バドミントン道場

バドミントン道場

無駄に長いバドミントン歴から繰り出されるバドミントン論!

こんにちは、はねおです

 

近況をつらつらと

 

全英オープン2022 続々とBWFにアップされてますね!

(閲覧が追いつきませんが)

 

はねおはINAの選手が大好きなんです

でもあれってバドミントンとともに生活して培われた感性って感じですよねえ…

マネできないネガティブ

 

中国・韓国も迫力あっていいですねニコニコ

皆さんのお気に入りの選手・国はどこでしょう?

 

気の置けない仲間たちとYoutubeで試合見ながらワイワイ

 

なんてやってられない状態になってきそうな雰囲気ですが真顔

 

団体戦に誘われたので4月はしっかり目に練習していこうと思います!

 

ブログネタはそれなりに蓄積しているのですが、

体調が芳しくない日が続きかけない毎日です。。

 

新たにフォローした方々のブログを拝見して

モチベーションあげていかねばオエーオエーオエー

 

こんにちは、はねおです。

なるべく週に一回は更新をして、有益な情報(妄想?笑)を発信していこうと思うのですが…

 

時間が足りない!!!

 

内容の薄い記事だとは思いますが、一応はねおなりに推敲などしているので

PCからのエントリーになるのですが、帰ってきてバド行って晩酌してたら寝ちゃうんですよねぇ~

 

今日は学生のフットワークを見ていて思ったことをつらつらと

 

 

  え、足首捻るよ

 

着地姿勢の話ですね

バド歴の浅い人に多いのですが、つま先が内を向いた状態で踏み込んでしまっている人を見かけました

 

つま先が内側に向けば戻りやすくはなりますし、時と場合によってはそういう足のつきかたもあると思いますが

基本は つま先は進行方向 に着きましょう

 

試してみてもらえばわかりますが、つま先が内側に向いた状態で勢いよく体重が乗ると腓骨側に足首捻ってしまいますよね

さらに言えば膝のクッションが使いづらくなります。膝の外側側副靭帯に負担がかかります

(専門的にいえば膝下が内転した状態で膝が外側に倒れこむ状態、だと思います)

 

 

参考HP:Ligament injury of the knee - ヒザの靱帯損傷

 

つま先が内に向いた状態で着地するだけで2か所も怪我のリスクが発生してしまいます

学生だからまだどこも痛そうにしてなかったけど・・・ウラヤマシイ

 

一応見てしまったので

「その足の着き方じゃ怪我するからやめたほうがいい」とは言いましたが

どれほど響くのかいまから楽しみです(多分改善されない)

 

 

  ん~~疲れない?

 

高速フットワークを目指しているのか、

常につま先立ちの人に

 

「はねおさんはやる気なさそうなのになんでシャトルに追いつくんですか(意訳)」

 

なんて言われました

 

「(はねおさんはやる気なさそうなんじゃなくてやる気が無いんですけど

 まあそれはそれとして)フットワークのやり方とポジションに問題があるんじゃない?」

 

と返答しました

 

質問してくれた子のフットワークは常に全力疾走、常にホームポジション、常につま先立ち

という感じなんですけど

疲れちゃいますよねえ?

 

常に全力疾走はまあ正しい

ホームポジションのとりかたが悪い、つま先立ちすることでの初動の遅さが気になるので説明しました。

 

まず、、ホームポジションは常に変動するもの ということを教えてあげました

「自分の打った球、相手の態勢、その次に自分が打ちたい球によって立ち位置が変わる…

 シングルスでヘアピン打った後コートの真ん中まで戻る人いないでしょ?」

 

「えっ!戻ってました!!」

 

「そ れ だ!!」

 

全ての方向に素早く戻れるように、コート中央に戻れ!なんて指導する先生もいるみたいですけど

バドミントンってコートを移動する速度を競う競技じゃないんでww

 

