みなさんこんにちはHANDLERです
大晦日の今日、頑張りましたがお預かりさせていただきましたお仕事すべて終えて新年を迎えることができませんでした。
年末最後のご挨拶が納期遅れのお詫びとはまた…m(_ _)m
困った話です…11月後半からずっと休みなしで作業させていただきましたが、僕の限界点に達しまして(笑)これ以上やってしまうと品質にも影響を与えてしまうと判断させていただきました。
12月に入りまして心待ちにしていましたマシンがDHLされてようやく僕の手に。
カタログでは知っていたのですが、まさかこれほどの程度の良さで手に入るとは…
いやいや程度云々より良く残っていましたね。
CORNELYというフランスのミシン会社の構造にそっくりで、僕が普段使うSINGERやTREASUREより簡単な作りです。
LINTZ&ECKHARDT BERLIN
リンツアンドエッカートベルリン
業界ではリンツと呼んでます。ドイツのミシン会社のマシンです。
モデルはMacchine2
日本ではリンツNo.2と呼んでます。
というか日本でこのミシン知ってる人なんているんだろうか?
って位手ハンドルもマイナーになってきているし、日本にハンドルミシンを輸入していた僕のミシン屋さんに聞いても、こいつは初めて見るって…(笑)
リンツ101というモデルがベースになっていまして、いわずもがなチェーン刺しゅうとシニール刺繍が作れます。
ベッドが特殊な形状になっていまして…
U型にカットされています。
俗にいうシリンダーベッドというタイプのミシン構造で、筒になった形状の衣類に刺しゅうをしやすい構造になっています。
オリジナルにはカバーをするとフラットベッドになるのですが、生憎フラットベッドカバーはなかったそうです。うーむ残念…
これは後々に特注するつもりでいます。またかかっちゃうなぁ…(笑)
僕にとっては物凄く嬉しいのがテーブルがオリジナルで手に入りまして、ミシン本体のボディーが一番大事なのですが、テーブルがオリジナルというのは何と表現したらいいのか…
僕にとっては刀と鞘が揃った感覚?ちがうか?(笑)
ペダルもいい具合に擦れてます。
随分仕事をしたミシンだと思いますが、それを感じさせない極上の程度にリスペクトです。
随分大事に刺しゅうされていたんだと思います。
このミシンは1880年生産開始されまして、1918年まで生産されました。
日本に置き換えると明治13年生産開始されて大正7年まで生産されていたことになる。
今更だけれどヴィンテージミシンではなくて、これはアンティークミシンですね。
このミシンは見ての通り足踏みミシンで、現行のサーボモーターを乗せることもできますが、僕はオリジナルで使おうと思っています。
足踏みの経験は若干あります。ただそれは本縫いの話で、手ハンドルでは経験がありません。
年内練習して…なんて一瞬思いましたがお仕事を進めることで精も根も尽きてしまい。
けれど足踏みの間隔は味わってみました♪
ミシンというのはどっちにも回るのですが、手ハンドルの場合はプーリーを正面にみて時計回りに回します。
本縫いは逆ですね。
結構な重さがありまして、その感覚を足がおぼえるとモーターミシンに変わった時に、偉い勢いで踏み込んでしまう!(笑)\(>o<)/
これは辛いなぁ(笑)
テーブルとフレームを分離しやすくするためにナットを埋め込んだりして、このミシンは今のところキャラバン出来る仕様に考えています。
希少性を考えたら絶対に外には出さないミシンなんですけどね。
せっかくですからみなさんにもみていただきたいです。
明日から新年ですが僕にとってはあまり変わった気分もなく、持ち越してしまった仕事が気になって仕方ありません…(涙)
とあまりよろしくない感じですが、2017年は皆様に感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました。
来年もどうか変わらぬお付き合いをいただけたら嬉しく思います!
それではみなさん良いお年を♪
それではまた来年









