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大阪大学体育会水泳部のブログです!‍今年のスローガンは【百尺敢闘】チーム一丸となり到達しうる極限まで果敢に闘い抜きます!

こんにちは

てしまです

引退しました

 

 

 

 

院試が終わり、旅行からも帰ってきました。

 

 

 

 

院試はできました

(突然の易化により)

 

 

 

 

まず、インカレに連れて行ってくれてありがとう。院試があって最初はあんまり乗り気じゃなかったけど、行って、みんなの引退レースが見れて良かったです。絶景でした。

ただ歩が東博に行っていたのは許しません。我慢したのに

 

 

 

 

さて

 

 

 

 

 

 

その場のお気持ちで生きていて、物覚えも良くない人間なので、史上最も内容の薄い引退ブログになっています。頑張って引き伸ばしたので許してほしいです。

 

 

 

 

 

 

 。。@ノ¨ 

 

 

 

 

 

 

 

愛知県美「アブソリュート・チェアーズ」

 

七帝の時に行ってきました。タイトルを見て、デザインで有名な椅子が並んでるんやろなぁ、楽しみやなぁとか思っていたら全然違くて、びっくりでした。

 

現代美術で椅子がどのように取り入れられ、取り扱われているかをテーマにした展覧会で、すっごい面白かったです。山本太郎の座りにくい椅子に座れて嬉しくなりました。ロダンの彫刻の梱包箱が椅子になっていて、それに座れた(入れた?)のもよかったです。その写真を撮ってもらわなかったのだけ、悔しい。

 

 

 

 

 

。。@ノ¨ 

 

 

 

 

 

白髪一雄記念館「白髪一雄 生誕100周年記念展」

 

院試勉強に行き詰まった時に見てきました。現実逃避。

白髪は、足で描くフットペインティングで有名な抽象画家です。これまで写真でしか見たことがなかったのですが、今回作品を見て新たな発見がありました。思ったよりデカいやん、てのと、思ったより立体感あるやん、てのです。

 

 

デカいのは抽象絵画にありがちな傾向なので、ふむふむ、という感じ。

 

白髪の作品は大量の絵の具を使用して製作されています。足で絵の具をのばすと、ストロークに沿って畝のようなものができ、その終点には絵の具が溜まります。ちょっとした浮き彫りみたいな雰囲気。立体的だからこそ、写真で見るより一層、生命感や有機性、おぞましさが感じられる気がしました。

 

 

絵の具の量感や流れるような筆致によって不定形の生命感を表現しようとした、アンフォルメルというフランスの芸術運動があります。それと、白髪が所属していた具体美術協会という前衛芸術集団は相互の関係がありました。そのため一緒に語られることが多いのですが、本展を見てその理由がちょっと理解できた気がします。アンフォルメルと白髪はいきものっぽさが共通してるんですね。

 

 

一番いきものだった(怖かった)のは、キャンバスに猪の皮を貼って、その上からどす黒い、血のような赤を塗りたくった作品でした。キャンバス上で猪を解体したみたいな。

 

 

 

展示内容はおおむね時系列で並んでいて、見たことのなかった初期作を見れた上、一番好きな作品もあったので非常に満足でした。

 

 

本物の作品からしか感じられない何かがある、というのは、芸術全般に言えることです。しかし、白髪の場合は実物だからこそ得られるものが特に多いと感じました。実見の価値(?)ありだと思います。

会場は尼崎なので、兵庫県民は行ってみてください。

 

 

 

 

。。@ノ¨ 

 

 

 

 

釜山各地「釜山ビエンナーレ」

 

院試の翌日、研究室旅行で行ってきました

2年に一度行われる、現代美術の祭典(?)みたいなのです。

 

 

会場は四ヶ所くらいに分かれており、一番デカいのは釜山現代美術館でした。

 

 

今回はSeeing in the Darkというコンセプトで、その名の通り暗所に入って鑑賞する作品や、これまで社会の暗部とされていたものに焦点を当てた作品などが多かったように思いました。

 

先生曰く、全体的には今のトレンドを反映していた展示だったらしいです。

現代美術にはまだまだ疎いので、先生の解説があってありがたかったです。

 

 

 

 

。。@ノ¨ 

 

 

 

 

釜山文化会館「モネからウォーホルまで-西洋絵画の400年-」

 

研究室旅行の自由時間に行ってきました。

 

 

まず題名についての疑問が1点。

モネが活躍したのは19世紀後半から。

ウォーホルは20世紀前半から。

 

 

400年も期間ないけど?

