決めたら問題が起きた④ | shukoの揺蕩うはねちブログ

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生きよう。生きていたい。と思う程たのしくて幸せで豊かに過ごせるように、自分に湧く気持ちを丁寧にみる努力をしています。

8月5日 ②

ボーッと外を眺めつつ、

少し遠くの席にいる まーちゃんくらいの子の様子を見て、まーちゃんどうしてるかな?と思ったり、

考えたくないのに、つい実家のゴタゴタのことを考えていることに気付き、
違うことを考える…

なんてことを何度も繰り返しながら新宿へ着くと、
急いで乗り換えをすること2回、
浅草へ急ぎました。

浅草へ着き、既に開場時間にもなっているので会場へ足早に向かいます。

が、空腹なことに気付き、
会場の場所だけ確認すると近くで軽く何か食べられないか探しました。

たまたま目に入ったお団子屋さんへ入ると、透明でプルプルしたみたらし団子が!!

それはそれは冷たくてとても美味しくて、
慌ただしい心も食べている時だけは、ゆったりとした至福な時間が流れ、

店先から見える、人力車に乗ったカップルと人力車を引くお兄さんの楽しそうな雰囲気と、

お店の店主の息子さんであろう小学生が、甘納豆を丁寧に陳列する様子を微笑ましく眺めつつ、
甘くてプルプルの食感を楽しみました。

一息ついて、「とっても美味しかったです!ごちそうさまでした!」とお店の方にお礼を言って、

再びバタバタと飲み物を買って会場へ足早に急ぎました。

開始10分前に到着し、窓際の前から3番目に座りました。

道に迷っている人がいるとかで開始時間になっても始まらないので、
私は窓の外を眺めていました。

モヤっとした薄い青白い空、
眼下には赤い電車がゆったりと行き来していて、
遠くにはビルとビルの間から首都高を走る車が行き来しているのが見えます。
背の高いビルが立ち並ぶ中、1箇所だけビルの屋上に物干し竿があり、
洗濯物がヒラヒラと風に揺らいでいました。

なんて平和なんだろう。。。
なんて綺麗なんだろう。。。

涙が出そうになりました😭

ふと、よぎったその自分の気持ちに自分でもビックリしました。

私は田舎生まれの田舎育ちなので、
自然を見て綺麗だと言うのはしょっちゅうなのですが、
都会の風景を見て平和とか綺麗だとか思えたのは初めてでした。

心地よい音楽が流れ、
心地よい風景を眺め、

私が今、ここにこうして座っていることの奇跡や不思議さを感じていました。

キッカケもmahoさんが娘と同じ名前だからと、ひょんなことから来てしまった。

行くと決めてから、実家のゴタゴタに巻き込まれ、キャンセルせざるを得ない状態になりそうだったのに、
来れた。

これもみんな私が創り出しているのだろうか…

なんて考えていたらイベントは始まりました。

mahoさんを見て、
あー。うちの まーちゃんも大きくなったら ああのるのかな…✨
なんて思えて泣きそうに😭


長くなったので次へ続きます