今日はクリスマスイブのようですね。予定なしのつもりが今朝になってバイトの代行に入ることになりました。まあ、そもそもクリスマスだとかイブだとか言わなければいい話なのですが笑。ある意味特別扱いしなければ今日は普通の祝日です。
お疲れ様です。二回生の時任です。
早速今日のメニューです。今日は人もたくさんいて楽しかったですね!
リク面の方は、いつも通りIMまでした後、kickのサイクルインとパドルつけてpullとswimして、最後パラシュートつけて泳ぎました。パラシュートつけて泳ぐのは初でしたが、あれはすごいですね。もっとパワーをつけないといけないことを痛感させられました。
ピンズは僕のメニューでした。メインはクリスマスツリーと形が何となく似ている(?)ピラミッドでした。後半はサイクル短くしましたが、その中でも回ってくれたら良かったです。明日はリク面とピンズ合同メニューです。ななこのお楽しみメニューのはずなので乞うご期待。
もう2018年も終わります。いろんなことが約三ヶ月の間に変わりましたね。変わったことをあげればたくさん出てきます。
僕自身、一番変わったことと言えばやっぱりメニュー作らせてもらうようになったこと。なかなか難しいところもありますが、結構それを楽しんでる自分もいます(土曜日はやり過ぎましたが…笑)。そこで改めて深く考えるようになったことは、
「どうやったら速くなるか」
ということ。
記憶が正しければ(間違っていたらすみません笑)、りょーちゃんやみなは「速い人を真似ること」、しょうさんは「自分の体とかを見ながら自分に合った泳ぎをする」、こんな感じでブログに書いてました。他にもむねりんが無心で取り組む、とか山田がアドバイスを自分の言葉に落とし込む、とかあとは先日の九大のブログにも書かれてましたね。
どれも正解だと思います。
僕は少し違った視点から。
個人的には、まず水泳が好き、とか楽しいとかがなければ速くはならないと思う。どちらかと言ったら練習の取り組み方とか技術の部分とかではなく、気持ちの面ですね。根本的な部分にこれがないと取り組み方とかどうこうは語れないはず。
少し自分の昔の話をします。
年中〜高3までずっと水泳とは別でピアノをしてました。水泳始めたのは小3ですから自分の水泳人生よりもこっちの方が長いです。この辺は前にも触れたことあるので、ここではもっと詳しい話。
どういうきっかけで始めたかははっきり覚えてませんが、親に勧められて、だったはず。
小1の頃に先生が変わり、その後この先生に辞めるまでずっと教えていただきましたが、結構優しくていい先生だったので、レッスンも毎週楽しみにしていました。先生の勧めで小2からコンクールにも出始め、初めて出た年から賞も貰えたので色々と楽しんでいました。この頃はコンクールに出るために練習はちゃんとしたけど、張り詰めてやる訳じゃなく、純粋に楽しみながらやる、という感じでした。
で、小6の時。ここが自分にとって一番思い出深い年。この年だけ、普段は賞取るだけで終わるものが、優勝出来て全国大会へ。で、その全国大会の舞台でも優勝(その時の写真は某カップルによって発見され、自由練のアルバムに載せられましたが笑)。練習も沢山したけど、半分くらいは運もあったと思います。とは言いつつ、あの舞台でひいたあの時間は今でも忘れられないもので、あっという間だったけど、初めて弾いてる時にまだ曲が終わらないで欲しい、って思うほどに一番本番での演奏を心から楽しめました(水泳のレース中に終わらないでほしいなんて思ってたら大問題ですが笑)。
でもそのあとは変わりました。周りの見る目も当然変われば、自分自身に対しても自然にプレッシャーをかけるようになり、「いい演奏をしなければ」と練習の中である種の義務感のようなものに変わりました。どっか楽しむことを忘れて、期待に応えようとか訳分からんこと考えて、常にプレッシャーもある中での練習。本番が終わればどこか「ああいう風にすれば良かった」とか結構考え過ぎるように。中1の時は初めて賞も取れなかった。中学生は学校でも弾くことが結構多くて、その度に本番の週とかになると何故か吐き気も。いい経験の場ではありましたが、割とマイナス思考になることも多かったし、本当に納得できた演奏というのはこの頃ほとんどなかったです。
