ペットにマイクロチップが法律で導入義務化されたことについて学ぶ!! | 集英社のマンガを読んで友情・努力・勝利と雑学を学ぶ!

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ガチか?ペット(犬、猫)でのマイクロチップ導入が義務化!!

 

約ネバでの出来事

G,F(グレイスフィールド)ハウス全員に設置されている非人道的な行為でありますが、なんと施設にいる子供たち全員に発信器が設置されているそうです。生まれて間もなくして耳裏に手術して発信器を埋め込んでいます!

 

事実が発覚してからエマ、ノーマン、レイの3人が発信器について場所を突き止め、新しく入った施設の子キャロルちゃんの耳の裏を調べエマが手術根の跡を確認しております。

 

実はお世話する際に虫刺されの腫れ跡だったのですが実は…というものでした。突き止めた後発信器を停止させる方法を模索するわけですが…。

 

約束のネバーランド1巻より出典

 

約ネバで発信器について人体埋め込んでいる人がいるかどうか調べてまいりましたが、どうも話が大きくなりマイクロチップを導入している人が世界中におりさらには日本でも導入している人がいることを知り驚きを隠せませんでした…。
 
さらにはペットに対してマイクロチップ導入義務化の法改正が去年なされたことも知らなかったのでそれを踏まえてお調べしていきたいと思います!
 

 

去年6月にマイクロチップ導入が決定!

 

ペットでのお話しなんですが2019年(令和元年)6月に改正動物愛護管理法で犬、猫にマイクロチップを導入する事が衆、参両議院で全会一致で可決されたそうです。

 

https://gigazine.net/news/20180201-practical-guide-microchip-implants/より引用いたしました。

 

2022年に6月までに施工されそれまでに業者が新しく販売する犬、猫に15桁の番号が施され、マイクロチップを埋め込み飼い主の住所、氏名、連絡先等の個人情報の登録が飼い主には義務付けられます。

 

飼い主が特定でき、もし離れ離れになっても飼い主からの電波をマイクロチップが受信しますので戻ってくる可能性は高くなりますが、残念な事にGPS機能は搭載されておりません!

 

補足で改正成立した事

 

マイクロチップ以外にも動物愛護法が改正され『生後56日以内の犬、猫の販売禁止』も可決されペットの殺傷への罰則も強化されております!

 

改正前)2年以下の懲役または200万以下の罰金!

改正後)5年以下の懲役または500万以下の罰金!! 

 

と飲酒運転並みに懲役の年数や罰金の金額が跳ね上がっております!!本当に減ってくれるといいのですが…。何故マイクロチップが義務化されたか見ていきたいと思います。

 

 

何故マイクロチップ導入が義務付けられたか?

  1. 年々ペットを廃棄し保健所で保護されたペットの殺処分減らすため。
  2. 災害時の身元確認や脱走して迷子になるのを減らすため
  3. 世界でマイクロチップの義務化進んでいるため

と大きく3つに挙げられます。それでは順を追って見ていきたいと思います!

 

義務化されたその理由

 

1.殺処分減少

飼い主不明による保健所で保護されたペットの殺処分がまず挙げられます。少しづつ減ってきているもののやむなく処分されているのは後を立ちません。飼い主が戻ってくることができれば殺処分の数を減らせる事でできマイクロチップの必然性が高まってきたと考えられます。

 

万を超えるペットの処分平成30年迄のデータが環境省で報告されております。

 

2.身元確認

脱走して迷子になるペットは実に多いです。飼い主が見つかった犬や猫はごくわずかだといわれております。さらに災害時に行方不明になるペットも多く見つかったにしても身元不明で飼い主を特定できるのが無く手詰まり状態だったそうです。

 

過去に東日本大震災で保護されたペットが迷子札をつけていたとの事で無事に飼い主との再会を果たしました。しかし首輪のみの状態ですと再開できた確率は実に0.5%ネコは0%だったそうです。

 

 

さらにですが震災時に保護された犬は首輪をつけていたのですがその保護された犬の88%迷子札着用してなくて飼い主の特定ができず再会していないそうです…。

 

いつ起こるかわからない震災に備えマイクロチップの装填して身元確認できるよう備えて下さいと環境省では報じております。

 

3.世界的に義務化

フランスやベルギーオーストラリア等の先進国はペットにマイクロチップ装填が義務付けられております。ペットと外国に行く際証明書の提出をしなくてはならず、またペットにマイクロチップを導入し義務付けられている国もあるという事です。

 

番外編ペット先進国オランダ

 

オランダではのマイクロチップ導入は当然と位置づけられているそうですがこれを法律化しようと2012年9月に可決され2013年には完全に義務化されております。オランダ全体に動物に対する考え方が素晴らしく浸透しているようにも調べてみて思います。

 

『動物たちの苦痛なく生きる権利を守り、動物たちの代弁者となるのは私たち人間しかいない!』

 

その考えが浸透しているせいか司法と連携して本格的なアニマルポリスが設立されております!

