名古屋でゴルフショップしている原田です。
ご自分のクラブのロフト角はご存じですか?
5番アイアンを例にしてみます。
今発売されているモデルで・・・
一番ロフトの寝ているモデルが・・・
ミズノMP-33 MP-67が28度です。
一方、一番立ってるアイアンは・・・
プロギアエッグアイアンの22度。。
6番でも25度、7番でやっと28度です。
ロフトだけでも2番手違います。
そりゃ飛ぶはずです。
ドライバーの飛距離は40~50ヤード違う
おっちゃんとラウンドしても・・・
ショートホールだと同じ番手で打つようなこともあります。
もしくはおっちゃんのが短いクラブで・・・
各メーカーとも、アスリートモデルのカテゴリー
として作っているモデルは、26~27度が一般的です。
飛び系のアイアンだと、24度くらいが一番多くなります。
アスリートモデルのほとんどが・・・
軟鉄鍛造で出来ています。
飛び系アイアンになると、ステンレスボディーに
フェィスはチタンを張り付けてあるようなモデルです。
飛ぶメリット・デメリット・・・
これは人それぞれでしょう?
飛距離が落ちてきた方には飛び系アイアンは武器に
なります。
しかし、飛距離を必要としない方にはデメリットに
なってしまいます。
アイアンですから・・・
飛べば良いってもんじゃない。
一番大事なのは、安定して飛ぶ。方向性が良い。。
アイアンの使命はこんなところじゃないかと思います。
今日ご来店頂いたお客様ですが・・・
50代半ばの方です。
今までは、アイアンは打感や顔つきに拘っていました。
軟鉄鍛造モデルを片っ端から使ったそうです。
もちろんシャフトも色々試したそうです。
しかし、歳には勝てない。。。
今日で拘る部分を替えました。
見た目じゃない。恰好じゃない。打感でもない。
飛んでた頃の飛距離に戻したい。。
と言うことで飛び系アイアン買って行ってもらいました。
おおよその目安です。
ドライバーのヘッドスピードを基準にします。
43以上の方は=軟鉄鍛造+スチールシャフト 5Iロフト=26~28度
38~42の方=ステンレス+スチールシャフト 5Iロフト=24~25度
もしくは =軟鉄鍛造+軽量スチール 5Iロフト=25~27度
もしくは =軟鉄鍛造+カーボンシャフト 5Iロフト=25~27度
もしくは =ステンレス+カーボンシャフト 5Iロフト=24~25度
34~37の方=ステンレス+カーボンシャフト 5Iロフト=22~25度
*これは主観ですからあくまで参考にしてください。
ヘッドの素材は鉄以外はステンレスと表記しました。