坂本主任引退ブログ~逃げちゃダメだ~ #七帝まであと2日 | 大阪大学体育会水泳部のブログ

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大阪大学体育会水泳部のブログです!‍今年のスローガンは【百尺敢闘】チーム一丸となり到達しうる極限まで果敢に闘い抜きます!

この一年間でチームは強くなったのか
 

お疲れ様です、競泳主任の坂本です
競泳主任は今週末で引退なので、涙をこらえながらこのブログを書いています
選手としてはあと一か月ぐらいあるのでご安心を
ラストインカレまで駆け抜けます!
 
今日の朝練ではしっかり各自確認ができたらよかったと思います
ただ抜くのではなくて、自分が満足できるタイムで追われたらいいんじゃないでしょうか

ちなみに今日ブログの三人の中で唯一練習に行きました
僕は2コンも100の恒例メニューもいい感じで来てます
大会新記録を出して坂本杯を打ち立てる準備もばっちりです
あとは夕方に承とかと温泉行って疲労を抜けばばっちぐーです
けど朝の声出しで七帝と関国を間違ってしまったので、ちょっと落ち込んでます
けど二部目は泉君と声出しできたので最高でした
 
 
 
 
 
 

さあ、主任になって一年がたち、もうすぐ引退となります
主任は悩みが多いです

迫りくる重圧に押しつぶされそうになります
選手が結果を出せなかったとき、自分に責任があるとどうしても感じてしまいます
ストレスめっちゃ感じます
ベスト出せって言ってるやつがベスト出さないとダサい
特に得点レースとかは主任がまず決勝残らないなんてダサい
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なんてよく思われがちだと思いますが、結構へっちゃらでした
ストレスはちょっと感じて頭が痛くなったりもしましたが、この一年間はみんなの記録がぐんぐん伸びていくのを見るのがとても楽しかったです

でもやっぱり苦労したのは

「上に立つこと」
 
 
僕は高校のときも水泳部に所属していましたが、午後は部活ではなくクラブの練習に参加していたため、キャプテンや部長などはしていませんでした
だからメニューも作ったこともないし、大勢を動かしたこともないし、おおきな決断を下したこともありませんでした。
学級委員も小学校のときはやってたけど、承みたいに生徒会長したことないし、
運動会も特に長とかはやらずに、暑いなーとたらたら上の指示に従っている感じでした
だからこそ今回せっかく一年という期間上に立たせてもらえるということで精いっぱい頑張ろうって思ってやってきました
 
 
 

一年間どうでしたか?
 
 
 

結構わがままというか頑固というかそんなときもあったと思います
ノートのコメント欄で訳わからん反論してみたり、メニューわかりにくいとかいろいろあったりして
本当に申し訳なかった!
 
 
 

でも、自分がやろうとしていることが何でもできるのでとても楽しかったです
こんな機会なかなかないです
あの練習メニューやってみたいなとか
今年の合宿はこれやりたいとか
思ったことは何でもやれるような環境でした
だからこそ目標も柔軟に
七帝優勝
 
 
全員が出場できること
決勝ラインの絶妙さから、今まで以上に多くの選手が活躍できること
新幹線の帰りに承と南野と三人で会議しましたね
 
 
目標が目標でも、そもそもレースに出ないのに目標って変だなーって思ってました
ほんの思いつきで言ってみただけに予想以上の反響で驚いています
 
もちろんほかの試合は頑張らないのかといえばそうではないので、関カレとかで得点を取らなきゃいけない人はしっかりお仕事しましょう
 
 
 
 
 
 
 
でもまあ一年大変でした
代替わりした瞬間台風はくるし
毎日メニューを作りもあるし
なんもしなかったら去年と同じ感じになって自分らしさが出なくなっちゃうし
自分自身も練習頑張ってベスト出したいし
就活もあるし
なかなか忙しかったです
 
 

そんな時にメニュー陣の人やマネさんの助けが合ってこそ
なんとかやってこれたと思います
 
 
 

本当にありがとう
感謝でいっぱいです
 
 
そして、阪大水泳部の皆さん

一年間迷惑ばっかりかけた、くそ自分勝手な主任でしたが今までありがとうございました
この一年で終わらせず、どんどんおもったこと感じたこと学んだことを引き継いでいってほしいと思います
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて

目標の七帝があと二日に迫りました

皆さんビデオ見てモチベーション上げましたか?
命削って作ったのでぜひ見てください笑
 
 
 
 
去年おととしの決起集会でこんな言葉を言っていたのを覚えてますか
 
 

「当日は何が起こるかわからない」
=目標達成はちょっと難しいかもしれないけど、本番次第でどうにかなるかもしれない
 
 

僕にはこう聞こえてました
しかしもうこの言葉の意味は変わりました
 
 
 
 
「当日は何が起こるかわからない」
=本番失格とかミスがないように俺たちが気をつけよう
 
 

この一年間で、チームはかなり強くなったと思います
当たり前のレベルもかなり上がったと思いますし、練習や部活に対する意識も大きく変わったと思います
戦う準備は整った・・・
 
 

そんなみんなに最後に伝えたいことがあります
しっかり読んでください
僕が一回生のときの関カレのことです
当時一部昇格を目指していましたが、
結果、八継でひっくり返されて三位になってしまいました
二位までが一部昇格なので残念ながらその目標は達成とはなりませんでした
そのとき正直こう思っていた人もいるんじゃないでしょうか
 
 
 

「まあ無理やったけど三位だったからいいんじゃない?」
 
 
 

これは絶対思ってほしくない
無理だった時の言い訳に過ぎない
もしくはプレッシャーに負けそうなときに使える言い訳に過ぎない
こう思ってしまった瞬間に負けている
 
 
 

「七帝最悪優勝できなくても二位だったら頑張ったほうだよね」
 
 
 
 

いくらつらくても泣きたくて逃げ出したくなるような夜でもこれだけは絶対に思わないでほしい
じゃあどうしても緊張で押し潰されそうなときどうしたらいいのか
平井コーチが大橋悠依の連覇がかかるレースの前に
 
 

「ひとかきひとけりだけしっかりね」
 
 

と声をかけたそうです
本人はとても連覇を意識していたようですが、この言葉ですごく楽になって見事連覇をすることができました
目標の次元をおとすって感じでしょうか
 
 

たしかに、すごく楽になると思います
 
 
 
例)絶対にベストを出さないといけない状況
・最悪前半ベストだったら結果ベストじゃなくてもいいや →だめ
・前半は、しっかり30わって入ろう! →OK
 
 
 
こんな感じですね
七帝は今まで以上にプレッシャーのかかるレースが多いと思います
ここで優勝しないと・・・とか
決勝残らないと・・・とか
ベスト出さないと・・・とか
 

そんなときこの考え方を忘れずにレースに向かっていければと最高のパフォーマンスができると思います
 
 

このチームは強くなったのか
 
その答えは七帝次第です!
七帝でベストを出す、優勝するということで証明しましょう
 

そして接近中の台風もその勢いで吹き飛ばしてやりましょう
 
 
 
明日のブログは
承です
 
 
個人的に一番楽しみにしてるので、よろしくお願いします
承が主将じゃなかったら、こんなにうまくチームはまとまってなかったと思う!
主任として迷惑たくさんかけたけど、最後までがんばろう!
 
 
以上です