関国カウントダウンブログ⑩、本日は4回生の山本、1回生の菱田、そして急遽参加の2回生競泳マネの杉谷からお送りします。
では、まずは1回生の菱田からです。
お疲れ様です。1回の菱田です。
朝の地震大丈夫でしたか?
私はバイト先で地震にあい、本当にびっくりしました。人生で震度6に出会ったのは初めてです。 南海トラフ地震の予兆かな、と思い怖いばかりです。一人暮らしのため何も対策をしていなかったのでこれからは備えをしっかりしておきたいと思います。
夏季公認、本当にお疲れ様でした。
私は国際公共政策学科の学科があり、参加出来なくて残念でした。夏は長水路の試合が続くので、短水路の記録はしばらくお預けです。
ベストを更新した方々や、インカレを切った先輩のレースを生で見たかったです。
さて、私の方は一泊二日で淡路島に合宿に行ってきました。クラス単位で動くことの少ない大学生活では同じ学科と言えども顔と名前が一致しない、なんてことはよくあります。それをこの2日間を通してほぼ克服できたのではないかと思います。共にスポーツ大会をしたり、BBQをしたり、ビーチフラッグをしたりと楽しい思い出と仲間が出来ました。
中でも印象に残ったのは夜の星空でした。大阪に住んでいると、まわりが明るく星空があまり見えないものですが、淡路島のビーチに行くととても星がきれいでした。波音だけの静かなビーチに数えられないほどの星は素晴らしく、中には流れ星を見たという友達もいました。
そんなこんやで楽しかった国共合宿でしたが本題は関国です。
私は今回、100brと200IMに出場します。どちらも先日のチャンピオンシップで出場した種目ですがベストを出せると思っています。と、いうのも泳ぎを見直したからです。先週、先々週とまなえさんに泳ぎを見てもらいflyとbaの悪い癖を指摘してもらいました。そこでは19年の人生で初めてflyの手と足の正しいタイミングを知りました。まだまだ正しいタイミングに直したてのため、ぎこちない泳ぎですが関国までに慣れてスイスイ泳げるようになりたいです。
brでは、CSの後、翔吾さんに「伸び代しかない。笑」と言われるほど下手な手のリカバリーをしていたのでそれを見直していき、ベストを更新していきたいと思います。
関国はOUST全員で1年かけて目指してきた大会だと聞いています。チーム全員が最高の笑顔で終われるよう、本番に私が全力を出すと共に、残り少ない関国までの練習を盛り上げていきたいと思います!
一回生らしいいいブログでした。一緒に頑張りましょう!
では次に2回生のアンナです。
お疲れ様です。2回競泳マネの杉谷です。
やましゅんさんのご厚意でブログを書かせて頂くことになりました。恐縮です、ありがとうございます。
水泳部に入部してはや1年が経ちました。去年の今頃の私はというと、水泳のことはなにも、本当に何も知らなくて、部活自体も未知の世界で、いつも朝練や試合に行く時は緊張してお腹が痛くなっていました。
1年間水泳部の一員としてやってきて学んだことはたくさんあります。
練習や試合を通して選手の方々、マネージャーの方々の熱い想いを目の当たりにしてきました。これは去年の今頃の私では気がついていなかったものです。
1人1人が自分に対して、そして仲間に対して本当に熱い、厚い想いを持っています。仲間のことをこんなにも応援したくなるのは初めての体験です。試合で泳いでいる選手を全員で全力で応援している様子を見るときはなにかすごい力を感じます。先日の試合では応援中にこのチームならどこまででもいける、と感じました。
ある本の一節にこんな文章がありました。
「たくさん持っている人が豊かなのではなく、たくさん与える人が豊かなのだ。ひたすら貯め込み、何か一つでも失うことを恐れている人は、どんなにたくさんの物を所有していようと、貧しい人である。」
私としては、この一節はとても印象的で心に留めています。
他人に自分の何かを、気持ちの一部を与えるということは勇気のいることで、とてつもなく難しいことだと思っています。しかし、阪大水泳部では、辛い時期を共に乗り越えてきた仲間たちが本当の意味で気持ちを与え合い、受け取り、そしてそれを力に変えることができています。
この豊かで、素敵なチームで1年間掲げてきた目標、達成できないわけがないと私は思います。
1人1人がチームに「与える」気持ちを持って残り少ない日々を過ごせていけたらいいなと思います。
もちろん私もマネージャーとして、仕事や応援を通して自分の気持ちを「与え」ます。
自分自身、そしてチームの中にある力を信じて、目標達成しましょう。
拙い文章、最後まで読んでいただきありがとうございました。
いいブログでした。アンナちゃんはA面、o-sho面のマネとして頑張ってきてくれものすごく成長を感じます。選手はマネにいつも支えられて助かっています。感謝は言葉ではなく結果で返します!
