「ミュージアムキッズ!全国フェア@京都みやこめっせ」に行ってきたぞ~ | ハニワこうていの世界征服ブログ

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ハニワ帝国のこうていが、世界征服に向けて、本拠地である八尾市立しおんじやま古墳学習館で、日々どのようにして、地道に?国民を増やす活動をしているかのブログ

9月1、2日に京都市勧業館「みやこめっせ」で開催された「ミュージアムキッズ!全国フェア」に行ってきたぞ。

 

 

このイベントは、全国のミュージアム有志による「こども☆ひかりプロジェクト」が実施していて、いろんなミュージアムの体験プログラムに参加できるというもの。これまでも福島県南相馬市や熊本県など、被災地でも開催していて、今回は来年9月に国際博物館会議(ICOM)の京都大会があるので、それに合わせたプレイベントとして開催されたのだ。

 


北海道から沖縄まで、全国から50以上のミュージアムが集まって、天文学・科学・生物学・地学・考古学・歴史学・民俗学・美術など…とにかく、いろんなジャンルの子ども向けのワークショップが満載。

 

ミュージアムキッズ!全国フェア

https://www.kodomohikari.com/mkidsfair2018/

 

 

 

会場も見ての通り大・大盛況だ!

 

ステージでは、サイエンスショーやミュージアムキャラクターのトラりん(京都国立博物館)やシゴセンジャー(明石市立天文科学館)たちが登場。

 

 

特にシゴセンジャーは、余の誕生にも大いに関わりのあるキャラ。2人の掛け合いで、星のクイズ大会!小さい子には難しい問題だと思ったが、トークの面白さでみんな楽しそうにワイワイ。余も「ハニワクイズショー」とか考えてみようかな?と思ったぞ。

 

 

またステージは見逃したのだが、仙台市の地底の森ミュージアムから来た「旧石器人」も会場内をブラブラ。おもしろがる子もいたら、小さい子は怖くて、泣きそうになったり…

 

 

おお~どこかで見た光景…

そんなことを思いながら、他のブースを見学していると、2年前に訪問した熊本県立装飾古墳館のブースも。

 

 

阿蘇黄土とベンガラを小瓶に詰めてお守りにするという体験。本当なら黄土からベンガラを作る体験をして、瓶に詰める内容だが、このイベントは「幼児~小学校低学年児童 推奨」となっているので、簡略化してのプログラムであった。

 

 

そうなのだ。このイベントの対象年齢が、結構低めになっている。しおんじやま古墳でもいろんなプログラムをしているが、基本「小学3年生以下は保護者同伴」という形にしている。これは、そこそこ作業が複雑だったり難しくなるので、小さい子どもたちは大人と一緒について…としているのだ。

 

 

なので、子どもはもちろんだが、大人単独での参加もOK。逆に大人でも体験したくなるプログラムにすることも意識している。

 

 

また、しおんじやま古墳からも出張体験イベントに行くこともあるが、ファミリー・子ども対象のイベントだと、実際に来るのは小学生でも高学年ではなく、低学年やもっと小さい子が多くなる。それはそれでいいのだが、そうなると博物館側から伝えることに限界がある。(もちろん体験内容もだが) その場合は「一緒に来る親に伝える、そして親から子どもへ…」ということにしているが、できれば子どもに直接感じてもらう方がいいと思うのだ。

 

その辺りを側近に聞くと、小学生も高学年になると、習い事があって親と一緒に出掛けることも少なくなるようで…

 

 

(アクアマリンふくしまの移動水族館)

 

今回のイベントでも、明らかに幼児向けのものがあったが、科学実験や移動水族館など、大きい子でも楽しめそうなものもあり、側近も参考になるネタを探していたぞ。

 

 
ま~移動水族館の車は真似できないけどな…
 
 
 
 

で、そろそろ帰ろうかな~と思っていたら、会場を散歩していた京都国立博物館のトラりんと遭遇!

 

 

今回は、ミニこうていだったので、抱っこして?虎に食われて!?記念撮影。

 

 

さらにお付きの人が「ハニワこうていだ~」と言っていたので、余の事を知ってくれているようだ。また機会があれば是非リアルこうていと共演をしてみたいものだな。

ということで、博物館としてはかなり大規模なイベントを見学してきた報告であった!