 

 

蓋を開けてみれば、南アフリカの美術館から作品を借りてきて展示する、いわゆる美術館展でした。17世紀の作品から21世紀の作品まで展示しているから、「400年」だそう。展示品なかで一番人を呼べそうな名前がモネとウォーホルだったので、とりあえず題名にぶち込んでみたのだと想像。

 

 

 

ちなみに、モネもウォーホルも一点ずつしか展示されてませんでした。

何やってんねん

 

 

題名についての文句はこれくらいにして。

 

 

 

肝心の中身は、一級品が一点もありませんでした。

 

 

旧植民地の国なので、いい作品を安い時に買えなかったり、美術に割く予算がなかったりしたのかしら?と想像しますが、それにしても状態の良くない作品、不思議な作品、比較的安そうな作品が多かったです。

 

 

キャプション(説明文みたいなの)は韓国語しかなかったです。自国語と英語の少なくとも二カ国語表記が一般的なのですが。

 

たぶん、釜山のおじいちゃんおばあちゃんに「これが西洋美術だよ〜」って見せるための展覧会で、外国人客は想定してないんだと思います。

 

 

そのせいで、何をしたい展覧会なのかがずっとわかりませんでした。

 

 

 

グッズも、まあまあやりおるな、という感じ。「モネからウォーホルまで」という展覧会なのにカタログ表紙はなぜかスーラの絵だし、「モネからウォーホルまで」という展覧会なのにウォーホルのグッズはない。

著作権がまだ切れてなくて、使用許可取るのが面倒やったんかな

 

 

いろいろ文句を垂れましたが、

あんまり行かないし、日本にも来ないような美術館の(マイナー寄りな)作品を140点の大ボリュームで見れたので、割と楽しかったです。

 

 

あと年代の幅がすごく広かったので、院試で美術史を叩き込まれた私にとっては、良い復習にもなりました。

 

 

南アフリカが植民地だったという歴史があるからなのかは不明ですが、米英仏の画家の作品に展示品が偏っていたのも面白かったです。

 

 

 

 

 

チケット代2000円も取られたのは許し難いですが。

 

 

 

 

 

 

 。。@ノ¨ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引き伸ばし完了

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本編ここから

 

 

 

 

①ふりかえり

 

〜大学入学まで〜

ぽやぽや泳いでおり、水泳は好きだけど速くはない選手でした

 

 

〜1.2回〜

なぜか、あんまり覚えてません; ; 

 

 

 

 

 

 

体験練がキツすぎて心折れてマネになったのだけは、鮮明に覚えています。心が弱すぎる

帰り道、かほさんとスミスさんに慰められたのも覚えてます。

 

 

あとは真っ直ぐ書き取りできなくて、ちまちま紙を折ってました。

最近は、折るかわりに格子入りの紙を書き取り用紙の下に挟むようにしていました。これ結構いい感じです。(みんな真似していいよ)

 

 

 

 

〜留学中〜

1回生は知らないと思いますが、2回の夏から3回の夏までコペンハーゲン大学に交換留学していました。

 

ブログは読んでて、たまに書き取りも見てた気がします。

ちょいちょい泳いでいて、筋トレは週4(えらい)

時差ズーム幹部会議したのも良い思い出です。

出発の時と誕生日に送ってくれた動画、本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

ほぼ1年休んでしまって、割とごめんなさい、とも思っていました。

 

ただ、留学が私の人生の最高地点でした。はやくコペンハーゲンに戻りたい。

 

 

 

 

〜3.4回〜

主にチーマネになってからですが、いかに効率良く仕事するか、ということを主に考えていました。

変な言い方をすれば、いかに仕事を減らすか、です。

 

 

 

面倒臭がりな性格ゆえに、色々やりました。マネも選手も混乱させてしまったことがあると思います。ごめんなさい。でも確実に効率化されて無駄な労働時間は削減されているので、許してください。

 

 

 

 

あまり言う機会もなかったので、私がやったことの背景を説明しておきます。

 

 

 

