二つあった台風の被害は大したことなく、それて消えてくれたみたいで良かったです。
27日の日曜日は台風一過で行楽日和になりました。( ^ω^)ワクワク
表題のアーツ前橋です。
めっきり前橋中心街は寂れてしまって、僕が子供のころの面影はあっても、それは昔のころの街ではなくなってしまっていますΣ(゚д゚lll)ガーン
ちょっとノスタルジーですね。

昔の前橋駅が思い出せない…
前橋も伊勢崎も桐生もみな同じような顔した駅になってしまって、まったく面白みがない。
どこに降りても同じ顔。
こういうのも寂れる要素なんでしょうか?

アーツ前橋に出かけるのであれば、お車の人は目指した先の近くにある駐車場を利用するべし。
歩かず便利です。
僕は久しぶりの街散策も兼ねて駅前に駐車します。

駅前のケヤキ並木。すこし色づいてもう少しすると綺麗ですね。
当てがなくても歩くだけで気分がいいです。

むむ骨董屋さん?ちょっと寄ってみたい気持ちも…



この辺りは街の賑やかだった付近。
路地が小さくて竹下通りは言い過ぎだけど、それでも沢山の人が往来していたな。
14時過ぎの日曜としてはどうなんだろう、僕のような歩きのお客さんは数える程度。

SEIBUデパートのウォーク館跡地が「アーツ前橋」になったようです。
屋上にあるお空の看板も作家さんの作品だそうです。
廣瀬智央さん
《空のプロジェクト: 遠い空、近い空》 Sky Project: Your Sky, My Sky , 2013

前橋の前の字?(゚∀゚)

ましもゆきさん「曇花:ドンファン」だと思います。
アーツ前橋開館記念展 「カゼイロノハナ 未来への対話」は2014_1_26まで開催されています。
絵画が中心で前橋にゆかりのある作品。
撮影は一部を除いて禁止ということで、館内の雰囲気も自粛です。
撮影可能なものだけちょこっと。

佐藤正幸さん「萩原恭次郎 死刑宣告 ポエトリミックス露台より初夏街上を見る」


大きな絵本は一般参加の集合作品のようです。

地上1階は無料の絵画が展示されていて、地下に展示されている作品は大人\800でした。
とてもいい作品が無料で見ることができます。
高橋常雄さんの「お蚕様:おこさま」や「坂東太郎」は個人的に大好きです。

ギャラリー入口の隣には貸出不可の図書館。
ちょっと玄人向けというかあまり見かけないような専門書がありました。

空いているときはちょっとした暇つぶしになりますね。
小さな県立図書館の様な感じです。

奥に進むとお土産屋さんがあってその奥にCafeがあります。

大きなテーブルとグループがけのソファ、ペアソファ。
Cafeの空間はギャラリーとlinkされたようなデザインで、いい感じでした。


コーヒーを戴きます。(´∀`)
朝から飲みっぱなしなんですけどね。
二種類の豆を選べてドリップの仕方も選べるようになっていました。
こういうのは嬉しいし楽しい。(・∀・)イイネ!!
エチオピア産の豆でフレンチプレスにしました。
とても美味しいね。周りの奥様方はケーキも一緒に召し上がっていました。
甘いものもちょっと食べたかったな…
僕がよく色々なCafeを参考にさせていただいているブロガーのHIKORAさんて凄い人がいるのだけど、どうして食べないのよと言われそうです。(`Д´)ゞラジャー!!

本日ひとりで自由です(∩´∀`)∩ワーイ
自分のペースでお茶するのも良いものです。北欧風な感じがまた良いね。

前橋文学館の招待券も付いてきました。(´・ω・`)
前橋ゆかりの萩原朔太郎を中心とした作品やお品が展示されているようです。
するとお店の方がこれからGTVの撮影があるが差し支えないかとアナウンスを伝えに来ました。
どうも今日前橋文学館で萩原朔太郎賞を受賞した作品?をこちらのCafeにて詩の朗読をするみたいです。

こちらは当館の支配人さん。
詩の朗読なんて生で拝聴する機会は少ないですから、ここは是非(^ω^)
\450のコーヒー1杯でちょっと悪い気も…

マイクなど使わず朗読されていたので、僕の居る席にはちょっと聞き取れなくて残念でしたが、2つの朗読をなさって、後に朗読されたものは内容が激しいものだったみたいで、『ばっきゃろーー!!(゚Д゚)ゴルァ!!』ごるぁとは言ってませんが、大きな声を張り上げて叫んでいました。
大人の怒鳴り声は最近耳にしてなかったのでびっくりしましたね。ヽ(;゚д゚)ノ ビクッ!!
朗読されたこの方のお名前失念してしまいました┐(´д`)┌ヤレヤレ
流石なものでした。
あぁそうだ小玉清のブックレビューになんか近い物感じる。
いいものだなぁ朗読って。

アーツ前橋を後にして近所を散策。
アーケード街はシャッターにはなっていませんでしたが、とても人の出が少ない…

怪しいお店もあって

ビルとビルをつなぐ路地も、整備されているところもあります。
ちょっとした空間ですがいいね。


もてなし広場という場所でガーデニングプロジェクトをやっていました。
僕が出かけた時はもう遅い時間でそろそろ仕舞うところでした。
「メディカル・ハーブマン・カフェ・プロジェクトin前橋」

人型の植え込みにはたくさんのハーブが育てられていて、それを摘み取って押し葉ブックなどつくるワークショップをやっていたみたいです。
これは僕の嫁さん楽しめただろうな。

この辺りにはSEIBUデパートもなくなって、スズランだけになってしまいました。
ディスプレーも秋から冬に向けたアウターですね。
いつの間にかシャツ一枚では肌寒くなった。冬はもうすぐなのか。

前橋テルサ前。
寂しいね。

馬場川通り。
んー子供がいない。
高校生も中学生も小学生も。見かけません。いない訳じゃないんです。ここにいないだけで。
前橋駅南にはけやきウォークという郊外型の大きなショッピングモールができました。
帰りがけにその前を通って帰りましたが、若い子たくさんです。(>'A`)>ウワァァ!!
時代の風潮だとは思いませんが、集客力というのはやはり何か理由があるはずです。
けやきウォークが楽しくて仕方ないという訳でもないと思いますし、ついついそちらへ足が向く理由を考えてみないと、過去の中心地は生き残れないでしょうね。

紅茶スタンドさん。
良い感じの雰囲気でした。今日は嫁さんの調子が悪いので次の機会に寄ってみよう。
あ、そういえばタイ料理のセマクテさんもこの界隈だったよな…
んー残念。僕だけ食べて帰るわけにはいかないし(・´з`・)


ってことは南口の方が盛っているのだろうか?
ショッピングモールにはない魅力ってあるんだけどな。
惜しいな前橋。
街を歩くように興味が点在していないので、僕も街を歩かなくなってしまった。
アーツ前橋はもっと敷居を下げてしまったらどうだろうか?
今はSNSが主流となって集客の種が広がる。
中之条ビエンナーレなんて少ない予算で成功できたのはそういう要素もあるんじゃないかな。
がんばれ前橋。
それではまた次回