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米西海岸ギタリストを沢山フィーチャーしたアルバム、タイム・ノー・ロンガー で当時高校生ギタリストのマストアイテムとなっていた尺八奏者の KAZU MATSUI が1984年にリリースしたAORアルバムです。
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このカセット見るたびにしみじみしちゃうのは、亡くなった友人からもらったものだから。
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「こういうの好みだろ?」と言って普通の日にふいにくれたんですよね。
Is That The Way To Your Heart?
ちゃんと答えてなかったけど今なら応えられます
Yes, That Is Correct!
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松居和といえば、ギター&バンブーフルートの先入観あったのであまりに洗練されたAORで驚きましたけど。
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ジェイ・グレイドンもリー・リトナーもプロデュース業に多忙な時代だったので、プロデューサーが求められていたのでしょうね。
キャッチーで音数も整理出来ているしで優れたプロデュースだと思います。
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ポニーキャニオンは歌謡曲イメージありますが、こういう新し目に手を出すセンスがありましたよね!
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A面最後の SONG IN BLUE なんてウイルソン・ブラザースを思わせます。これはなんと玉置浩二の作曲で日本でシングルカットされてるやつ。
KAZUの尺八聴きたいひとは、B面最後の BREAK AWAY GENTLY にありますよ、テイスト・オブ・ハニーの Sukiyaki を思わせるアメリカン和風アレンジ。
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これまた著作権で音は出せませんが左チャンネルのレベル低下はありません!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240522/09/haneden/ed/41/p/o1080047715441856716.png?caw=800)
変なコンプレッションの無い、アタックの効いた素晴らしい録音ですね。
カセットテープならではのワウ(回転ムラ)から来るだろう懐かしいようなグルーブがたまらんです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240522/09/haneden/2c/72/j/o0800066715441856717.jpg?caw=800)
前回の野口五郎に比べるとテープ磁性体は黒く、高級化がなされてます。
とはいえテープ自体はけっこうメロメロなんですよね(笑)
・・というコトで、マクセルやTDKのカセットに聴かれる左チャンネル音痩せ問題はテープ側、もしくは、テープとデッキの相性に原因がありそうだと検証できましたね。