電気自転車が人気です | ハングルちゃんのブログ

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東京・新大久保の韓国語教室「ハングルちゃん」が、他にはない独特の視点で、韓国のこと、韓国料理のこと、新大久保のことを紹介します。

韓国でも、最近、自転車に乗る人が増えていますが、


ほとんどが、スポーツ目的、運動目的です。



日本のように、お母さんたちが、子供を乗せて乗ることは、


まず、ありません。



そして、自転車自体も増えていますが、今年に入って、


전기자전거(電気自転車・電動自転車)が、


自転車族たちに、大人気となっています。



今年に入ってから、全自転車販売台数の10%以上が、


電気自転車です。



電気自転車には、大きく分けて、ふたつのタイプがあります。



ひとつは、日本のタイプで、


平坦な道は、普通にペダルをこいで進み、


上り坂で、電動アシストが働き、楽にこいで登れるようになる


アシスト方式と、


もうひとつは、自転車大国である、中国で普及している、


スロットルタイプです。



スロットルタイプは、原付バイクのように、


スロットルボタンを押して、モーターのスイッチを入れて、


ペダルはほとんどこがなくても、電動でどんどん進みます。



自転車というより、電動オートバイのイメージです。



韓国では、ふたつのタイプ、どちらも搭載して、


手元のスイッチで切り替える物が主流です。



ですので、スロットルタイプにすると、


最高時速25kmで、すいすいと進みます。



その場合、ほとんどペダルをこがないので、


厳密には、自転車ではないかもしれません。



そのため、法的には、原付バイクと同じ扱いです。



運転するには、原付バイクの免許


(日本と同じで車の免許があればOK)


が必要です。



また、原付バイクの扱いですから、


走るところも車道です。



自転車専用道路があっても走れないので、


ちょっと危険です。



でも、電気自転車だと、スロットル方式にすると、


晴れた日でも、ほとんど汗をかかずに、


すいすいと、目的地に到達できるため、


渋滞の激しいソウル都心部で、


通勤時に利用する人が、増えています。



行きは、スロットル方式で、快適通勤、


帰りは、アシスト方式で、軽い運動。



お金もかからず、一石二鳥です。



전기자전거로 통근하는 직장인


(電気自転車で通勤する会社員)を略して


전자출족(電自出族)という言葉もできました。



そんな전자출족(電自出族)たちは、節約派です。


전자출족(電自出族)が増えているのは、


最近、値段の安い電気自転車が、たくさん出ていることも、


理由のひとつです。

このタイプなら、8万ウォン前後


折りたたみ式のミニタイプだと、


5万ウォン代から購入可能です。



一番安いものだと、4万ウォン以下の物も出ています。



もちろん、格安製品のほとんどが、中国製です。



人気のモデルに、日本製はありません。



日本のメーカーが進出すれば、


人気が出るはずなのですが、


もっと需要が増えてから、進出するのでしょうか?



なんか、もったいない気がするのですが。




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