主将の吉村承です!!
主将として書く最後のブログなると思います。
なんか色んな人にプレッシャー与えられてますが笑笑
でも、たとえ明日世界が滅亡しても、林檎の木を植えるように、いつも通りのブログを書くぜ!
みなさん芸人の仕事ってどう思いますか?
僕は正直数年前までは人前でふざけ倒すだけの頭の悪い人がする仕事だと思ってました。ふざけることしかできない人。みんなを笑わせるのが仕事。ふざけ倒すのは、みんなを笑わせるため。
じゃぁ、逆に人を笑わせることできますか?
これには多くの人が黙り込むかなと思います。
"人を笑わせるのは人間の感情を動かす中で一番難しいこと"
とある人に言われたことがあります。
だから芸人の仕事って実はすごく難しいことなんです。
確かに人を悲しませること、怒らせること、喜ばせること、泣かせることは人に意地悪してみたり、ちょっとサプライズしてみたりするだけで意外と簡単にできます。
色々な番組で腹の底から笑わせてくれる芸人達ですが、あの出川イングリッシュも彼だから出来ることだし、M-1王者のネタも王者だからこその面白さがある。彼らのネタを完コピしてもあれほど笑いは取れないし、M-1優勝もできません。
吉村イングリッシュとか霜降り吉村なんか絶対面白くない。
去年の夏、1年間主将を務める上でどんな主将になろうかなーって考えました。
僕の知る歴代の主将はみんな威厳に溢れててカッコよくて頼れる硬派な存在。今の自分にそんな存在になれるのか。
どうせ1年間やるんなら難しいことに挑戦してみたい、唯一無二の存在を目指してみたい。
笑いにこだわろう。
チームを笑顔に溢れさせてみよう。
笑えればしんどいこともキツくないし、笑えば辛いことも忘れられるし、笑いやすい環境ができたらみんなも楽しくなるし。
俺がチームの花が咲き乱れるための、百花繚乱のための太陽になってみんなに降り注いでやる。みたいなことを考えて、いつも笑いにこだわってきました。
だから変なこともたくさん言ってきましたね。
カレー味のラんちか、ラんち味のカレーか。←激難問
最後まで答えは導けなかったけどいい思い出です。引退までには答え見つかるといいなー。笑
主将やからあんまり変なことしすぎない方がいいよとか、ミーティングの度にスベってるーとか、おもんなーとか、ほとんど毎回言われたけど、怒ってばっかりより、しかめっ面ばっかりよりはずっといい。そう思います。
閉会式では嬉し泣きか!悲し泣きか!
ってブログ、多いですね。
でも、
笑ってもいいんですよ?
泣いた数が多いより笑った数が多いやつの方が絶対いいに決まってる。成功したらもちろん満面の笑みで。ちょっとくらい失敗しても笑って流してしまえばいい。笑顔にはそれくらいの力があると思ってます。
緊張して顔が鉄仮面になってしまってるより、上手くいっても、思い通りにいかなくても、このチームには笑顔が一番似合う。
誰の笑顔だっていい、
一緒に練習してきた選手たちの行ってらっしゃいの笑顔、
マネさんのお疲れ様の笑顔、
中野が飛び込んだ時の「いまだに足曲がるんかい」の笑顔、、、
きっと笑顔を大切にしてきたチームだからこそ、全ての笑顔が今まで努力した僕たちの背中を押してくれるんじゃないかなって思います。
おそらく明日からの二日間は毎年のように色んなドラマが待ち受けてます。
もしかしたら、
絶体絶命のピンチもあるかも。
でも、ドラマチックに勝つにはピンチが必要なんです。
無限に広がるこの空に高く飛んで(Fly high〜熱望〜)
最後の一瞬のために全力で戦い抜いて(For the moment)
絶望して、蹴落とされた場所からまた一段と力強くなって(Reborn -挑戦-)、、、
そうして僕たちは
笑顔の、努力の、勝利の、絆の、、、
沢山の花を咲き乱れさせようとしています(百花繚乱)

阪大水泳部は決して僕たちの代だけで成り立っているのではありません。血、汗、涙、、、先輩方の色んな想いを受け継いだ上に成り立っています。きっと僕たちの今の思いは先輩方の言動から無意識に受け継がれたものであって、後輩たちにもその思いは無意識に伝わっている気がします。だから、これだけ心が1つになっているんだと思います。
きっと会場にはOB、OGの皆さんが応援に来てくださいます、会場にはいなくてもSNSで僕たちの満面の笑みが投稿されるのを待つ方がいらっしゃいます。怖いもんなんてもうないですよね!
たぶん福岡で僕たちが戦うのはピカチュウでもピッコロでもなくて、この日本のどこかの同じ熱い想いを持っている大学生です。(たぶんね!)
さぁ、ダナス(台風5号)を神風に変えて、阪大旋風巻き起こしますか!
この夏を超える夏はもう来ない。
なんとなくそんな気がする。
過去最高は今この瞬間。
百花繚乱 最終章 開幕!!

GO阪大!!
百花繚乱!!!