相手の返球を予測してくる確率の高い方向に動きやすいように準備するんだよ って教えたら

「よそく・・・」ってなってました

若さとスピードはあっても経験値が不足しているんだなあ・・そしてその予測方法を言語化できないはねおも

指導する側としてまだまだ未熟なんだなあ と思い知らされました(そもそもプレーヤーとしても未熟だw)

 

フットワークについてはさまざまなスポーツ理論を読んでいると、今はベタ足がトレンドみたいです。

つま先で立つとクイックに動けそうな感じはしますが安定感が無い、ひざ下への負担が強い、蹴りだす力が不足する・・等々

 

最初に見たのは何のスポーツだったか定かではありませんが、

10代のころからずっとベタ足フットワークです。カントクともめたこともありますが

ケアしてくれる理学療法士の方もベタ足推奨してくれましたニコニコ

 

 

 

さてさて、

今回は(今回も)オチなどありませんがいい感じに酔っぱらってきたので

終了とさせていただこうと思います。週に1回更新を目指します昇天

 

次回エントリーでお会いしましょう

お付き合いありがとうございました。

はねお

 

こんばんは、はねおです。

 

突然ですが、みなさん

試合を振り返る(反省会をする)ことってありますか?

 

学生バドラーなら監督や保護者・友人なんかが撮影してくれたり、

社会人バドラーも自分で撮影→試合を眺めながらの晩酌って最高ですよね反省会 ってパターン少なくないと思いますが・・・

 

 

 

 

振り返るときにどこを見ていますか?

というハナシ

 

ビールでも飲みながら駄文にお付き合いくださいませ(はねおはハイネケンが大好き)

 

 

  「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」

 

故 野村克也監督が言った言葉ですが、

まさにその通りだな、 と。

 

酒のつまみにするならば、

他人に見せて俺tueeeeee!!kakkeeeee!!!をするならば

 

勝ち試合を振り返るだけで充分でしょう

 

しかし、

勝ちたいのです。

 

楽しくバドミントンをするために 勝ちたいのです 

 

勝ちたい=負けたくない

ならば負けた試合を見て なぜ負けたのか? を調べなければならない

 

案外コレが出来ない人が多い…

なぜならみんな負けず嫌いだから。負けた試合を見て負けた時の悔しさ(苦痛)が甦るから・・

だから負けた試合は振り返らない…

 

 

だから繰り返し負けるんです。これは断言できます。

 

負け試合を振り返れない人は永遠に勝てません

 

勝った試合の勝った理由なんてどうでもいいんです

その日その時相手より強かったってだけのことですから。

 

  自試合の振り返り

 

ちょっと前の試合で3位になりました

3位決定戦がある試合だったので、勝ちとった3位です

 

その後の打ち上げでは3位を大いに喜びました

 

しかし…

決勝戦で敗れた悔しさがぬぐえないので振り返ることにします。

 

  • なぜ負けたのか

 

この理由を前述した5why分析する時に

キチンとした要因を挙げられていますか?

 

集中力が無くて・・シャトルの番号が合ってなくて・・空調が・・ etc.

 

5whyの中に無駄なことを入れるのは止めましょう

試合は集中して挑むものですし、シャトルとコートは相手選手も同じものを使っている以上

要因にはなり得ません

 

さてさて、はねおの負けた真因とは・・・?

 

 

  5why分析を活用してみる

 

なぜ負けたのか

 

→スマッシュが取れなかった

→勝ちパターンに持ち込めなかった

→ハーフ球に対応できなかった

→スマッシュがたやすくリターンされた

→ペアが狙われた 

 

まずは5つほど思い当たる要因を挙げてみます

 

  • スマッシュが取れなかった

なぜ取れないか→球が速い、コースがいい

なぜ速くていいコースに打たれるのか→ロブやクリアーが浅い

なぜ上げ球が浅いのか→相手の上げさせる球(ネット前の球)に追いつかない

なぜ追いつけないのか→反応が遅れるから

なぜ遅れるのか→打った後の予測が足りていない?フットワークが遅い?

