みなさんは小学校に通いましたよね?( ゚Д゚)ハァ?
その学校はまだ健在?(´ε`;)ウーン…
表題の境小学校です。
今日の上毛新聞の記事のお話。
いや僕がお世話になった小学校は島村小学校ではないのですけどね。
僕が小学校に入学したのは昭和52年です。Σ(`Д´ )マヂデスカ!?
古い木造校舎で、そりゃもういい味出ていましたよ!
もう無いんだけどね。
子供が駆け回るものだから、階段の木材やいたるところの角は丸く削れて、年期を感じました。
詳しく覚えていないけれど、2年お世話になって取り壊しして、コンクリートの小学校になりました。
良く考えるとΣ(゚Д゚;エーッ!って感じなのだけど、数年したらその小学校は中学校に代わって、小学校はまた別にもう一つできて、僕はまた新しい校舎へ引っ越し。
実は中学校も木造校舎に入学して、間もなくして取り壊し…またまた引っ越し。
恐るべしベビーブームの何でもあり位な、インフラ整備のパワーが違う…
当時はそれでも余裕だったんでしょうね。生徒数も経済的にも。
僕の学年は250人くらいいたはず。
地元の地形的な問題で、通うには少々距離があって大変だっていう事で、小学校は2つあったのね。中学校で合流するのだけど。
なので250人×2で僕の学年は約500名。そんなにいたか!?(;´∀`)
まぁ僕の小学校は良いとして、境小学校の話。

流石養蚕の中心地と言える校章です。
桑、マユ、蛾。カイコはいないんだね(;´∀`)
境小学校ってなんだよって話。
世界遺産に登録となった伊勢崎市の田島弥平旧宅。
ここのおひざ元の小学校が境小学校。
過疎の問題で統廃合という話が出ているみたい。
時系列でみてみると…
僕が生まれた1970年頃から少子化が目立ち始めていたそう。意外だな。
2002年49人
2010年29人
うーん…これほど少なかったとは。
田島弥平旧宅案内所の隣にあるこの小学校は、確かにそれほど大きな校舎ではないけれど、この人数ではもてあそんでしまう。
来年度の2015年では1人。16年には3人、17年1人、18年1人、19年は0人と予想されているそうです。
少子化がこんなにも身近に感じたのもちょっと驚きです。
創立140年の歴史は凄いね…
なんでも戦後子どもの能力を引き出す授業で、全国的にも有名な学校だったみたい。
1万人の人が授業を参観したと新聞にあるね。
これ1万人って学校の先生達の数?
現在1年生の生徒は1名。
先生とマンツーマンの授業が行われているみたいです。
授業は恐らく誰も経験をしたことが無いほどに、濃いものになるでしょうね。
しかし学校というのは家庭教師のいる場所ではないわけだから、この状況は言ってみれば良くない状況だと言える。
何よりこの1年生の生徒はもっとたくさんの友達と遊びたいって願っている。
僕は先にも書いたけれど、分校した方がいいくらいの状況だったので、感じたこともなかったけれど、休み時間にサッカーでもバスケットボールでも、ちょっと声を掛ければすぐ余るほど集まる。
遊ぶことに関しては不自由を感じたことが無い。
とても幸せだったんだね。
近くで淋しい小学校生活をしている子供がいるとは思わなかったな。( ゚д゚ )
TVで廃校になるニュースなど珍しくもなかったけれど、学校問題としてではなく人口流出の深刻な問題として考えなければいけないのだろうね。
過疎になる理由はきっとあって、それが解消されていないのだろう。
なぜ人が出て行ってしまうのか、都市に人口が集中して地方が過疎になる。
都市に人が集まる理由、インフラだけではない理由もあると思う。
となれば決定的に経済も回らなくなってしまう。
境小学校の話じゃなくて、地方の縮図がこんなに身近にあったのか……
ちょっとショックだったな。('A`)
ちょっと暗い話だったけれど、今後の事が気になります。
それではまた次回
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