「気合」の前に | 大阪大学体育会水泳部のブログ

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大阪大学体育会水泳部のブログです!‍今年のスローガンは【百尺敢闘】チーム一丸となり到達しうる極限まで果敢に闘い抜きます!

お疲れ様です。h27こと、一回生の方の岡本です。

Goal set明けの練習でしたが、各々そこでの課題を見つけて取り組むことが出来たでしょうか。自分の弱点を見つけ、補強するのも強化練のひとつの醍醐味だと思います。

常々メンタルが弱いと言われている岡本ですが、今日は練習内容と合わせてそれについて見直してみたいと思います。(個人的な意見が多くなるため、こんな人もいるくらいの考えで見てもらえると幸いです)



今日のCチームの練習は、前半はFrの長距離、後半はキック強化でした。所用で後半に参加出来なかったため、主に前半についての紹介をさせていただきます。

序盤はパドルをつけて300、200のpullから続けてサークルきつめの100のswimでした。
mainでは、200*1、100*4、50*1のFrを3セット行い、その後少し間をおいてから200のpaddle pullでのAll outを行いました。

ちょうどmainあたりから集中力が切れてタイムが振るわなくなりました。しかしその割には、最後のAll outだけはよいタイムが出ました。

落ち着けばバテていてもある程度タイムが出るのなら、ここから見える課題は長時間苦しい状況に耐え続ける能力の不足。これは俗に言うメンタルが弱いということでしょうか。

「メンタル弱えぞ、もっと気合いいれろ!」等、とにかく気合が叫ばれやすい強化練の時期。元からよく言われる僕にはなおさら言われる機会が多くなる。そりゃきついし発破の意味もあるのでしょう。


しかし落ち着いてよく考えれば、たとえば今の僕の問題は多分ただのEN1不足です。毎度得体の知れない「気合」なるものをひねり出せば万事解決とはいきません。EN不足はENで解決するんです。メンタルは後から勝手についてくるものと思った方が気が楽な気がします。


体力作りの時期とはいえ、「細けぇことはいいんだよ」では成長しません。泳ぐ分、弱点も丸出しです。そんな場面で必要なのは、ごり押しの技術の鍛練ではなく、きつい状況でベストを尽くすための工夫、改善ではないでしょうか。
 
せっかくの強化練、弱みをほっとくのはもったいない!貪欲に探して、見つけて、改善して、自信と実力つけようぜ!

以上、稚拙な文で失礼しました。