お疲れ様です。4回生の田中です。
とうとうこの日が来てしまいましたね。今日は全国公組の4回生の最後の練習でした。
レース組は、昨日とほぼ同じのテーパーメニューでした。レースに向けて、各々泳ぎの感覚を確かめたり、飛び込みや浮き上がりなどの技術面を確認したりして良いイメージを持てればよかったと思います。
レース組以外はIMOのHigh Averageでした。合宿でも似たメニューをやっていたと思うので、2,3回生はその時のタイムも参考にして目標タイムを明確にして取り組めたらよかったと思います。
さて、冒頭にも書きましたが、今日は全国公組4回生の最後の練習でした。
もう、耐乳酸もHRもHighAverageもやることがないんだなと思うと、なんだか名残惜しいですね。やってる時は二度とやりたくないと思うんですが。
関カレ、七帝が終わってからのこの2週間あまり、自分自身が水泳人生の最後へと一歩ずつ確実に近づいていることを強く感じながら、日々を過ごしてきました。
振り返ってみると、小学生のころから水泳を習い始め、中学、高校、大学と競技として競泳をしてきた僕ですが、水泳からは本当に多くのことを学びました。
結果を出すためにはそれだけの努力が必要だということ。強い人は人一倍努力をしているということ。
努力はただがむしゃらにするものではないということ。正しい努力をしなければ成果は出ないということ。
正しい努力をするためには、自分を見つめ、自分を知ることが必要だということ。
周りの人を見つめることで自分を見つめ、周りの人を知ることで自分を知ることができるということ。
悔しさは本気で取り組んだ証であるということ。
悔しさを乗り越えた向こう側に大きな喜びがあるということ。
苦楽を共にしてきた仲間の勇姿、声援は何物にも代え難い活力となること。
水泳は一人ではできないということ。