母への報告。② | 車椅子のきみと、てくてく、わくわく。




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びっくりしています*°

ありがとうございます(*´ ˘ `*)


初めて読んでくださる方へ

車椅子に乗ってる彼との日常を

ブログに書いています。


このブログのこと

https://ameblo.jp/handrlove/entry-12404421598.html


彼と私のお仕事のこと

https://ameblo.jp/handrlove/entry-12405070223.html


私と彼が大切にしてること

https://ameblo.jp/handrlove/entry-12407446336.html


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「お母さん、私とりょーたくんのこと、やっぱり心配?」


「うん。まぁね。。。
瞳のしてる仕事はすごく素敵だし、応援したいと思っていたけど、彼氏までそこでつくらなくてもって思った自分がいるよね…」


「そう思ってるんだろうなぁって思ってた。」


「親としては、やっぱり大変なんじゃないかとか思うよね。
それにさ、人はいつ死ぬかとか考えないから、なんとなく生きられたり、来年はどこどこにいこうねーとか、10年後の話が幸せにできたりするじゃない。」


「そうだね。
でもさー、それが必ずしもいいこととは思わない。確かに、私とりょーたくんは普通の人みたいな時間を一緒にいられるかわからないよ。

いられるかもしれないし、いられないかもしれない。

でもそれって本当は誰にもわからないことだよね。
そうやって後回しにして、やりたいことやれなかった人だっていると思うよ。」


「まぁそうだけどね。。」


「私も、お母さんの気持ちはわかる。
私も今の仕事に出会っていなかったら、障害がある人と結婚する=お世話するって思ってたと思う。
でも、りょーたくんは、私が今まで付き合ってきた誰よりも自立してるなって思う。

もし結婚ってなっても、制度を使いながら、介助者とともに生活したいなって私も思ってる。まだ制度とかわからないことたくさんあるけど。」


「うん。。」


「すぐすぐ全部を受け入れてもらえるとかはもちろん思っていなかったし、思ってもいないよ。
気持ちを変えて欲しいとかも思ってなくて。

親として、複雑な気持ちはあると思う。

だから、私は今まで付き合った誰とより、自分が幸せでいることだなぁって思ってるよ。もちろん、無理するわけではなく。


そうやって幸せになっていく姿を見てもらいながら、少しずつでも受け入れてもらえたらなぁって。そう思ってるから、別にすぐに全部を受け入れなくていいよ。」



「うん。。職業柄、差別とかしたくないと思ってたけど、やっぱり娘の彼氏に障害があるって聞いたら、素直には喜べないんだなぁって。こんな気持ちになるんだなぁって思ったな。。こんな気持ちが自分の中にあることに気付けてよかったけどね。」




******



そう話してくれました。
私は本音が聞けてよかったなぁと思いました。

別に相手の気持ちを変えるために話しているわけではなくって。



私は、りょーたくんへの自分の気持ちに気付いて、りょーたくんと話しながら自分の気持ちを消化して、自分で決めて付き合い始めました。

でも、家族にとっては、ある日、なんの前触れもなく突然やってくる話。

だから、色んな気持ちがあって当然だと思うのです。
(もちろん、それさえ自然に思える社会にしていきたいとは思うけど*°)



そこを無理に変えようとは全く思わなくって、少しずつ時間をかけて育んでいくことだなぁと思っています。


母は、少しずつ少しずつ、いつも通りの母になってくれているなぁと感じています。

色んな気持ちを持ちながらも、いつも私のことを尊重してくれて、応援してくれて、見守ってくれる母に感謝感謝です。




おかあさん。
わたし、幸せだよー*\(^o^)/*