野口五郎 FIRST TAKE 1982年 | haneのブログ

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さて、おそらくちゃんとしたミュージックテープで一番古いのがこれかな?
野口五郎 ファースト・テイク 25CX1158
1982年リリースのものです。

母がとにかくゴローファンで、ですがラジカセで聴くのでLPよりもカセットテープでの購入をしていたのですね。
あとはもうすこし後の 樹海 あたりも家に転がってるの見掛けた事があります。

ゴローファンには申し訳ないですが、このアルバムは歌がありません、フュージョンミュージックのインストもの。
母も一回聴いて諦めたらしく(笑)私のもとにやってきて保護されたというカセットです。
リック・マロッタがドラムスでのコンサートにも母と行きましたね、ゴロー三味線弾いてたなぁ。(いや、慣用句というのでなくリアルな津軽三味線)

野口五郎というのは、演歌歌手、歌謡曲歌手、ギターリストという顔を持つマルチプレイヤーなんですね。
このアルバムは、ラリー・カールトン、ディビッド・スピノザといった米国クロスオーバー名手が曲を提供していますが、個人的に当時気になったのは 松下誠 も曲提供してるところですね!
AB's結成前、知る人ぞ知る状態の松下誠引っ張ってくるとはすごい人脈、情報システムにも強いし野口五郎を舐めてはいけません!
BOSTON のトム・ショルツ的なタイプですね、そういえば作曲から演奏、ミックスまで全て自分だけでアルバム作りしてたはずですがどうなったのかな?

で、肝心の再生ですが、問題ありませんでした!
(版権的に音は出せません)

ほんの0.5dBぐらい左チャンネル弱いような気もしますが、B面はほぼ同音量でしたね。
ミュージックテープって当然ですがコストミニマムで安いピラピラのテープ使ってるんですよね、特別強化処理がされている訳ではありません。
テープ両サイドの反りも出ているんです、何故、マクセルやTDKの高級テープだけで左チャンネルの音痩せが起きるのかが不思議です。
高級テープのほうがテープがシッカリしてて固いのが経時変化で裏目に出る(柔軟性に欠ける)可能性は有るのかもしれませんね。。