どうも4回生の遠藤と森本です。
今日のメニューは自由度の高いメニューで7帝に向けて準備万端です!
僕も四年間水泳部に所属してきて沢山思い出すことがあります。
最初の体験練で行った江坂のプールは床がツルツルで浅かったこと。
ナックルのプールは床がザラザラで浅かったこと。
曽根のプールは、石橋名物の平和温泉とリンクした熱水が流れ、床が浅かったこと。
阪大プールは、床がヌメヌメで深かったこと。
などなど、感慨深い思い出ばかりです。
でも水泳部で一番感じて、後輩に伝えたいことは、目標を達成するにはの
Follow your instinct
が大事だということです。
速い選手は何に向かって努力するのか見つける力がすごいと感じる場面が幾度となくありました。
唯一後悔があるとすれば、もっと早くそのことに気付いて練習したかったです。
これは水泳のことに限らずどんなことでもそうだと思います。
毎日毎日水泳のことばかり考えられる環境ではないかもしれないし、伸びが止まったりうまくいかなくて気持ちが折れる経験をする人も出てくるかもしれません。
うまくいっているときは誰だってがんばれます。
だからこそうまくいっていない人にこそ、努力していく方向を見つけて頑張ってほしいです。
以上が後輩へのメッセージです。
みんなありがとう。
僕は阪大水泳部のみんなが大好きです。
僕は七帝がラストレースです。
良いレースを魅せる意気込みは十分です。
明日が七帝戦。
来週が関カレ。
目標達成できるようにがんばりましょう!
まずは、七帝で熱いレースを!!!
いいこと言うねえんちゃん!( ̄▽ ̄)
さすが阪大の応援隊長えんちゃんさんですね!続いて僕からです!
アメリカ合衆国への留学から帰国した4回の森本です。
明後日、約2年と数か月お世話になった水泳部を引退するということで沢山の思いがこみ上げてきます。
入部当初水着もろくに持っておらず、先輩から水着を頂いたものの排せつ物がこびりついており母にすぐ捨てられてしまったこと。
初めての水泳の試合で、プールが深いことを知らず、アッププールに勢いよく入るも溺れてしまったこと。
夏の筋トレで、嵐君と望君が懸垂をした後、練習試合中の野球部のセカンドベースを華麗に走り去っていったこと。
合宿でコンタクトの溶液を借りた時酸性溶液であることを告げられず使ってしまい、目に燃えるような痛みが走ったこと。
今思い返すと本当に充実した部活生活を送ることが出来ました。
僕自身、水泳は体育の授業以外でやったことがなく泳げないからという理由で部活に参加させて頂きました。
試合で得点を稼いだりすることもできない初心者にも関わらず先輩方や、同期の方々のサポートのおかげで泳力がつき、留学先ではチームに参加させて頂き念願のトライアスロンを行うことが出来ました。このトライアスロンのおかげで留学生活はとても充実したものとなりました。
僕がもし何かアドバイスが出来ることがあるとしたら初心者として始めた皆さんに一言伝えることが出来ると思います。
僕自身、特にモチベーションもなく部活に入ってしまい、泳力のある方々と自分とのギャップに打ちひしがれる時期がありました。同回の遠藤君に相談した時、彼は電話で次のような言葉を僕に投げかけてくれました。
「周りと自分を比べる必要はどこにもない。だってその日その日を傑作にするつもりで生きれば、天使にだってできないようなことが誰にでもできるようになるのだから」
この言葉を電話越しに聞いた時、僕は他の人と比べていばかりいた自分が情けなくなりました。
試合で得点を稼いで結果を出すことが重要であることは間違いないけれども、初心者の僕たちにそれが実現できるかと言ったらそれはかなり難しいことです。
ですが、なるべく多くの練習に参加して毎回の練習でベストを尽くすことは誰にでもできます。また、試合間隔が長い僕たちは、他の人達に比べベストも出やすく大ベストを出すことで周りに驚きを与えることもできます。ただ現状を嘆くだけでなく与えられた環境の中で最大限の努力をすることが大切だということに気づきました。
僕は遠藤君から頂いた言葉を自分の机の前に貼り、毎朝家を出る前に必ず見て、その言葉を胸に日々の練習に取り組みました。水泳部に貢献することができたかというとそれは確信はありませんが、先ほど述べた通りアメリカの留学生活において水泳部で培ったものは確実に活かされました。
どのタイミングで水泳部で得たものが活かされるかは定かではありませんが、必ず活かされる日はやってくると思います。なので初心者の方々も試合に出ないから俺たちは関係ないではなく、残された時間でがむしゃらに頑張ってみてはどうでしょうか?
7帝頑張りましょう。