ハンガー代表職人のブログ

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HANGAR 代表職人の日常や、イベント情報などをご紹介中!

TDA2025年ラウンド

全戦終了いたしました。
ご参加、ご声援ありがとうございました。

開幕を前にした練習会でのワクワクもどこへやら。いざ、シーズンが始まってしまえば一年なんてアッという間。というワケで、2025年度のTDA最終戦レポートです!

 

●リミテッドクラス

1位 武田正和選手 JB43ジムニー JAWS山本自動車

 

2位 森川金也選手 JB23ジムニー フォーズファクトリー

 

3位 下城昇一選手 H56パジェロミニ チームサムデイ

 

 

●アンフィニクラス

1位 和田智弘選手  JB23ジムニー ショウワガレージ

 

2位 金子 匡選手 GH1 HR-V チームハンガースポーツ

 

3位 金子慎也選手 SXA10 RAV4  チームハンガースポーツ

 

年間ランキング

リミテッドクラス

1位 武田正和選手

2位 トイマンチーズ ジョー選手

3位 木田 賢選手

 

アンフィニクラス

1位 和田智弘選手

2位 武田正和選手

3位 金子 匡選手

 

今年一年の締めくくりということで、今回も県内外からたくさんの参加者が集まりました 

 

好天にも恵まれ、ギャラリースペースも大賑わい。超ドライ路面のコースでは激しい接近戦も展開されました

 

オフィシャルの皆さんも1年間、お疲れ様でした。2026年シーズンのスケジュールは現在調整中。確定次第、当サイト内にてお知らせ致します。九州で生まれた新種の4駆競技を、みんなで大いに盛り上げましょう!ご参加、お待ちしてます!!

 

 

相変わらずの弊社の日常風景のように見える写真ですが、先日小さな(大きな)変化がビックリマーク

 

2021年春以来、定位置を暖め続けていたこちらのおクルマ

 

ジャジャーン!なんということでしょう。ピストン、コンロッドもろもろの作業を終えたエンジンが載ってしまいましたラブラブ

 

燃料ポンプの駆動ギアの摩耗という、ちょっと珍しい原因からエンジンロック&バルブクラッシュ。オーバーホールとなったワケですが、コロナ騒動やらオーストラリアからの部品サイズの送り間違えやら、なんやかんやで思わぬ時間がかかってしまいましたあせる

 

ピストン交換に伴い排気量は4163ccから4228ccへとほんの少しボアアップ。もちろん燃焼室等、中身は寄り道作業しまくり。自分が組んだエンジンにはブロンズカラーのカバーとステッカーを勝手に付けさせて頂きます。

エンジンを載せる際に力を貸してくれたそこらのお客様、感謝です音譜

 

というわけで大きな山は越えたものの、各部の調整やら補器類の取り付けやら、まだまだやることはたくさん。オーナー様、もうしばらく時間を下さいネ笑い泣き

 

 

 

 

 

 

というワケで、9月21日に行われたTDA第3戦のイベントレポートです。今回もたくさんのご参加、ありがとうございました!!

 

●リミテッドクラス

1位 武田正和選手 JB43ジムニー JAWS山本自動車

 

2位 ジョー選手 JB23ジムニー  トイマンチーズ 

 

3位 和田為正選手  H56パジェロミニ  ピットインリペア

 

●アンフィニクラス

1位 金子 匡選手 GH1 HR-V   チームハンガースポーツ

 

2位 和田智弘選手  JB23ジムニー ショウワガレージ

 

3位 金子慎也選手 SXA10 RAV4  チームハンガースポーツ

 

今回のトピックスは何と言っても金子選手が投入したB20搭載のHR-V。この日が全くのシェイクダウン状態とのことで「セカンドに入れるのがコワ過ぎるくらいのパワーだったので、ローでREV当てまくりで凌ぎました」とのこと。ということは、運転に慣れた次戦はさらなる速さを発揮?? 求む、挑戦者!

 

パドックでもHR-Vの走りに興味シンシンの表彰台常連たちの姿が

 

もう一つのトピックスがリミテッドクラス2位に食い込んだ、トイマンチーズのジョー選手

 

パジェロミニからJB23にスイッチしたばかりの加茂選手に容赦ないアオリ運転(競技的にはテールto ノーズですね)。でもキレキレの走りはお見事でした

 

 

早いもので次戦、11月23日は今シーズンの最終戦。

ご参加、ご観戦、お待ちしてます!!