・欠席申請フォーム:いちいちメールをさかのぼって誰休みとか誰オリ休何回目とかを数えるのが面倒だった。メール書くのも面倒だった

 

 

・リレー計算:手で計算したくなかった。문송합니다

 

 

・ツイッター:ツイッターの準備(かのんにしか伝わらない)が大変だった。 勝手に留学行ってごめんなさいという気持ちも多少

 

 

・印刷のラップ帳:帰国したら綺麗な日本語が書けなくなっていて、いやになった。ラップ帳の準備が大変だった

 

 

・泳友関係のスプレッドシート:本当にめちゃくちゃ大変すぎてマジで大変だった。

 

 

今後作ったらいいんじゃないかと思うもの:

・選手番号と生年月日がでてくるやつ

結構簡単に作れそうで、オーダー書く時に便利そう。

 

・一発で試合後のメーリスを作れるやつ

ツイッターから一つ一つコピペするのしんどくないですか

 

 

 

 

 

なんで働きたくないからって、時間をかけて新しいシステムをつくるのか?それはもっともっと働いてることになるんじゃないか?(意訳)

と聞かれたことがあります。陸だったかな?

 

 

 

トータルの仕事量で見ると、もしかしたらそうかもしれません。

でも、非効率的な仕事に毎日ちょっとずつ苦しめられるよりは、時間はかかっても効率的なものを作って、その後ストレスフリーな日々を過ごす方が私は好きです。かつ、他のマネも多分助かっちゃうので、巨視的に見ればトータルの仕事量は減っていて、はっぴ〜

 

 

 

あと、大会の時はひたすら怯えていました。

「大阪大学の責任者は…」のアナウンスに。

 

 

 

何年前か忘れましたが、リレーオーダーの川口しゅんぺいさんが川口きょうたろうさんになってた事件ありましたよね。それを見てから、オーダーを書くのがちょっとトラウマです。

今年度は何もなくてよかった。これからも何もないことを祈ります。

 

ちなみにここだけの話、関カレと全国公の棄権はギリギリでした

 

 

 

 

ラップ帳に変なことしか書かなかったのは、ちょっと申し訳なく思っています。

 

意味わからんくらい忙しかった大会では、漢字一文字だけ書いたこともありました。

本当に意味わからん

 

 

 

これは割と最近の話ですが、練習の書き取りは誰よりも早く上げるようにしていました。理由は特にないです。

負けたのは片手で数えられるくらいだと思います

 

 

 

また、残業して計算するのとか復元するのとかがすごく嫌だったので、書き取りはなるべく部活の時間で完成するようにもしていました。

これは一回の頃からです。

 

 

 

選手も早く書き取り見れて嬉しいかなーとか思ったり、思わなかったり。

 

 

 

仕事関係の連絡に即レスしていたのは、自分の連絡にもなるべく早く返してほしかったからです。

陸の次くらいには返すの早かったんじゃないかな

 

 

 

自分自身が初心者に毛が生えた程度の選手だったので、高度なアドバイスをできなかったのは少々悔やまれます。選手のうちに、真面目に水泳の勉強をしておくべきでした。

 

 

 

筋トレ

 

ジム、契約しました。

 

みんなウエイトやろ。

 

 

泳ぐこと

 

水泳部なので、たまに泳いでいました。

私の思い出のために、マネリレーで後輩を泳がせました。一緒に泳げて楽しかったです。ありがとう。

おかげで、生涯ベストで悔いなく引退できます。

 

 

来年以降の阪名と七帝で人が足りなければ呼んでください。出ます。

今年泳いだ人は、来年のベストを期待しています。また報告してね

 

 

 

 

昔は漠然と、4回生になったら先輩みたいな出来るマネになれるんだろうな、と思っていました。

 

 

 

 

なれませんでした。

 

 

 

 

技術的には、なれたかもしれません。

精神的にはまだまだ、否、進捗0まであります。

 

 

 

私にはホスピタリティや優しさが欠如しています。加えて、利己的で面倒臭がりです。

選手のために、チームのために、みんなのモチベのために、動けた気がしません。そう動くべきだった、少なくとも先輩方はそう動いていたのに。一人でふらふらしていただけでした。

 

 

