この3連休は、午前中は静かだな~と思っていたら、どの日も午後から大盛況。古墳見学にスタンプラリー、クリスマスリース作りなど、いろんな内容で、しおんじやま古墳を楽しんでもらったぞ。
その中に、イタリアからの客人も。
近くにあるレストランのオーナーがイタリア人の友だちを連れて来てくれたのだが、もちろん側近はイタリア語は…そもそも英語も…
来年、百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録も控えているし、外国語が苦手では、余の世界征服計画にも支障が…ということで、駅前留学に!
ではなく、最近発売された翻訳機をゲット!機械に頼る作戦だ~
この機械は70の言語に対応。もちろんイタリア語もOKなので、早速これを使って~と思ったら…
「こちらのイタリアの方は、日本語いけますよ~」
おお~初っ端からこれか!と思ったが、せっかくなので、翻訳機がどれくらい使えるかの実験をさせてもらう事に。
またイタリアからは、日本語が話せる男性と日本語が話せない女性の2人が来ていたので、側近から翻訳機を使って展示室でプチ案内。
ま~ネットを使って翻訳するので、そのタイムラグや通信環境、言い間違いなど、手間取るとこもあったが、翻訳した内容はほぼ伝わる感じで、「おお~これ素晴らしいね~(イタリア語でそんな感じ)」という反応!
日本の友だちでイタリア語ができる人がいたので、結局はその人たちに説明しながら…であったが、直接コミュニケーションを取ろうする姿勢が伝わるのか?和やかな感じに。
さらに女性の者は、個人的にスタンプ帳を持っていたので、ちょうど実施中のスタンプラリーもしてもらって、ご満悦。
彼女は日本が大好きで5回目の来日で、今回も12日間ほどいるそうだ。
最後には彼女の持っているスマホの翻訳アプリで「わたしは、ほんとうに日本が大好きです!」って。
大阪にはインバウンドの者がかなり多くなっているが、しおんじやま古墳には正直ほとんど来ない。忘れた頃に来たりするので、側近たちがあわてて、英語の資料を渡すぐらいの対応なのだ。
でも日本や外国に関係なく、伝えようという気持ちがあると、それが相手にも伝わる。そんな直接するコミュニケーションが大切なんだと、改めて思ったぞ。
そのためにも、外国語の苦手意識を下げるって意味ではこの翻訳機も使えそうだ。
って、このメーカーの営業部員?モニター?みたいな感想を書いてしまった。
とにかく、イタリア人にも余のシールをプレゼント。これでまた一歩、世界征服に近づいたぞ!