パリ4日目 ルーブル美術館 名画とコラボ | Finally today is tomorrow! 

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休憩してちょっと元気を取り戻したので、今度は世界の名画を見に行きました~。
あ、先にも言ったけど、モナリザは見てません。凄い人だから、もう行く気もなくて~。モナリザは、見たいなら、開館直後に直行するのが一番かと。

とりあえず、館内の案内パンフレットに載ってる有名どころだけチェックしてきました。

では、始まり、始まり~

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音楽を奏でる美女三人、とっても美しかったので最初にパシャリとした作品。題名も作者も知りませ~ん。

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宗教画もたくさんあります。サリーナさん、ちょっと方向間違ってますよ。

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そうそう、そっちそっち

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ド・ラ・トゥールの「いかさま師」

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怪しげな目がいい感じ。

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こちらは、色合いがとても綺麗で、一見フェアリーテール調に見えるんですが…よく見ると、骸骨のような化け物が馬にかぶりついてて怖い~。

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だ、誰?

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デューラーの自画像

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よりも、こちらがお気に召したようです。

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ガブリエル・デストレとその姉妹ビヤール公爵夫人とみなされる肖像

こちらも凡人には一体何がいいのか分からない作品ですが… ルーブルの公式サイトに説明が載っています。この絵について、詳しいことを知りたい方は こちら をクリックしてね!

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本当は、左に並んで乳首つまみポーズをしてつながりたかったらしいんですが、結構周りに人が多くてこれが精一杯だったそうです。(笑)

フェルメールのレースを編む女

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実は、この↑絵の前で、若い男性が2人、絵の横に並んで執拗に記念撮影をしておりました。何回も撮り直し、1人が終わったらもう1人が…というように。ただ、横に並んで撮るだけに、なんでそんなに時間がかかるんじゃ?って感じで。

この絵、かなり小さいのでね、近くで見ようと思って、私は後ろで我慢強く待っておりましたが、外人のおばさんがシビレを切らしてずんずん前に行き、その男性たちもやっと記念撮影やめて去っていきました。一体あの絵に、どんな思い入れがあるのか…いや、ただ単に、パンフレットに載ってる絵と一緒に記念撮影~って感じに見えましたけど、それならさっさと撮っちゃってよ。どんくさいわっ!

てことで、私たちが写真を撮る時はもう、速攻の超早業です。サリーナも恥ずかしがり屋なので、人がいないところを見計らってささっと。(笑)

こちらは、パンフレットには載っていませんでしたが、何故か私が足を止めて見入ってしまった一枚。美しい花輪の中に3人のエンジェル~。黒い背景にパッと浮かび上がるお花がと~っても綺麗で、よく見るとその中には可愛いエンジェルが3人いて、なんかこれ好きだわ~って思ったんですよね。

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家に帰ってから調べてみたら、Daniel Seghers と Domenico Zampieri という2人の画家によって仕上げられた作品で、お花を描いたのはDaniel Seghers(ダニエル・セーヘルス)、17世紀にアントワープで活躍した画家だそうです。ちょうど、パリからアントワープに移動する旅行スケジュールだったので、何だか縁を感じます。

エンジェルを描いたのはDomenico Zampieri(ドメニキーノ)というボローニャ生まれでローマで活躍した画家で、宗教画を主に描いていたようです。

2人の画家の素晴らしいコラボ作品、そして、名画とコラボしたサリーナ、縁を感じますわ~。<次元が全然違うやろ。(爆)

はい、そしてこちらがサリーナの最後のコラボ作品となります。

まるで、名画から飛び出たような臨場感、名画と気持ちを一心にした表情にも注目!3D効果さえ感じる、最後のコラボ大作!<アホですね、ほんまアホですね~。(笑)

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でも、この最後の一枚が、私も一番のお気に入りです~。


本当に美術、絵画が好きな方には、何をふざけて!と怒られてしまうかもしれませんが… ま、ま、これもまた美術館の楽しみ方。もちろん、真面目に見てる方の邪魔にならないようにだけは気をつけて… 空いてた午前中のルーブルだからこそ出来た楽しみ方だと思います。本当に今回のルーブルは、空いていて気持ちよかった~。

美術館なんてのは、私たちのようなただの凡人には、綺麗だなぁ、凄いなぁと感じるその気持ちが一番大切だと思うんですよね。その感動から、こういう発想につながるのもまた、若さの特権かと。

私は美術についてはま~ったく無知ですが、綺麗な物に囲まれるのは大好きなので、ルーブル美術館とかだと、時々椅子に座ったり、カフェでお茶したりしながら、一日中でも居たいくらいなんですが… サリーナはもう、見たい物も見たし疲れたから帰ろう~と言うので、お昼過ぎにはルーブル美術館を後にしました。

ちなみに、アート好きのアラーナはもっと酷かったですよ。彼女、絶対に美術面でそれなりの才能はあると思うんですが、美術そのものにあまり興味がないのです。(だから大学もそっち方面を選ばないようです。)アラーナがルーブル美術館で見たかったのはハンムラビ法典、ただそれだけ。それを見たら、後はもうどうでもいいそうで…。今回も、「反ブラビ法典見た?」って聞いてきてたし。

その割には、見た時もその場に居たのは2分くらい。私が「あんなに見たがってたのに、もういいの?」と聞いたら、「見たからもういい。」の返事。自分の娘ながら、理解に苦しむ不思議ちゃん、アラーナです。

ハンムラビ法典って何?と思った方は、こちら、バビロンの王のハンムラビ法典をクリックしてください。(ルーブル美術館の公式サイトのページに飛びます)