0.09μSv | ハンサムブログ
ガイガーカウンターを入手してから、計測結果を測ってガイガー!というサイトに投稿し続けている。

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国の隠ぺい体質が明らかになった今、市民草の根レベルで情報を積み重ねる事に必要を感じ、微力ながらも手伝おうという考えからだ。

数日測定した結果だが、残念ながら私の住む土地も汚染されているようだ。
1週間、精度向上の為に毎日1時間をかけて測った結果、平均して0.09μSv程度である事が分かった。
福島の方々から見ればこんなの平常値じゃないかと思われるかもしれないが、それでも原発事故以前の2から3倍にはなっているはずだ。何もなければ0.03~0.05μSvあたりだったはずだ。

つまりここに汚染物質が確実にあるという事だ。

いまだにレントゲンや宇宙飛行と比較して安全云々を唱える人がいるが、内部被ばく一切無しの外線被爆のみと比較するのは全く無意味だし、医療被曝によるガン発生件数だって、表だったガン原因にカウントされていないだけで、相当数あるという説もある。

妻が数年、小児科に勤めていた事があるが、少しタンコブが出来たくらいで、ヤレCTを撮れだのレントゲンを撮れだのと、乳幼児の大量被ばくに無頓着なことに驚いたという。
医者にこれを問うても、「撮影を断って万が一の事があったら、確実に訴えられますから」と苦笑いだったそうだ。

国が示す暫定基準を守っていたら、毎日レントゲンを撮っている程度の被爆をすることになるのだという。本当にそれで安全と言えるのだろうか。


話を戻すが、たとえ0.09μSvだろうと、線源ここに存在し、ほこりとなって舞い上がり肺へ取り込んだり口に入ったりという事が日常的になされているという事なのだ。
今も肺に付着したホットパーティクルから出されるα線で、遺伝子情報が壊されているのかもしれない。
湾岸戦争での劣化ウラン弾の影響で、帰還兵士に様々な遺伝子的問題が出ているという話を聞くにつけ、なぜに私たちはここまで事を楽観視できるのだろうと、不思議に思う。

おそらく私の住む地でも、確実に影響は出るだろう。ただ、汚染との因果関係は証明できないだろうから、闇に葬られるだけの話だ。

現に、ここ数か月の体調は最悪だった。
経験した事の無いような倦怠感が毎日続き、両手の皮膚がボロボロになり、皮が一枚剥けたなどだ。
原発ノイローゼが原因であるかもしれない。カート整備のケミカルによる荒れが原因かもしれない。
しかしこの環境変化が原因であるという事を否定する材料も、何一つ無いのだ。

被爆に、ここから下は安全というボーダーなど存在しないと、私は考えている。