本格的に執り行っているからか罰則はかなり厳しいです!

 

https://www.bullio.jp/tsunagu/column/column1b.htmlより引用いたしました。

 

去年施工された動物愛護法の罰則と2012の時点で金額ほぼ同額でした。上に記載しておりますのでご確認願います。+今後ペット一切の飼育禁止令が出されます!罰則厳しくもっと厳しくなることが検討されているそうです…。

 

コチラのサイトを参考に書かせていただきました。

 

マイクロチップの装填する時期は?またお値段は?

 

1.装填方法について

このマイクロチップの装填ですが獣医療行為に当たる為必ず動物病院で行わなくてはなりません。埋め込みですが普通の注射より少し太めの針で行い埋め込み用の針を用いて行います。痛みは普通の注射と同じ位だといわれており麻酔などの特別な処置は行わないそうです。

 

場所についてですが犬や猫に関しては首の後ろに埋め込みを行います。大がかりな手術を行うというわけではなく皮下注射になります。

 

https://www.ahb.jpn.com/specials/microchipより引用いたしました。

 

時期ですが犬ですと生後2週間後、猫ですと生後4週間が目安とされておりますがそれぞれ個体差がございますのでお近くの獣医師にご相談くださいませ。

 

犬や猫をもし飼って高齢の場合や小さな個体(チワワ等)でしたら正直不安になる方もいらっしゃるかと思います。リスクや安全性を考えたうえでお近くの獣医師会もしくは動物病院に納得がいくまでお問い合わせいただけたらと思います。

 

2.マイクロチップ装填のお値段

気になるお値段ですが動物の種類や動物病院によって違いますが、一般的に3千円~1万円です。さらにですが逸走(いっそう)時に対しての登録費用は別途千円かかります!

 

これは基本自費になりますが、動物病院や地域によってはマイクロチップ装填の際に助成金制度を設けている所もありますので自治体や動物病院にお問い合わせお願いします。

3.マイクロチップのデータはどこで管理される?

このマイクロチップのID番号や飼育者情報(氏名、住所、電話番号等)並びにペット情報(名前、品種、毛並み、性別等)のデータはAIPO(動物ID普及推進会議)で登録してそこで同様に管理されます。登録用紙はマイクロチップ装填できる動物病院で貰うことができます。

 

この登録費用は千円(税抜き)になります。

 

登録費用をお支払いし登録用紙を記入した後日本獣医師会に送付して下さい。登録完了のハガキが届けば大丈夫です!大事なハガキですので紛失しないよう大事に保管してくださいませ。

 

 

上で記載したデータの他にもマイクロチップを装着した日時や動物病院の情報や獣医師の情報も登録することができます。飼い主が登録変更や削除の際は無料で行うことができます。

 

変更や削除についてですが登録ハガキをコピーして続いてID番号のコピーをし余白に変更の理由事項、削除でしたらコピー余白にデータ削除を記入します。記入した後確認してAIPO(動物ID普及推進会議)へ郵送またはFAXにてご提出ください。

 

https://www.ielove.co.jp/column/contents/03180/を参考に記事を書かせていただきました。

 

ペットへのマイクロチップ装填義務化に対しての感想

 

調べてみて初めて分かったのですが世界ではペットに対しての管理がきちんとなされており司法も協力してペットへの理解と愛情が行き届いている事でそれに比べ日本はまだまだ遅れているという事が今回調べてみて初めて分かりました。

 

記事上ではオランダのアニマルポリスをご紹介しましたが他にもアメリカイギリスにもアニマルポリスが設置されております。先進国と名乗っていますが人間の虐待やペットへの管理を法的化するのにも遅れをとっているようにも見え↑の言葉がむなしく聞こえます…。

 

https://ameblo.jp/momokohime7/entry-12182909425.htmlより引用いたしました。

 

悲観的になってしまいましたが大阪府では動物愛護管理のさらなる推進としておおさかアニマルパートナーシップ制度を設立したそうです!人と動物が醸成できる社会を作り意味のない殺処分や虐待の防止を図り飼い主が正しくペットを飼う社会を浸透させる事を目指しているそうです!

 

兵庫県では平成26年よりアニマルポリス・ホットラインを設立しており動物虐待の専用窓口として相談に応じているそうです。受付時間が平日の午前9時~午後5時までとなっております。夜間、土日休日は対応しておりませんとの事です。

 

世界でも日本でもペットに対して様々な養護が執り行われていることに感銘を覚えました。皆の協力で動物達にも住みやすい社会を今後作っていってほしいと切に願います!

 

今回約ネバ読んで発信器について調べていましたが技術進歩していることを知り今回マイクロチップ迄お調べさせていただきました。次は一文字違いですが発信器と発信機の違いについてお調べしたいと思います!

 

最後までご覧いただきありがとうございました!<m(__)m>