 

  • 勝ちパターンに持ち込めなかった

なぜ勝ちパターンに持ち込めないのか→スマッシュを打たせてもらえなかった

なぜ打たせてもらえないのか→球が上がってくる場面が少なかった

なぜ球が上がってこないのか→相手に余裕を持って取らせてしまっている

なぜ余裕でとられてしまうのか→ハーフをついてもネットを仕掛けても追いつかれてしまう

なぜ追いつかれてしまうのか→こちらが打つ球が予測されている・・・?フォームに癖があるのか・・?

 

あっているかどうかは置いといて、

敗因の究明はこうあるべきですよね

 

と、まあこんな感じで原因究明にいそしむわけですが

はねおの敗因として考えられるのは

 

・フォームから何を打つか予測されやすい

・上げる球が微妙に甘くてスマッシュを打ち込まれやすい

 

とまあこんな感じでしょうかね

 

先だってブログに書いた「レシーブ力の強化」

レシーブの技術を上げていくというより

相手に良いスマッシュを打たせないことで達成していく事にします。

 

何を打つのか予測させないフォームについては・・・何か妙案あれば教えていただきたいです。

 

 

  練習方法

 

はねおが(たまにやる)他人に指導する時のやりかたです

 

まず、足を使わないロブの練習から。

 

右足を前に出してネット前を取りに行くときの最後の一歩の態勢にする

シャトルを手投げしてもらってロブを打つ(フォア・ストレート、フォア・クロス、バック・ストレート、バック・クロス)

ロングサービスラインとバックバウンダリーラインの間に落ちた球の数を数えて、

全ノック数とロブ成功数から成功率を算出する

 

成功数の算出、とっっても大切です!

コレが無いと「う~~~ん、よくわかんないけど練習したからうまくなっているような気がするからヨシ!」

ってなりがちです。

 

出来れば何日間かに渡って記録をつけて、上達を数値化することをお勧めします。

(そのうちエクセルシートなんかも有料公開出来たらなあ・・・)

 

足止めて打てるようになったら今度はフットワーク付き、ハーフのドライブ後の想定で練習していきます。

 

成功率何割を目指すか学生に聞いてみることがあるのですが

みんな10割目指さないんですよね。

 

練習10割成功させないで試合でどれだけ打てるんだって突っ込んじゃいます。

ぜひ成功率10割を目指していきましょう。

 

どうしても上達しない人はまた秘策がありますが・・それはまた今度。

 

 

  まとめ

 

・負け試合を振り返る

・負けた真の原因(真因)を究明する

・真因を解決し得る練習方法を模索しましょう

 

~ おまけ ~

 

練習は上達を可視化するために記録をつけましょう

バドミントンノートをつける学生さんは少なくないですが、

練習を数値で振り返れている子はいません。

おそらく上達&勝利へのヒントはこの辺にあると思います。

 

 

 

本日はここまで。

 

次回エントリーでお会いしましょう

お付き合いありがとうございました。

はねお

こんにちは、はねおです。

 

前回、肩のゼロポジションについて少し書いたので

もう少し深堀していこうと思います。お付き合いのほどよろしくお願いします。

 

 

  肩のゼロポジションってなに?

 

本題ですね

 

解剖的にいえば肩周りの筋肉の緊張具合の釣り合いが取れた状態 とでもいうのでしょうか

棘上筋(上部)、棘下筋(真ん中)、小円筋(下部)の3つのバランスが取れる場所です。

 

端的にいえば 140° 拳 上 状 態 です

頭の後ろで手を組んで肘をまっすぐに伸ばした時の肢位 とも言われていますね

先ずはこの位置を覚えてください。

 

もちろん相手から飛んでくる球は一様ではないので、ゼロポジションを通るスイングが出来ないことがほとんどなのですが…

理想はゼロポジションを通過するストロークです。

 

 

