お疲れ様です。
主将の大谷です。
関国前日のブログ。阪大のプールサイドでストレッチマットを敷いて寝転んで、安東たち2回生が作ってくれたMV をリピートしながら書いています。何回見てもアゲてくれるMVです。
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今日の練習はレース組はいつも通りのテーパーでした。各自必要なことを必要な分だけ、確認しながら泳いでいました。
また、3面以外の選手はトライアルを行いました。タイムは様々でしたが、全員で応援して良い雰囲気で泳げたと思います。3面以外の選手は全試合毎にテーパーをしなくて良いので、夏にしっかりトレーニングを積むことができます。この夏で力をつけて来年こそは3面入りできるようにしてください。みんなの成長が、阪大水泳部のこれからを押し上げていく原動力です。今年の3面の中には、その道を示してくれた選手が既にいるはずです。続きたいなら、きっと続ける。楽しみにしてます。
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さて、ついに関国まであと1日です。
皆さんどんな気持ちで過ごしていますか。
いま何を考えていますか。
僕個人として、主将を務めてきた1年は明日からの2日間のために生きてきました。
この1年間で考えてきたことは、もうみんなにすべて伝えてきました。
前日となったいまは、自分の中に様々な想いが渦巻いています。
これまでチームが歩んできた過程を思い返すと、すでにこみ上げてくるものもあります。
なにを伝えればいいのかわからないのに、それでもなにかを伝えたいという思いだけが、どうしようもないほどに存在しています。
2回生の3月、鈴鹿合宿での次期幹部発表の場において、僕は宣言しました。
「いつもチームの先頭に立ち続ける主将になります」
様々な主将の在り方がある中で、目立ちたがりで、強い決意だけはもっていた、僕にはこれが良いと思って決めました。
それ以降、いつも完璧にはできませんでしたが、練習への姿勢やタイム、自らの想いをさらけ出して発信すること、チームの意思決定や新しい取り組みなどにおいて、
自ら率先して実践し、伝えてきました。
みんなにはどう見えているかわかりませんが、僕はあまり強い人間ではありません。
阪大水泳部にはあまりにも多くの、様々な価値観の部員がいて、大げさかもしれませんが、そのみんなの時間を預かっているというプレッシャーをいつも感じていました。一つ一つの意思決定が大変で、いま思うと間違ってしまったことも何度もあります。
しんどいことも数えきれないほどあったし、悩んだり苦しんだりすることもありましたが、
それでも、いまこうしてここに在るチームを見ると、自分がこのチームに居ることに対して誇らしい気持ちでいっぱいになります。
みんなも少しでも、そう感じていたら嬉しいです。
主将になると決めた頃は自分がチームを変えるんだと意気込んでいました。
でも振り返ると、僕から与えられたことよりも、みんなに与えてもらったことの方がはるかに多いと気付かされます。最後の1年間、このチームを率いることができて幸せでした。
みんな、今まで本当にありがとう。
僕にとって最高のチームは、阪大水泳部しかありません。
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さあ、待ち望んできた2日間がいよいよ始まります。
去年までとは全然違う、このチームで挑む。
早く、関西中の国公立大学に見せつけてやりたい。
生まれ変わったぼくたちは
こんなに強いんだって
生まれ変わったぼくたちは
こんなに最高のチームなんだって
生まれ変わったぼくたちは
こんなに水泳が楽しいんだって
今もっている全てをぶつけて示そう。
これまでのブログで、みんなの想いは伝えてもらった。
もう言葉はいらない。
あとは結果で証明しよう。
【男子 総合優勝 女子 総合3位】
生まれ変わったぼくたちの、
全身全霊をかけた挑戦。
最高の仲間と!最高の喜びを分かち合おう!
いつまでもずっと心に残り続けるような
2日間にしよう!!!
関国まであと1日!
GO!!阪大!!
【Reborn-挑戦-】