七帝終了0日 関カレまであと4日 | 大阪大学体育会水泳部のブログ

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大阪大学体育会水泳部のブログです!‍今年のスローガンは【百尺敢闘】チーム一丸となり到達しうる極限まで果敢に闘い抜きます!

お疲れ様です。

法学部法学科、通称「法法」4回の近藤です。



七帝、あっという間に終わってしまいましたね。。





男子2位、女子2位。




チームの結果としてもそこそこ良かったと思うし、それ以上に出場した47人が、3面とか関係なく2日間一丸となって戦い抜けたことが良かったなと思います。

これまでずっと面別だったり、試合も1日で終わったりということばかりだったので。



あとは何より、副将として色々手配などやってきた分、皆が無事に大きなトラブルなく帰ってこれて一安心です。



初日の集合




4回生




8継全員集合





あまりにあっという間に終わってしまいました。

6レースきつかったけど楽しかったですね。




金曜日の出発を迎えるまで、本当に各方面から「たいごさん染めないんですか?」「たいごは殻を破れなくていいのか」「法法のままでいいのか」などの多数の叱咤激励(?)をいただきました。




「一歩踏み出せない」「安定志向」「置きにいってる」など、ただの悪口と化している「法法」から脱却するため、人生初ブリーチ、髪色ピンクに挑戦することができました。



普段流石にイジられすぎやろとは思っていますが、これはイジってくれるみんなのおかげでもあります。ありがとうございました。





ちなみに染めた日に七帝大活躍だったななちんに写真を見せました。





現実は厳しいですね。




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さて、七帝を終えて、自分にも「引退」の二文字がチラつくよつになってきました。



ここ最近、日々の練習や試合をこなす中で、インカレまで残り練習できる期間がどんどん短くなってきているなぁとつくづく感じています。



選手のSA面ガールズ達は夏以降も続けるようだし、もっと水泳やってもいいかなぁなんて思ったりするときもあります。



けど、自分の中で水泳人生を長いスパンで考えたときに


後になって振り返っても今が1番楽しいんじゃないのかなぁと感じてしまって、中々結論が出せずにいます。




というのも、大学水泳には他の場面の水泳では強くは味わえないだろう魅力があると思っているからです。



それは、大学水泳には個人競技と団体競技の両方の側面があり、両面の魅力を楽しめるということです。




詳しく言うと、

先日みづきが言っていたような



・「まぐれ」が起こらない

・自分の実力が如実に結果に反映される



これは間違いなく水泳の魅力ですよね。

僕も心からそう思います。



けど、これは「個人競技」としての水泳の魅力だと思います。



大学水泳では、これに加えて



・自分の結果次第でチームに勢いを与え、「まぐれ」を起こせるかもしれない

・チームに起きた流れや勢いで、実力以上の結果を出せるかもしれない



こんなことがあると思っていて、これが「団体競技」としての水泳の魅力なんじゃないかと考えています。



両側面で言ってること矛盾してますよね。


だから良いんです。



各レースで泳ぐのは1人であり孤独な戦いですが、その前後ではチームとして良い刺激を与え合える、そんなチームスポーツとしての水泳が1番楽しめるのってやっぱり大学水泳なんじゃないかなと思います。




そして、素直に仲間の成長や成功を心から喜び、エネルギーに変えられる阪大水泳部のみんなが僕は大好きです。




関国も七帝も、そうした大学水泳の魅力を凝縮したかのようなレースを何回見たか分かりません。





いわゆる「激アツレース」って、ほんとにチームの勢い、さらには結果を変えられる力を持ってるなと思います。




関国、七帝こそ終わってしまいましたが、残りの試合、阪大水泳部の底力を見せられるようなレースをみんなでできるよう頑張っていきましょう!!!









僕にとっては最後の夏のシーズンです。



残すは関カレ、全国公、インカレのみです。


  

残り3試合、これまでの長い水泳人生を支えてくれた全ての人への感謝の思いを少しでも持ちながらレースができたらいいなと思っています。



もちろん結果にも拘ります。


引退まで全力で駆け抜けますので、あと少し、どうかよろしくお願いします。 




近藤泰吾

LEGEND