  なぜゼロポジションを通過するスイングが理想的なのか

 

打点を高く!はよく言われていることですし、

前回のエントリーで壁素振りを紹介しているので

 

「言っていることが違うじゃんかよー!」なんて声が聞こえてきそうですが(どこからだ)(誰も読んでないぞ)

 

>壁に近づきすぎるとスイングの頂点が肘を伸ばしきった状態となってしまって

>それはそれでまた問題なんですが…(肩のゼロポジションを通るスイングが理想)

 

ちゃんとゼロポジションの話書いてました

「書いたこともちゃんと覚えてないのか!」「ひっこめー!」なんて声が聞こえt(しつこい)

 

打点を高くとるのも時には必要です

しかし、最高点を通過するストロークとなるとどうでしょう?

 

手首は小指側に倒れ、肘は伸びきり、腕は耳の横をかすめていきます

こんな手の使い方を繰り返していては故障につながるのではないでしょうか

(TFCC損傷や肩インピジメント症候群・・・野球肩ですね)

 

市民バドラーに大切なことはバドミントンで勝つ 以外に

日常生活に支障をきたさない事 なんじゃないかと思ってます

めっちゃバド強いけど肩は激痛、腰もヘルニア、首もおかしくて肘手首は車の運転もできない・・そんな人生辛すぎます

 

QOLの低下を防ぐためにもゼロポジションを通過するフォームが重要になってくるんですね

ゼロポジションを通過するストロークなら肩周りの筋肉への負担は均等です。競技寿命もグッと延びます ※2022年 はねおの主観調べ

 

しかし、140°腕を拳上した状態でそのままシャトルを打とうとすると、打点は低くなってしまいます

ゼロポジションを通過するフォームで出来る限り高い打点を取ろうとするとどうなるでしょうか

 

 

そう、肘を曲げることになるんです。

シャトルを打つ動作は体を縮める方向に力を入れる必要があるので

肘は軽く曲げた状態が理想的です

 

肘をまっすぐに伸ばしたままのスイングでは

スイングスピードも稼げませんし、力を入れることも難しいです。試してみるとすぐにわかりますね

そしてスイングの姿も何となくダサい(ダサくても勝てるならダサさも甘んじて受け入れますけど)

 

 

  まとめ

 

結論 て書くとちょっと堅苦しいから今日からはまとめ にしてみます。

 

・ゼロポジションを通過するフォーム を習得して怪我の予防に努める

・上腕はゼロポジションを通過させ、肘を軽く曲げる

 

今日の要点はこんなところでしょうか。

「まとめだけ読めばこんなに長々と書かなくてもいいじゃないかバカヤロー」なんて声g(もういいって)

 

最後に…

 

ゼロポジションを通過するフォームで怪我を予防するのが大切ですが、

それでも怪我をしてしまった場合の応急処置、ご存知ですか?

 

はねおはスポーツ障害時の応急処置を RICE って覚えてました。

ご存知 Rest(安静) Ice(冷却) Compression(圧迫) Elevation(挙上) ですね

 

これってもう古いの知ってました?

今は POLICE になっているそうな

 

さらに近年において、急性損傷の早期管理として必要以上の固定、安静は悪影響を及ぼすことが分かってきており、

安静(Rest)を、Optimal Loading(最適な負荷)に置き換えたPOLICEという概念が広まりつつあります。

 

 

亀田メディカルセンター|亀田総合病院 スポーツ医学科 HPより抜粋

 

いや驚きですねえ…

 

当然ながらOptimal Loading(最適な負荷)というのは私たち素人には判断できることじゃないので

従来通りのRICE処置をすることになるんですかねえ。

 

となると、アイシングバッグは必須ですね♪

はねおてきお勧めはミニオンです、なぜならば可愛いから

 

 

 

かわいいから。

 

 

 

 

 

本日はここまで。

 

次回エントリーでお会いしましょう

お付き合いありがとうございました。

はねお