レース当日は水夢で起きるのがおすすめです | 大阪大学体育会水泳部のブログ

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お疲れ様です、松島です

今日は試合後だったのでリカバリーでした。長い距離をただ泳ぐだけでなく、試合を通して得た課題や改善点を修正しながらた泳げればよかったと思います。僕は練習後によっしーさんにチューブのメニューをさせていただきました。見た目以上にきつかったですが、おもしろいメニューだったのでときどきでもメニューに入れてもらえると嬉しいです。

昨日は京都アクアリーナでプレインカレがありました。水が透明で泳ぎやすかったです。僕は100flyと100frを泳ぎました。100flyはラスト10mぐらいで飲んでしまった水が気管にクリーンヒットしスパートをかけられずベストが出ませんでした。それがなければベストが出せたと思うので悔しい限りです。ただ事故ったうえで七帝戦よりはタイムが上がっていたのでよかったです。近国に期待ですね。くっしーさん試合後に大量の差し入れを頂いてありがとうございました。あまりの多さに愛情の押し売りとか言ってすいません。


今日は試合前のルーティンについて書こうと思います。試合開始までの行動を予めある程度決めておいてそれを予定通りにこなすことで、行動自体がトリガーとなり心が試合モードになって最高のパフォーマンスを出せる精神状態に持っていけるそうです。身近なところでいえば武田さんや瑞樹の飛び込み前のルーティンは皆さんもよく知ってますね。有名な選手でいうと例えばマイケルフェルプスは

①試合の2時間前に会場に入り、正確に決まった手順でストレッチとプールでのウォームアップをこなす

②体を乾かし、イヤフォンをつけてマッサージテーブルに座る(決して横にはならない)
この瞬間から彼とコーチは一言も言葉を交わしません

③試合の45分前に競技用の水着に着替える

④30分前にウォームアップ用のプールで600〜800メートル泳ぐ

⑤10分前に控え室に入り、ベンチに座る。両隣には誰も座らせないように、片方にタオル、もう片方にゴーグルを置く

⑥試合の呼び出しがかかるとゆっくり飛び込み台へ歩いていき、2回だけストレッチをして右のイヤフォンを外す

⑦名前を呼ばれると、左のイヤフォンを外し、飛び込み台に左側から上る

という一連の動作を予め決め、こなしているそうです。もちろんルーティンはこのような試合前だけの話ではなく、精神状態の上げ方なので試合前日からなどの行動も入ります。最近はやりのレ前パも、もちろん消化吸収の意味合いも大きいですが、あれも続けることでルーティンの一つにもなります。

僕の行っているルーティンを少しだけ紹介すると、レースがある日は目覚ましの音を水夢に設定します。これは本当におすすめです、ルーティン化するとびっくりするぐらい気持ちよく起きれます。試合前の招集所でもイヤホンをしてることが多いですが、あのときは決勝入場の音楽を聞いてます。色々試しましたが、歌詞がない系の音か英語で何言ってるか分からない系の音楽がレースのイメトレをしやすいのでおすすめです。音源持ってるので欲しい人は言ってくださいね。他にもレース前日の晩御飯はトマトスパゲティ、当日の朝ごはんはファミマのバニラロールケーキにしたりしてます(あくまで精神状態の上げ方なので栄養的にどうなのかは分かりません)これらをルーティン化するうちにレースにいい緊張感で臨めるようになりました。みなさんも個々の気に入ったルーティンを決めたりして試してみて下さい!

コメントに各々で行っているルーティンとかを書いてもらえれば面白いですね

長くなりましたが以上です。それでは週末のシーズンラスト試合、近国に向けて頑張っていきましょう!

明日のブログはコメント欄で指名します。