手話表現の工夫【同じ】 | 手話 【OFFICE 花井盛彦 】

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先日のレッスンで、「同じ」という表現を学習しました。

「私も!同じ」という表現は、日常生活でもよく使いますね。


例えば、
「趣味は読書です。」
「私も!(同じく!)」
などという時に使いますよね。

指文字の「も」を、ポンポンと親指と人差指をつける表現で=「同じ/同意」ですね。

テキストなどには、基本、
胸の前の左右同じ位置で表現しています。


でも、実際の会話では、

誰と誰が同じかで、表現位置を変えるとよりわかりやすいという、
勉強をしました。



例えば…

①あなたと、私が、おなじ。

②みんなと、私は、おなじ。

③Aさんと、Bさんは、おなじ。

④Aさんと、Bさんと、私が、おなじ。


①~④の全てを同じ表現位置ではなく、それぞれ変えてみましょう。

このように①~④は、「同じ」の対象がそれぞれ違うので、

手の表現位置をその対象に合わせて変えるとよりわかりやすいです。


つまり…

①「あなたと私が同じ」は、目の前にいるあなたに向けて片手を伸ばし
もう一方の手が自分の胸の前。


②「みんなと、私が同じ」は、片方を自分の前に、もう片方をみんなに向けて。


③「Aさんと、Bさんが同じ」は、両手を自分から離し、片手をAさんに向けて、もう一方をBさんに向けて。


④「Aさんと、Bさんと、私」が、おなじ場合は、
片手は自分、もう一方をAさ んと→Bさんに。



⑤または、


片手をAさん、もう一方をBさん(AとB=同じ)、
どちらかの手をその後自分に。
(AとBが同じ。そして自分も同じの意)



誰と誰が同じなのかで、手の表現位置を変えることで、
より見ていてわかりやすい表現となるということですね!

テキストなどに記載されている表現は基本とし、

対象位置に合わせ、表現位置を変えてみてくださいね(*˘︶˘*).。.:*♡





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