Grace Bowers と、そのギター | haneのブログ

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弱冠17歳、ナッシュビルのギターヒロイン、グレイス・バワーズがついにファーストアルバムをリリースするという事で、そのジャケがもうサイケデリックというか60sなので堪らずビニール盤を予約してしまいました。

で、

彼女の愛機がギブソンのSGスペシャル、1963年ぐらいのものでしょう、YouTubeで聴くに荒々しくもエアリーないい音を奏でるのです。

で、

よせばいいのに御茶ノ水のギター店舗街にふらふらと足を踏み入れてしまいました。
ヤマハのSGはいろいろ弾いてきましたが、ギブソンSGって触ったこともないんで興味も大きく。




うーん、5店舗ぐらい巡りましたが、ギブソンSGってあまり良い玉が無いんですね、ビンテージでもない中古の微妙なものが20〜30万円だったりしてゲンナリです。
マホガニー単板のボディにハムバッカーピックアップを積んでるのがよくないんでしょうか、抜けが悪い!
やはりグレイスが持ってるSGのようにP-90ピックアップを載せていないとだめっぽい。
とは思うもののP-90搭載となると御茶ノ水でもほとんど見当たらない、、そんな中、エピフォンブランドの SG Classic Worn P-90 というモデルを発見!
なんだか値引きまでしてくれてもう抗えませんでした(笑)
Classicというだけあって1960年代のムード、きちんとしたリイシュー感がそそります!
ロカビリーからブルース・ロック、ロスというよりはサンフランシスコな香り。

まあだけど一番感心したのは、ヤマハのSGが当時定価より高く売られてたり、ビンテージギブソンが500万円ぐらいで普通に売られているコトでしたね。
確かに当時の木材はもう手に入らなくなっていて値上がるしかない、投機対象となりつつあるのかもしれません。