お疲れ様です。
4回生の河野遥です。
全国公をもって引退しました。
1バックも2バックもベストで終われて、
清々しい気持ちで引退できました。
引退当日になったら緊張するのかなーって漠然と思ってたけど、
アップして、阪大の待機場所に座って、レース応援して、みんなと喋って、いつも通り過ごしてたら、
この風景がこれから先も見れる気がして、
レース直前まであんまり実感が湧きませんでした。
招集所で、梨香子ちゃんと莉奈ちゃんが手を握ってくれて、安心して、
レース前にもう一回うちわ見て嬉しくなって、
ドキドキしながらスタートして、
死ぬ気で泳いでゴールして、
ハアハアしながら掲示板見て、
ちゃんとベストが出ててすごく安心しました。
女子選手のみんなが振ってくれたうちわも、
阪大の場所から名前呼んで応援してくれる声が聞こえたことも、
マネさんみんなのメッセージが書いてある最後のラップ帳も、
全部すごくすごく嬉しくて、
こんなご褒美がもらえるなら、引退まで続けてよかったなと心の底から思いました。
1回生の10月、
その時期はコロナ真っ只中で、あまりにも暇すぎて、水泳やってたし、泳ぐのは好きだから入ろっかなと、目標も特になく、
たぶん誰よりも軽い気持ちで入部しました。
最初はCサークルも回れなくて、
先輩やマネさんにメニューを調整してもらったり、たくさん支えていただき、練習について行くために必死でした。
2回生では、バックの練習をし始めて、
全国公の団権を夏季公でギリギリ切れました。
更には自分は何も貢献できなかったけど、
とんでもなく速い先輩たちのおかげで、
関国女子1位も経験できて、幸せすぎる1年でした。
3回生になって、対抗戦でもちょっとずつ貢献できるようになって、
ゆずかさんが引っ張っていく女子のみんなで、
団結して頑張るのがただひたすらに楽しくて、
大学水泳の醍醐味をきっちり味わえた一年でした。
いよいよラストイヤーになって、
後輩のみんなと頭悩ませながらエントリー考えて、七帝では2位獲れて、
人生で出ることないだろうと思ってた400IMもいっぱい泳いで、表彰台にも乗れちゃって、
楽しすぎて一瞬で終わってしまいました。
振り返ってみると、
総じて、ただただ、ずっと楽しかった約3年でした。
競泳の楽しさや、チームで戦うことの楽しさを知ることができて、
競泳という競技自体が好きになれたし、
この部活でしか感じれないような感情が昂る瞬間をたくさん体験できました。
そう考えると、阪大水泳部に入部してよかったなと、心から思います。
最後に、私が笑顔で引退できたのは、
本当に周りの人のおかげだなと、
改めて感じています。
同回に女子選手がいないだけでも寂しかったのに、同回の女子がみんないなくなってしまって、
最初は別に1人になっても楽しくやれるし、大丈夫だろうと思ってたけど、
自分の居場所がないように感じて、
それなりにしんどくなる時もあり、
もう辞めようかなと思う日もありました。
それでも頑張って早起きして、朝練に行って、みんなと練習して、ちょっとでも会話したら、結局楽しくて、
もうちょっと部活続けてみよう、って最後まで思い続けることができました。
そう思えたのは、
心配してあったかい言葉をかけてくれたり、
電話してくれるような先輩方の存在や、
たぶん気にかけて、絡んでくれた同回、
ニコニコで喋りかけてくれる後輩のおかげで
居場所をもらえたからだと思います。
言葉をかけてくれた1人1人に救われてたし、
感謝しています。
ありがとうございました。
先輩方へ
サークルが回れないような状態で入った私を気遣ってくださったり、アドバイスをいただいたり、たくさん支えてくださってありがとうございました。
特に女子の先輩方は、いっぱいご飯に連れて行ってくださったり、心配の言葉をかけてくださることも多くて、すごく救われていました。
本当にありがとうございました。
後輩のみんなへ
あんまり積極的に喋りにいけるタイプじゃなかったけど、話しかけてくれる人も多くて、とっても嬉しかったです。
みんなが楽しかった!って引退できることを願って、ずっと応援してます。
ありがとうございました。
女子のみんなへ
みんなのおかげで、最後まで部活を続けられました。
みんなとしょうもない話で、お腹抱えて笑ってる時間が、1番楽しくて、宝物でした。
これまで自分が見てきたような、みんなを引っ張っていく頼れる先輩にはなれなかったけど、
みんなのことを誰よりもでっっかい気持ちで、応援してる先輩になれる自信はあります。
全員それぞれに思い出があって、全員大好きです。ありがとうございました。
同回のみんなへ
途中入部だったから、先に入部してるみんなと仲良くできるか不安で、しかも入ってみたら同回全員速くて、怖くて、結構長い間人見知りしてしまいました。
それでもみんな結局優しいから、いっぱい話しかけてくれて、輪に入れようとしてくれて、それがすごく嬉しくて、
まちかね祭のあとに行ったユニバあたりで、
この学年で入ってよかった、って思ったのを、今でも覚えています。
その気持ちは今でも変わらないし、
それぞれが私じゃ敵わないような部分を持っていて、そんな個性あふれる同回と、
最後まで部活できて楽しかったです。
ありがとうございました。
つたない文章になってしまいましたが、
少しでも感謝の気持ちが伝わっていれば嬉しいです。
今までありがとうございました。
河野遥
-和爛-