先日の長岡花火スレではみなさんにたくさん褒めていただいて嬉しかったな。
誰でも撮れるものなのになにか詐欺した気分が……
まぁ何にしろ事情があって出かけられない人や、おでかけ喚起できればこれ以上の事はない。
次ぐ日の出来事です。
表題の南魚沼市浦佐 普光寺です。

お世話になった旅館さんろくはうすさん前の風景。
〒949-7104 新潟県南魚沼市寺尾1445-1
025-776-2839
ベッド部屋予定が布団部屋に替わってしまったとかで、十分お安い宿泊費がさらに安く…
いいのかこれで!?なんだか申し訳なかった。
帰り際に

お米まで戴いちゃいました!…
もうどうしたらいいのかわからないσ(^◇^;)
朝食もおいしくてレジャー目的で予算を組みたい方などは、とてもよいお宿だと思います。
お世話になりました!

宿を出て17号に差し掛かる手前に「未知の駅 愛」という直営店を発見。
街道にある見慣れた道の駅ではなくて、未知の駅です(「・・)ドレドレ..

お中元にスイカを買って帰ろうとみてみると、これがまた安っす!
しかも甘い…
もっと買ってお土産にすればよかった。
この辺では八色スイカっていうんですって。

五日町から浦佐駅目指して走ります。
浦佐駅西口に普光寺はあります。
町自体が大きく発展?していないので、どこものんびりした感じがもうたまりません。
若い子には不評なんだろうけど、寺は良いよ!V(^0^)

普光寺の山門です。仁王門ともいいます。
170年前に作られた山門で、荘厳という言葉がぴったり。
この山門は関市四郎氏(屋号若松屋)という人が寄贈したそうです。
地元の酒蔵だそうです。すごいよね!
建築に当たった人は日光の陽明門を観察して、この山門の参考にしたそうです。

国道から道1本入ったところに、立派なものがあるんですね。

そこかしこに歴史というか連綿としたものを感じるので、気分がリセットされる気がします。
僕はそういうのがとても好きなんだなって再認識。
新しい物より古いものにそう感じるのはそういう所為なんだね。

山門の天井にある龍の絵です。双龍図板絵・谷 文晁作
面白い逸話があって、関市四郎氏が絵を描かせるため天井板を江戸まで運ばせ仏画師「板谷桂舟」に頼んでいたんだって。
もうそれが凄い話だけど、その道中埼玉県の熊谷に泊まったのね。
天井板を運んでいたのは新左衛門という人。
そしたらたまたま同じ熊谷に泊まっていた谷文晁という人がいて、この人は絵師なのね。
ここにそういう一行がいると聞いたらしく、新左エ門を頼み落として書かせてもらったんだって。(・_・;)
新左エ門帰ったら大目玉だったのだろうか…
新左エ門は谷文晁のことは知らなかったみたいだから、どういうつもりだったんだろうね。
施主ならいろいろ試すことが叶うだろうけど、新左エ門は信望に厚い人だったんだろうね。
八方ニラミの龍と言われていて、もう一枚の天井板にも龍が描かれています。

毘沙門堂につづく廊下。


上の写真は秘仏毘沙門天王が奉安されている。
鉄製の仏様だというお話だったけど、この秘仏の御開帳は住職一代一回と定められていて、
なかなかお目にかかれないんだそう。
この毘沙門堂は807年に建立されたというから、とんでもないです。
ただ昭和6年火事に見舞われたみたいて今の姿は再建したもの。
土蔵の作りをしていたからか中の秘仏は無事だったみたい。
凄いなぁ…
両脇には鎌倉時代に描かれたといわれる仏画十二天がとてもきれいでした。
この普光寺では3月3日のまだ雪がたくさんあるときに、裸押し合い大祭というのがあるんだって。
ご本尊の御簾があげられて御開帳されるようです。
この日は理解の深いガイドさんがたまたまいらっしゃったことで、たくさんお話が聞けました。
ありがとうございましたm(__)m

ご当地アイス?
コシヒカリモナカ\260です。
味は美味しいモナカアイス(^-^;
中にはコシヒカリのご飯粒がポツポツ入ってました。
それではまた次回
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