 

ハイ、これなーんだ?分かった方は、エライ!と褒めてあげようほっこり

 

正解はちょい古めのランクルのクランクプーリー。内部にダンパーの役割を果たすゴムが入っているのですが、経年劣化が進むと剥がれたり破断することがあります。

外から見えないトコロだけに(お友達がいる人は、始動時のエンジンの動きを見てもらえば一つの目安になります)、状態を調べるのはそれなりに手間が掛かりますが、エンジン始動時にガタ、ゴトと異音がした際には早めに当店まで音譜

クランクシャフトに繋がってるってことは、ここがトラブると全てのベルトが切れて、発電不良やオーバーヒートなど、とっても面倒なコトになります(お金もかかります)あせる

車検整備では分からない場合もあるので、ご注意を!

 

こちらは年季の入った60。でも、まだまだ現役バリバリですラブ

 

この写真を見てノーマルとの違いを見つけた方は「ホントにエライ!」と褒めてあげます。

マフラー上部に見えるクロスメンバー。コレ、当方のワンオフ製作品です。なぜ、こんなことをしてるかというと、純正メンバーが経年劣化&腐食で朽ち果てて、ダンパーのマウントが消失したため。素材はロールバー用のクロモリ鋼なので、純正より軽く強度もアップビックリマーク(某ラリー車も同じようなことしたな~)

とはいえ、こんなことにならないのが一番。特にオフロードやダートなど泥遊びが好きな方、ウインタースポーツが好きな方はサビ、腐食防止のためにも遊んだ後の下回りの清掃をお忘れなく。

 

下回りといえば、最近弊社に導入されたこちらの新兵器。

今流行りのtemuで発見目パクって作ろうとしたら、買うよりはるかに高くつくことが判明。

早速ポチってみました。

 

おもむろにクルマの腹下にコロコロと…ウシシ

 

そうなんです!これさえあれば、腹下の洗浄ができちゃうんです!写真はスチーム洗車機のノズルに取り付けられるように加工した(加工代の方が本体代より高くついた汗)モノですが、フツーの水道でも動作検証済み(そもそもが水道用なので)。

立ったまま棒をコロコロさせるだけなので、腰にも負担が掛からず、クルマもココロもスッキリ音譜

もちろん隅々までカンペキにキレイにするならリフトやジャッキで上げてしっかりスチームかけるのが一番だけど、出先から帰ってクタクタの時にそこまでやる余力は無いでしょ。そんな時、とりあえずコロコロしておけば、泥や塩カリなどによる侵食の度合いはかなり変わって来るハズ。ぜひサイトで探してみよう!(あ、私、このメーカーの回し者じゃないですよ。正式な製品名も知らないし笑い泣き

もちろんお手持ちの洗浄機などへの取り付け加工は高価技術料にてお受けいたしますよ。

 

 

 

 

 

急激なシフトダウンや鋭い加速によるトルクで欠けてしまったJB43のリング&ピニオンギア(ファイナルギア)雨

 

左がギアを欠けさせたご本人(お世話になった方は数知れず…)。3日後に迫ったTDA練習会(開催終了してます)にどうしても間に合わせたい!とのことで、ちょっとだけ頑張ってあげようとほっこり

 

まずは分解から。自作のデフメンテナンスキャリアにデフを乗っけて作業開始です。ついでだからデフのサイドベアリングも交換しちゃいます音譜

だいぶ省略しましたが、純正新品のギア関係を用意。リングギアボルトにはロックタイトを塗布して、もろもろ元に戻して行きます。夕方になってももの凄い暑さなので、休み休み進めますあせる

 

規定トルクで締め込み、仮組みした後はギアの歯当たりやピニオン側のシム調整などあれこれ面倒な作業が。面倒過ぎて写真を撮り忘れました笑い泣き

 

無事、練習会に間に合いました。元気に走っていたので、交換作業は成功かと思いますドキドキ

みなさんも鋭い加速や急激なシフトダウンにはお気をつけあれダッシュ

というワケで、TDA第3戦は9月21日(日)なので、皆様、参加表明はお早めに!!