の続きです。
手術をして帰宅した夜、
あまり眠れず目が冴えていました。
隣で眠る娘が産まれたその夜も、
夜中は眠れずに目が冴えていて
もうすぐ満月だという窓の外の月を眺めていたことを思い出しました。
手術が終わってもなお、
完全に終わりでハイッ切り替え!って訳ではなく、
時々痛む下腹部と
悪露のような出血は産後のような身体なんだと
改めて思い知らされました。
知らないうちに熟睡していたのか
早朝に目が覚めました。
数ヶ月あった悪阻もスッカリなくなっていて
子宮の中の引っ付く感じもなくなっていて
完全に妊婦の終わりを感じました。
とはいえ、
産後のようなこの身体の本調子ではない感じ、
先生の話によると、やはり産後と同じでしばらく続くようです。
とても
気力がないのか何なのかボーッとしてしまっているうちに
あっという間に時間が経ちます。
気がつけばうたた寝をしていて。
本当に産後みたい。
もし、
自然流産していたら肉片をお墓に入れる予定でした。
1度目の流産の時そうしました。
僅かな期間だけでも私のお腹に命が宿ってくれたことがとても有り難くて、
その感謝の意味でお墓に入れようと思っていましたが
今回は手術もしたし、全く肉片も出てこないので
それは叶わないですね。
毎月、毎度、排卵期は
卵もトイレに流してきたので
流産といえど、
その卵と同じで、週数からして赤ちゃんの肉体は未完成ですので、
お墓に入れなくても良いのですが。。
どっちにしろ
私のお腹に来ようとしてくれたことがありがたい気持ちは変わりません。
今回の流産、
流産といえば不幸かもしれませんが
私は“不幸”にはなりたくなった。
肉体や感情は
悲しかったし辛かったし痛かったし苦しんだけれど
ハッキリ言えます。
私は不幸ではなかった。
何がなんでも“悲劇のヒロイン”は選択しませんでした。
(なりかけましたが、ネガティブに思いっきり引っ張られた時に助産師さんに吐露したらブレずに済んだ)
悲しくても辛くても痛くても苦しくても
何があっても“幸せなわたし”を選んでいくことを選び続けました。
常に私の湧く気持ちに全力で寄り添ってくれて
どうにかその時の私の願いを出来る範囲で叶えようとしてくれた
“自分”が一緒にいてくれました。
手術終わった日も
よく頑張ったね!と言ってくれたので
私も子宮に向かって
よく頑張ったね!って言ってあげました🍀☺️
それに、
吐き出したい胸の内を聞いてくれた助産師さん、
家族や先生をはじめ医療スタッフ、
見守ってくれた方々、
たくさんの人たちもいました
そして、何より
ここにこうして起きたことや気持ちを表現していることで
自分自身がとても満たされました。
そして学びもありました。
今回の妊娠から流産までの中で
いろいろ感じたり考えたりして
ハッキリと私が決めたのは
もっと日常の中で自分の好みにしていこう!
ということ。
いろいろな面で妥協してることが多かったことに沢山気付きました。
今の私が出来うる範囲でもっと、より好きに生きようと思ったのでした。
今日は
術後2日目。
日中、結構お腹痛かった〜
ふわっふわの可愛い布ナプキンの肌触りが心地良いです。
おやつに牛乳パン食べて
これから旦那の大好きなレアチーズケーキ作ります☺️
夜は旦那と2人でデートです❤️(娘は1人で義姉さん家へお泊り)
これからも相変わらず
好きなことして生きていきます
