今回はバドミントンの花形ショットのスマッシュについて解説します。

 スマッシュはダブルスだとメインの攻撃ショットになります。逆にシングルスは使いどころを間違えると上手いレシーブでカウンターされるのでよく考えて打つ必要があります。

 

 スマッシュは遅くてもいいのでとにかく低めを狙う、重要なのはほぼこの1点です!

 前回のドロップはめちゃくちゃいろいろ書きましたがスマッシュは基礎打ちのなかでの難易度は高いですがやることは単純です。

 

 あとスマッシュはコースが大事でシングルスはサイド、ダブルスはペアの真ん中を狙うのがセオリーです。あとダブルスはレシーブが苦手なほうを集中狙いするといいです…勝ちと引き換えに大事なものをなくしそうなので大会だけにしてください(-_-;)

 相手が少しコートの前のほうにいる場合は相手の体を狙うのも有効です…キョロキョロ💦

 

 スマッシュの基礎打ちのポイントは4つというかおまけが2つなので実質2つです。

 

 1.打点

 2.パワーとコントロールのバランス

 3.ジャンピングスマッシュ

 4.カットスマッシュとクロスファイア

 

 1の一番威力が出る打点の位置は実は決まっています。まずはそこを目がけて打つように心がけてください。打点の探り方は下のオーバヘッドストロークの解説に書いてあります。

 

 

 2はコントロール重視(ネットギリギリの低めを狙う)で打つ場合、どこまで力をこめて打てるのかを探ります。スマッシュの基礎打ちの主な目的は基本これです。

 3はおまけです。社会人でジャンピングスマッシュの練習は怪我のリスクが大きいのでおすすめしません。自分は学生時代のときに会得しましたが、会得するまでは着地のときに足首を何回か捻りました💦

 ジャンピングスマッシュを適切な打点、適切なフォームででしっかり打つのはかなり難しいので基本的には通常より高い打点で打てるスマッシュぐらいの認識で打って大丈夫だと思います。

 

 

 4もおまけです。左利きの人はクロスファイア(カットスマッシュ)をぜひ会得してみてください!

 

 

 クロスファイアについてはマンガ「はねバド!」の上の画像の解説をご参照ください。

 シャトルの軌道が変わるぐらいの変化をさせるにはかなりの回転をかけながらスマッシュを打たないといけないので一般人には厳しいです。右利きはさらにリバースカットでスマッシュを打たないといけないのでもっと厳しいです…頑張ってください!