では最後に4回生の山本からです。
少し長く自分のことばかりですがお付き合いください。
去年の関カレからもう1年も立ちました。
だんだんと学年が上がるにつれ月日が経つのがどんどんと早くなっていっています。
去年の関カレ、水泳人生で初めて自分がこんなにも遅いタイムでしか泳げないことを悔やみました。3回生にもなって4回生、同回生はもちろん、下の回生が点を取ってくる中でただただ3面に入っているだけ、泳ぐだけ、点を取るなんて夢のまた夢の場所にしか入れない自分が情けなくなりました。そしてそれに何とか言い訳を考えようとしている自分も嫌でした。
次は自分たちが一番上になるのに下の回生ばかりに頼るだけの先輩になるのが嫌でした。
とは言っても時間は1年、365日、8760時間しかなく、その限られた時間で頑張り結果を残せるようになるしかない。
そうなった考えた時、僕は400IMをしようと思いました。
理由としてはまったくもって自分勝手な解釈なんですが、
4種目泳ぐんやったらそれぞれタイム上げやすいんちゃう?という、1教科100点満点取るより4教科80点とるほうが簡単じゃね?
っていう理論と、
トップスピード(自分の限界)を上げるより体力強化のほうが根性で何とかなりそうじゃね?
っていう理論を重ねた結果の選択です(笑)
自分的にはこの一年はいままでで一番水泳を楽しみ、一番頑張ることのできたと思ってます。
いままで何してたんやろと思うくらいでしたが最上回生になったいう責任感と去年の惨めな思いがあったからこそ水泳に向き合うことができたと思っています。
さて、夏季公認も終わりついに目標としている関国まで2週間を切りました。
どんな思いでいままでを過ごしてきたかそれは人それぞれです。そしてこれからどんな思いで過ごしていくかも個人の自由です。
でもこのチームで同じ目標を目指してきてみんなが同じ考え、同じ思いをもって望んでいると感じることができます。
僕はいままで試合はあまり好きではありませんでした。あの試合前の緊張感に締め付けられる感じ。ベストが出なかったとき、思うように泳げなかったときどうしようという不安感。そんな中でなんで楽しく泳げんねんと思ってました。
でもそれは自分に自信がなかったからだと思います。何か頑張れないことがあったから、何かやり残したことがあるからそんな風に思っていたんだと思います。
今は違います。関国が楽しみで仕方がないです。思い通りに泳げるイメージができています。
ある時何かで聞いて印象に残っている言葉があります。
「せめて自分自身のことくらいは信じてあげよう」
そうですよね。自分のことを信じれないまま何か成し遂げようなんてそんな器用な事できないですよね。誰に無理と言われようが自分自身ができると思っていればできます。
まあ無理なんて言う人はうちの部にはいないんですけどね(笑)
みんながみんなお互いがベストを出すと信じています。
僕は立ち位置的には中間層と呼ばれているところにいると思っています。
3面に入れるか入れないか位で得点がとれるか取れないか位の位置。1面の人はとても速く、一人でたくさんの得点を取ってきてくれます。ただ、1面の人が取れる点数が無限にあるわけではない。一点でも多くとろうとしている試合、その一点は僕らがとることができるのではないか。これは僕に限らず中間層のみんな感じていることだと思います。やってやりましょうよ。1面ばっかにいいとこを取られてたら悔しいじゃないですか。僕らのいいとこを見せてやろうじゃないですか!
後12日で関国です。
僕は2回目の3面入りです。たった1種目、それも人がいなかったから入れただけかもしれない3番手。
でもやってやります。僕がベストで泳ぐこと、決勝に出れると信じてくれている人がいます。もちろん、自分自身でも信じています。
毎日の努力
自分のため、同回のため、チームのために
一年前、関カレが終わった時に決めた目標です。
準備はとことんしてきました。試合が楽しみで楽しみで後12日も待たないといけないのがつらいくらいです。
さて気持ちは作れていますか?
爆発させましょう。
阪大水泳部の底力を!
見せてやりましょう。
一面だけではないというところを!
成し遂げましょう。
関国優勝を!
関国まであと12日
Reborn -挑戦-