まあ、そんなこんなで中学三年間が過ぎ、確か中3のコンクールが終わった後のこと。母がぼそっとつぶやくように言ったのは、
「もうそんなこと気にせず楽しく弾けばいいのに…」
と。
はっとさせられました。よくよく考えれば、自分の納得いく演奏が出来る時って結局は演奏を楽しめている時だった、と。前は純粋に演奏を楽しんで、それで結果もついてきて良かったね、で終わってたのに…。いつからか、過去を意識し過ぎた部分もあったのかそれが変わって半分義務感のような感じで弾くようになって結果が悪かったら、とか上手く弾けなかったらとかマイナスのことを色々考えるようになってました。
ちょうど受験期だったのもあって少しだけ離れる時間があり、また始めてから心がけたのは、「楽しんで弾く」ということ。意外と切り替えも上手くいき、高1の時には準優勝。あと一歩全国大会に出るには届かずとも、久々楽しめたし、多少のミスはありましたが悔いなくいけました。
と、ここまでくればトントン拍子にいけると読んでる方は思うでしょうが、そうもいかなくて笑、最後と決めていた高2の時は夏に水泳のレースでタッチをミスって剥離骨折してしまい、それが元となって出れなくなりましたが…。よくこける僕ですが、この時に取り返しのつかないことをやらかしてます。自分の中では今までの人生で最大の失敗ですね…笑。
長くなりました(最後は若干のネタ要素もありますが…笑)。でも、水泳も全く一緒だと思います。ベストが出てる時とか調子いい時って練習楽しくないですか?試合のレースも楽しくないですか?
よくチーム為に、と言う人がいるけど、まずは自分がポジティブにいかない限りチームの為にならないと思います。結局、チームの為になってる時って上の理論でいけば、まずは自分が楽しめていたりポジティブな考え方を持っている時。だいたいその時に自分やチームが求めてる結果とかは自然とついてきて、そしてチームのみんなが喜んだり、感動したりすることが出来る。自分が中学生でちょっと闇(?)のような時期はただ単に上手い、という感想だったけど、自分が本当に納得して楽しめた演奏ができた時に言われるのはちょっと違って感動した、とか弾く姿が気に入ったとかいう感想。少し違いますね。
調子悪い時とかタイム出ない時って結構メンタル面の部分でもマイナスになってることがほとんどだと思います。だいたい練習も嫌になるし、そういう時って全然楽しくないし苦しい。でも、まずは考え方1つで全然見えてくるものって変わると思うし、気持ちの持ち方だけでも全然変わると思う。水泳がなぜ好きか、なぜ楽しいか、そこは色々あっていいと思う。例えば、普段の練習でライバルに勝てたり、速いタイムで泳げたり、遅くても思ってた通りのフォームで泳げたりなどなど、ちょっとしたことに楽しみとか喜びとか見出すだけでも練習は変わるはず。上手くいかない時が続いても色々試行錯誤して、時間かかってもある時に試したことが上手くいけば楽しみや喜びも何倍にもなるはず。それが続けば自然と速くなるはずじゃないですか?
もし、中学の頃にもっと早く気付けていれば今はまた違ったところにいたかもしれないし、そもそも水泳なんてしてなかったかもしれない。でも、今水泳をしていてよかったです。大学水泳は今しかできないし、いろんな自分の知らなかった水泳の理論をたくさん知れて、今週やしろ合宿にも行ってきますが、いろんな人との出会いがあって楽しいです。今が一番水泳と向き合えて楽しい時です。
ちなみに、もう今は帰省した時しかピアノは弾けない分、あの頃のように上手くは弾けないです。でも、ついつい向かってしまいます。やっぱり弾いてる時は楽しいから(弾けなくて少々落ち込むこともありますが笑)。まあ、また部活引退してからゆっくりできたらなあ…、なんて思ってます。僕の引退後の密かな楽しみ(?)のようなものです。
結構長くなりましたがこの辺で終わります。理系である分、文がめちゃくちゃでないか心配ですが、伝わっていたら幸いです笑。
明日のブログは、昨日100frでインカレ切ったゆうたです!おめでとう!