バルス | 大阪大学体育会水泳部のブログ

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大阪大学体育会水泳部のブログです!‍今年のスローガンは【百尺敢闘】チーム一丸となり到達しうる極限まで果敢に闘い抜きます!


春眠暁を覚えず。
処処啼鳥を聞く。

おっと、つい教養の深さが滲み出てしまいましたね。すみません、文学部なので。
日差しが暖かくなり、穏やかな眠気の波に襲われています。春はもうすぐです。

お疲れ様です。みんなのオンニこと、3回マネージャーの岡部です。


今日のM.S.の練習は、坂本印のいつものメニューに加えて、明日がタイムトライアルということで、スピードの出し方、ペース配分を意識したものでした。 NegaやEvenを利用して上手くスピードを調整できたでしょうか?明日のトライアル、M.S.面には大きな期待をしています。ベストは間違いないですね。

お隣のやんずでは、かんじが2部目まで残って水中から泳ぎを見てくれていました。マネージャーは水面からしか泳ぎが見えないので、助かります。


さて、練習振り返り制度が始まって約1ヶ月が経ちました。あっという間でしたか?

選手一人一人に今日の調子や反省、今後の課題を練習後に書いてもらい、マネージャーがコメントするこの制度。コメント、読ませて頂いてますが、見ているだけでは分からないことや初めて知ることなど、毎日が勉強、勉強です。

この取り組みを始めてから、選手と泳ぎについての話をする機会が増えました。
なんでここはこのメニューにしたの?なんでこの人はこんな風に泳いでるの?この人とあの人の違いは何?
今までは、タイムという数字でしか見ていなかった、見れていなかった選手一人一人に、個性というか、いろんな色が見えてきて、カラフルで面白いなぁ、と思っています。

何より嬉しかったのは、先日、あずみがブログに書いてくれた、
「マネージャーもチームに参加させてもらえて居場所ができた気がして嬉しい」
という一言です。

週5で部活がある春強練。試合もしばらくない中で、練習する意義を見失いかけるのは選手に多いことですが、マネージャーも同じです。私自身、2回の春強練を体験してきた中で、何のために部活をやっているのか分からなくなったことが何度もありました。

部活の中に、自分の居場所を見つけることは簡単なようで難しいことです。特にマネージャーは。選手のようにタイムを、ベストを出す!〇位をとる!点を稼ぐ!といった明確な 目標があるわけでもなく、かといって、マネとしてのスキルを伸ばそうと思っても限界があります。
自分でなくてもいいんじゃないか、他にマネージャーはいるし…。

だから、この取り組みをきっかけに、「居場所」を見つけてもらえたら、自分が必要とされていると気付いてもらえたら、なんて考えてました。だからあずみの言葉がすっごく嬉しかったわけです。

どれもこれも、みなさんのご協力があってのことなのは間違いありません。「プロジェクトX」なんてだっさい名前をつけて、立ち上げに尽力してくれた翔吾をはじめとする、どんな質問にもどんな指摘にも喜んでくれる選手や、いろんなことに前向きに、自ら進んで取り組んでくれるマネージャー。どちらが欠けても成り立たないものだなぁと感じています。

私が思うに、この取り組みは通過点に過ぎないでしょう。南野がブログに書いていたように、阪大水泳部のマネージャーは未だ「天空の城」に囚われているようです。
ここで古代の都に想いを馳せるもよし、新たな場所に挑戦しようと、あの滅びの呪文を唱えるもよし。

『迷ったなら、より勇気のいる方へ』
私が好きな言葉で、私がこの頃ずっと考えている言葉です。実行できているとは思いませんが。変化を起こすには思ったよりも大きなエネルギー、そして勇気が必要です。

それでも、滅びの呪文を一緒に唱えませんか?現状に囚われずに「挑戦」していきませんか?マネージャーだけでなく、もちろん選手も。一人では難しいこともみんなで取り組めばなんてことない。そのことは、一人一人が、今まで部活に取り組む中で肌で感じているでしょう。

もうすぐ、1回生という新しい風が吹きます。風に煽られて、流されて変化していくのではなく、自らが中心となって周りを巻き込んでいく、竜巻のような気持ちを一人一人が持てば、大きくてしっかりした流れが生まれるはずです。きっと。


…なんてことを服部ウォーク中につらつらと考えていました。私が書くとブログが長くなりすぎて、自分で自分を追い込んでいくので嫌です。しばらくブログは当てないでください(笑)

最後は偏差値低めに終わりたいと思います。

ここまで読んでくれてあざまりんごまんご!
明日のトライアル、みんなならよゆぴぴでしょ🐥??


以上です!
明日のブログはつくちゃんこと佃です!