新年ということで、ライディングシューズ新調です!
シンテーゼ13
結局のところ、これを超えるライディングシューズを見つけ出すのは困難なようです。
中敷きにミューファンという抗菌繊維が使われています、実際に効きます。
人工皮革ですが、いわゆるポリのフェイクレザーのような速攻で加水分解起こすタイプではなく、クラリーノ。
懐かしいぞクラリーノ!
以前投稿しましたが、トーのエアインテークは見かけ倒しではないですし、甲部のテンショナーが絶妙でしっくりとしつつ足と靴との動的なズレを抑えてくれます。
靴の中で自分の足のポジションがブレないというのは非常に重要なライディングシューズの要件なのです。
そして、サイドまで超立体成形されたアウトソールの性能がシンテーゼ13の価値を決定的にしてます。
ゴム敷きのないアルミステップバーに足先乗りする際に絶対滑らないだろう信頼性、微細なエンジン振動を軽減しながらも前後タイヤからの路面情報を伝える際のリニアリティ、ステップワークが楽でかつ歩行も楽なソール柔軟性。
平忠彦が言ってましたね、ライディングソールは腰砕けしない強さがありつつ、鉛筆を踏んだときにその太さがよく判るぐらいでないといけないと。
まさにそういうソールです。
エルフオイルのブランドですが、実は広島化成という国内製造なのですね。
source/広島化成
タイヤチューブなどから長い歴史を持ち優れた総合力のある会社のようです。
シンテーゼ13は企画~設計~製造~トラブル対応と、すべて広島化成の可能性高いですね。
オリジナルブランドでのライディングシューズを期待してしまいます。