシートで撮影しました。

使用したのは薄暗い森林のシートと先日塗装したラクーンです。


画像はブラウン管のモニターの滲みの様な感じに加工しています。

SF3D連載当初の頃の画像はもっと荒々しさかがありましたね。


あ今は液晶モニターしかないのでブラウン管の走査線って聞いても知らないですよね…

拡大するとこんな線が入れてあります。

ブラウン管のモニターには構造上どぅ〜してもこんな線があったんで、液晶モニターと比べるとボヤんとした画像でしたが、SF3Dの連載当時はコレが逆にカッコよく見えたんですよ!



当初ノーマーキングの機体だったんですが、さすがに寂しく感じたので、ハッチにマークをを追加しました。



日東科学からPSF3Dの模型が出ただけでも奇跡だと思っていおりましたが、が!あれから40年

WAVEから新規金型のP.K.A ausf H0がとうとう発売されました。

今回の初期配備数は3機です。

先発の2箱と


追加の一箱

今後のバリエーションも待ち遠しいですね。

今のところ思い付くのは

H1型ハインリッヒ、H1とH0の折衷型、傭兵軍鹵獲改造機のスキンヘッド、E型エミール…

忘れてはいけないホルニッセはサイズ変更でどうなるのか?


早速仮組して味わいましょう♪

っと過去最高の組みやすさなのであっという間に組み上がります!

WAVEのP.K.A系スーツの大きさは、旧キットがアーティストモデルに合わせた大きさだったのに対して、設定本来の大きさとして見直され大型化しています。

グスタフ系ではそう気にならなかったのですが、このH系はトップヘビーな体型も相まってこうも違うものだととわ。

右がWAVEの新作、左は旧キットです


ATのミドル級とヘビー級くらい違います。
わかりにくいですか?

では、わかりやすく

S.A.F.S系スーツよりでかい!



細かいディテールは、旧キットにあった様な溶接跡はありませんが、新キットの方がオリジナルモデルや先生のイラストをよく再現しています。

腰のパーツとか

お尻アーマーの形がディテールとか

前後の腰のアーマーはオリジナルモデルに寄せた形のものと旧キットに寄せたものの2種類付属してますね。

ちなみにこの機体にはおまけパーツのエンジン上部のバルジパーツを取り付けてをおります。

(付けてみたかったんです)

このバルジは、旧キットを改造したE型とは形状が違いますけど、多分ここは新キットのキャノピー開閉ギミックを生かすためにバルジの背が低く変更されたのかもしれませんね?

そもそもE型はH1型の改修機なので極初期型のH0型には設定的には無いはずですが、なんでもアリのマシーネンなので問題ありません。


オマケパーツの中には、連載当初から設定があったハンドグレネードランチャーも付属しいますけど、今回はあえてパスしてます。

つづく!