1977年の忖度 | haneのブログ

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実家の世話をしたついでに 週刊FM 1977 13 6.13 6.26 を発掘してきました。
表紙見開き、最も掲載料金高いだろう所にヤマハが CA-R1 の広告打ってます!
カッコいいですね〜個人的には有名な CA-2000 より R1 のほうが洗練されたフロントフェイスと思ってます当時から。

この号にはベストバイコンポならぬ、ベストバイパーツがありました。
コンポーネント・ステレオを評論家が点をつけて定期的にスコアリングするものです。
FM-fan か FMレコパルがベストバイコンボだったかな?当時は空気録音YouTubeとかありませんから評論家スコアを見て、皆、オーディオ機器を選定購入してたのです。

よって、オーディオメーカーから評論家への何らかの便宜が横行し、それによりスコアは歪んでいたのだろうと昔も今も疑惑あります。
ただ、今回驚いたのはヤマハが見開きで猛PUSHし販促費潤沢だったろう CA-R1 が上位に上がらず、本文中でも評論家がチラとも触れていないこと。
評論家20名の中で R1 をピックアップしたのは3名のみ、しかも最上位選定してるのはたった1名。。

CA-R1 は評判悪いダメアンプだったのか?

いやいや当時を知ってる者として R1 の評価が高かったのはよく知っています、滅多に褒めない故瀬川冬樹が意外と褒めてた記憶もあります。

何が起きていたのか??
今、冷静にこれらスコアを眺めるとある程度の可能性として、
・ヤマハやソニーのオーディオ専門でないメーカーは評論家に比較的冷たかった(というか普通)
・オーディオ専門メーカーは機材貸与含め相当の便宜を図っていた(のではないか)

お付き合いするメーカーは FOSTEX ぐらいだった故長岡鉄男のスコアは少し参考になります。
まあ便宜と言っても実弾握らせるとか無いでしょうし、機材貸出と共にメーカー営業が評論家先生を接待してたぐらいなのかもしれませんが。
でもまあ、そういう先生文化がオーディオ業界をだめにしていった一端かもですね今思えば。

見開き広告の裏にもヤマハは広告打ってます。
これは憧れましたね〜、いや、スリー・ディグリーズではなく(笑)

わたしのオーディオ趣味の原体験というか永遠の憧れみたいなのがあります、このアンプには。
この辺りの技術が地味にフィードバックされてますよ CA-R1 。