一家に一台、ガイガーカウンターの時代 | ハンサムブログ
エステー化学が16000円程度で家庭用線量計を販売すると発表したからなのか、ここに来て一気に、線量計市場の価格が落ち着いたように思う。

今までは、現地価格が1~2万円程度のものが8万円で売られていたりして、ヒトの足元を見た酷いボッタクリ市場だったが、まあ、商売人にモラルを求める方が間違いと言う事か。

私は静岡県の東部に住んでおり、深刻な汚染が無いであろうとは思っていたのだが、茶騒動もあったことから、やはりモヤモヤは晴らすべきと思い立ち、価格が落ち着いた線量計を求めようとここで決意した。

本場ウクライナ製や、シルクロード核実験汚染等である意味本場の中国製などが低価格帯を占めている中、一応確認できれば良いやという事で、支払総額2万円程度の中国製を求め、本日うやうやしくブツが到着した。

祈る気持ちで電源を入れた結果、一日のほとんどを過ごす仕事机の上が0.06~0.1μSv/h だった。
最も高いと思われる雨どいの排水口で0.21μSv/h程度と、深刻な事にはなっていなかったことに安堵した。
娘の寝室は0.05μSv/h、喫煙被爆の馬鹿息子の部屋など知らん。

しかし、値が一桁も二桁も違う地域に今も暮らす人たちを思うと、素直に喜んでなどはいられない。
この先の食べ物の問題も深刻だ。


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