今朝にも知らせた通り、子ども向けの連続体験講座「こふんはにはに部」の遠足に行ってきたぞ。
今回の目的地は、堺市博物館と仁徳陵古墳と大阪府立弥生文化博物館。
JR久宝寺駅から出発するメンバーと、現地に直接向かうメンバーが集合して見学スタート。
最初の見学ポイントの堺市博物館では、まずシアターで百舌鳥・古市古墳群の映像を見て学習。
CGで再現された巨大古墳の映像を見て、当時の様子がすごく分かりやすかったぞ。
その後は展示室の見学。
学芸員の橘さんから、分かりやすい案内をしてもらって、みんな真剣に聞いていたぞ。
さらに、体験用の甲冑を着たり、円筒埴輪を持ってみたり。
ワークシートもあったので、みんな頑張って解いていたぞ。
博物館の後は、仁徳陵古墳の見学。
数日前に堤の発掘調査の成果が発表されていたが、その調査地のブルーシートも見えて、側近から簡単に説明。
さらにガイドボランティアの方からの説明もあって、午前の見学が終了。
昼食の後は、再び電車に乗って、弥生博物館へ。
到着したら、まずは巨大弥生すごろくの体験。
今日は館内でクラシックのコンサートが行われていたので、特別に館外の広場にすごろくを広げて体験。
時間も限られているので、旧石器時代からスタートのチームと、弥生時代からスタートの2グループに分かれて開始。
サイコロを振りながら、各時代のカードを集めて、最終的には卑弥呼となって箸墓古墳の完成を目指す内容。
みんな熱中しすぎて、終わりたくない~!って感じであったが、途中で終わらせて、館内の見学へ。
ちょうどエジプトの特別展を開催中だったので、学芸員の中尾さんから案内。ツタンカーメンのミイラのレプリカも案内を聞きながらしっかり見学。
もちろん、弥生時代の常設展示も自由に見学しながら、卑弥呼のコスプレもしながら楽しく見学してもらったぞ。
そんなこんなであっという間の一日が終了。
最寄りの信太山駅まで歩いて、JRに乗って、八尾に戻って遠足が終了となった。
その途中、参加してくれた子のリュックを見たら、堺市博物館のミュージアムショップで販売していた犬形埴輪のキーホルダーと、弥生博物館のリュウさんの缶バッチが!今日の思い出だな。
今回の遠足で、古墳はもちろん、弥生時代や博物館がさらに好きになってくれたら、うれしいぞ。
はにはに部の者たち、お疲れであった!!