自己目標を設定させ、その進捗状況を懇談等しながら、育成していくという手法が多くの企業や官公庁などで取り入れられている いつも思うことだが、それなりに専門性に寄与できる資質、能力を持って採用されてきたものが、やらされ感いっぱいに自己目標を設定しては話にならないわけであって、例えば、この自己目標を設定するにあたって「自己を分析」つまり自分と向き合い、自分を知り、自分はどうなりたいのか、自分がどう生きていくのかを考えることが「自己目標」を設定することなのだ
となると、仕事と自分の生活や人生について考えるのだし、とどのつまり、どのようにして「自己実現」するのかということなのだろう 「マズローの欲求の五段階」の1番高い概念である「自己実現」だ このことをよくわかっていないと、コーチングする側がいらぬお節介や枝葉のことばかりを指摘して、この「自己実現」がどこかへ飛んでいってしまう 邪魔をしてはいけないのだ 自分が自分と向き合い、対話した上での行いなのかを見ていけば良いと思うのだ
つまり、個人の幸せを考えてコーチングすることなのだと思うのです