ある日のボランティア仲間2 | HANDLERのブログ

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みなさんこんにちはHandlerです。

仕事ネタがあまりにも少なすぎ…

というか一つもありません((^∀^*))笑ってる場合でもない。

丁度仕事も少ない時期にビエンナーレが開催されていたので、良かったと言えば

良かった。

そのビエンナーレも今度の連休でクロージングとなる。

2015はボランティアでの参加ということで、多くの作家さんやビエンナーレ事務局と、

たくさん知り合うことができた。

何より作品を身近に感じるようになったのが、とても大きなことだったな…


表題のある日のボランティア仲間2です。

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鈴蘭で腹いっぱいになって、魚ともに行ってイクラ軍艦になって…

伊参小に戻って作家さんのお手伝いに向かいます(^o^)/

中澤小智子さん。

作品のリペアに東京から馳せ参じる…

アクリル板を運んでフォローするお手伝い。
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場所は道の駅霊山たけやまの、そば処けやきのお隣にある茶室。

全面鏡張りになっている素敵な作品です。
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壁にべニアを敷いて、その上に鏡を張る。

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まず中澤さんから段取りのレクチャを聞いて、全員で作業の全容をシェアする。

これ凄く大事。

ウドムの時は通訳がいない間の作業は、常に片言英語とジェスチャーで

次がどういう作業なのかが分からない。

通じたときの喜びはあるけどね( ・´ω`・ )
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べニアのカットにゆがみがあって、再度合わせてみて調整する。
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鏡のアクリル板は両面テープと釘で支えてます。
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中年のおっさんが4人揃うと、各々得意分野というものがある。

しかもそれが仕事に準ずるものだったりするから、何気にプロの仕事。

テクニックだけじゃなくて要領というのもそうだよね。
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僕撮ってばかりだけど、ちっとは役に立ってるはず…(屮`∀´)屮
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作業中も沢山の見学者が観て行ってくれる((^∀^*))

この作品「点」というテーマ。

点 特異点 私 他人 世界

いやぁ難しい……

2013年の中澤さんの作品は、この時僕は失念していたんだけど、

展示場所がSATORIだって話で、中澤さんのイメージで思いつきを言ってみたら

言い当ててしまった。

っていうか、覚えておけよ(^o^)/って話です…ごめんなさい。

2013はそういう意味では僕の見学の仕方もとても未熟だったなぁ。

近藤愛子さんの作品を誤認してブログアップしてしまったり…

その説ではご迷惑をおかけしました。

その作家さんの作風を事前に理解していると、そういうことも少ないのだけどね。

何せ初心者丸出しだったな…今もそう変わってないけど。
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いやぁ話が横道にそれているのは理解しているのだけど、

作品を観て好きか嫌いかという見方をしてきたら、今度はその作品と作者を結び付ける

見方をするべきだと思うんです。
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本当は分かりませんよ?どんなみかたがあったって、その人が良ければ

それで良い事もありますからね。
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僕の興味は2017に、2015で観た作品と作者が、2017に作るものを観て驚きたいんです。

大げさに言っちゃうと、そのためには2015ではできるだけ作者の作風を理解したい。

そのためには、中之条ビエンナーレのボランティアという仕事が、ものすごく良い。

少数でも作家さんとも仲良くなれて、作品とは関係ない話や体験もできる。

僕にとってはこれ以上ない関係性が築ける。
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今ブログを書いていて、ガイドブックも観ながら書いているんですがね、

伊勢町エリアで2か所見落としている作品がありました……(*≧д≦)

気付いてよかった。

とりあえず好き嫌いは別として、すべての作品をSnapしてます。

2013からの習慣なんです。

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2013と2015を比べて、明らかに違うこと。

それはLiveイベントに参加していること。

2013はほんと各地展示会場を網羅して、それでクロージングとなってしまった。

参加した日数が毎週末の1日だけでしたからね。Snap撮りながらですと、1か月使います。

今年はそれに比べると、


濃いっ((^∀^*))

ビエンナーレのLive的なイベントがこれほど楽しかったとは…

早く気が付くべきだった。


しかし終わってしまう…

いや終わらないとまずい…まとまった仕事があります。

平日は遅くまで刺繍しないとだめだな。

クロージング後も作品の撤去などのボランティアがある。

もちろん参加させてもらうつもりです。


うちの嫁さんにはほんと感謝してる。

なんて理解者なんだろうか…(*・ε・*)

ありがとうね。


最後に中澤小智子さんの2013の作品。

「ひとつの断片-ゆりを持つ-」


当時僕はこの作品を観たとき、プラスチックかセラミックかと思っていた。

伺ったら大理石だったォオー!!(゚д゚屮)屮

中澤さんを少し検索してみたら彫刻家なんだね。

とすると、2015の作風は表現手法が変わっていて、こういう変化が僕は好きです。

変わらないのもいいけど。

そういう裏事情というか、ガイドブックにないことを知る機会が有るかも知れない。

それがボランティアスタッフの良い部分ですね。




みんなお疲れー(^o^)/


それではまた次回