選手が求めるマネージャー

何でも話せるマネージャー

選手のモチベになれるマネージャー

的確なアドバイスができるマネージャー

部活大好き!部活が全て!!みたいなマネージャー

 

↑今まで見てきた”良い”マネージャーの例

 

 

 

 

押し並べて、なれませんでした。

 

 

 

 

先輩方のような、少し前の神大ブログのような、深いマネ哲学をここで語れていないのが、その一番の証左でしょう。

 

 

今更言ってもどうにもなりませんが、反省。

 

 

 

 

もう一つ反省

 

人見知りも改善しませんでした。

改善しようとしたのか、と聞かれると微妙ですが。

 

 

喋らないせいで、私に嫌われていると勘違いさせてしまったことがあると思います。ごめんなさい。

嫌いなわけじゃなくて、怒ってるわけでもなくて、話すのが苦手なだけです。できるなら、仲良くしたいと思っています。

 

 

 

あと名前をいつまで経っても覚えなかったことも、大変申し訳なく思っています。先輩も後輩も、他大の人も間違えました。ごめんなさい。

多分なんかの病か呪いだと思います。というか、そうであれ

 

 

 

 

色々書いたのですが、水泳部に入って本当によかったです。

何かを成し遂げた訳ではないけど、楽しかったし、友達もできたし、残すものは残したし、生涯ベスト出したし。

 

 

 

 

ふわふわ生きているので、「こうしたら部活楽しめるんじゃね?」とか「みんなに伝えたいこと」とか良い感じの話が書けません。

でも、マネのみんなができるだけ苦しまずに部活できたらいいなーと思っていました。

今も思っています。

各自、楽しい部活を探してほしいです。

 

 

 

 

不合理なことがあれば、いい感じになるよう変更すればいい、みたいな態度(?)を示せてましたか?

変えたいところは変えていいんだと思います

 

 

 

 

 

--

⑦感謝パート

 

寺井先生、OB・OGの皆様

幹部になって、この部活が皆様のご支援のおかげで成り立っていることをより一層実感しました。本当にありがとうございました。これまでのご恩を返すべく、これからOB活動に精進したいと思います。よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

先輩方

たくさんお世話になりました。特にマネの先輩方には仕事を一から十まで教えていただき、感謝してもしきれません。おかげさまで、無事に引退できました。またどこかでお会いできれば嬉しいです。

 

 

 

 

同期

引退ブログのコメントへ

 

 

 

 

後輩

話しかけてくれた人、ありがとう。

話しかけてあげられなかった人、ごめんなさい。

 

 

 

 

マネ

かのん

最近、意外と優しいことがわかってきた。無理にみんなと喋らなくても良いから、優しく接することができると良いのかもね。あと一年、今まで通り頑張って。なんやかんや一番頼れる後輩だったと思う。お世話になりました。バク転は早くマスターして。

 

 

 

ひな

しごでき人間すぎて、感謝!!ぐらいしか言うことないわ。ちゃんと周りを見て動けるの、凄いと思ってた。もっと尖ったマネになれる気がするから、停滞せず、行けるとこまで行ってほしい。あと芸術史を再履してほしい。

 

 

 

まお

頭が良いとの噂なので、ぜひスプレッドシートの勉強をしてみてほしい。戦績をいじれる人がここ数代いないので。部活に対して真面目そうなのが、なんか知らんけどひしひし伝わってきて、良いと思う。

 

 

 

はつね

競泳の勉強、いかがですか?泳ぐの速いから自分のためにもなるし、選手にもいろいろ言えるようになるかも。あと謎の勇ましさは常に発揮しててほしい。面白いので。帰省したらシマエナガ探しといて。

 

 

 

ほのか

高校時代のマネエピソードの格が違くて、まるで勝てる気がせんかった。なるべくしてマネになった感がある。3年後のマスコットが楽しみ。めっちゃいいの作りそう。暇があったらトトロにヒゲつけといて。

 

 

 

みづき

引退式でベトナムの話してね。勉強と部活の両立という点においては、水泳部にはこれ以上ない環境が準備されてると思う。好きなだけ海外行って、いっぱい泳いで、頑張って。留学の相談あれば、いつでも乗ります。

 

 

 

 

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

あ、留学は行きましょう。

迷ってる暇があるなら行きましょう。

後悔しないのは、私が保証します。

 

 

では。